チェーホフ『決闘』＠かめありリリオホール (5/31 13:00)

開場。ステージでは音楽が奏でられつつ開演を待つ。


モスクワ芸術座の日本公演。
チェーホフの『決闘』
未読の作品なのであらすじだけ予習しておいた、が。
舞台は全編ロシア語だったので挨拶くらいしかわからない。
しかしイヤホンガイドの日本語を片耳にしてノープロブレム。
ちょっと癖のある声質の芝居心を感じるガイドのその声が
ロシア通の女優・栗原小巻さんに依るものだったことを後日知った。
せっかくのこういう情報を主催者はもっとアピールしなければ！

印象的な舞台セットと民族楽器のシンプルな音楽がよい。

これで演者のロシア語がそのまま理解できれば。
もしくは優れた翻訳のもと日本語上演されていたら。
でも、充分にハラショーであった。


カーテンコール

初めての会場だったがとても観やすくてよかった。
イトーヨーカドーの９階というロケーションは
マルイの上階にある『シアター1010』を思い出させた。
あそこも劇場自体の印象はよかったなあ。

１階10列2*番