■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

獣王星、アニメを絶賛はできないが…

2006年06月28日 | k1ソロ
突っ込みたいことは数々あるが、光一さん初声優の仕事ぶりは期待通りであった。
初登場の6話から安心して鑑賞でき、最終11話では
「声で引っ張っていく」という音声監督さんのアドバイス通りのような好演。
アニメファンたちの間で懸念されていた『叫び』の演技は
もとより心配する理由もなく、オンエア後にはアニメファンも概ね納得だったようだ。
かつてF1コメンテーターに初登場したときと同じく
光一さんの仕事ぶりは「マイナスの予測」から「プラスの評価」となった。

アニメも終盤に向かったあたりで原作の漫画を読んだのだが
既にいわれてきたように、これを全11話に収めること自体、かなり無理がある。
実際、アニメのめまぐるしい展開は、特殊な状況設定の説明を理解するには速すぎだし
その中で主人公が少年から青年(といっても15~6歳)へ移行して、状況説明仕切直しも必要だ。

しかし、しっかり集中して台詞も聞き逃さずに見れば、わからなくはないはず。

というわけで集中して見ていると、やはり絵の出来映えが気になってしまう。
初回と最終回は少々気合を入れて頑張ったのか良い感じに思えるが
簡単な立ち姿が妙だったり、顔の描き方が変わったり、歩く走るの基本動画がひどかったり
そしてトールが、希有なる美青年というほどには美しく見えない。

また、前半の『昼』の植物描写に比べると、後半の『夜』の極寒の描写が残念。
シェルターのドアは厚みを感じさせないし、零下の世界を行く人々が軽装すぎる。
はためくマントに重みがなくて、これでは防寒にはなりそうもない。

さらに追求すれば、物理科学的な矛盾もあるのだけれど、そこは目をつむってもいいかなと思う。
SF、ファンタジーとしてストーリーを楽しむことはじゅうぶん出来るので…。

あえて言うのも変な話だが、アニメの『見た目』は非常に重要なところである。
放送回数の11回は動かせないとして、『絵&動画』をもう少し何とかして欲しかった。

と、いまさら言っても翻らないことを述べても…だが。

もちろん『アニメ・獣王星』の全てを否定しているつもりはない。

繰り返しになるけれど、光一さんの演技はとてもよかった。
最終回を引っ張っていったのは紛れもなく彼の声だったと思う。
叫び、驚き、落ち込み、怒鳴り・・・。
そして、ラストシーンのティズJr.に言う言葉。
「よく覚えておいで」のひと言。
他でもない、これこそが堂本光一の台詞の魅力なのだと感じた。
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光ちゃんPV@めざましTV

2006年06月20日 | k1ソロ
獣王星の・・・いや『Deep in your heart』のPVが初公開された。
やはりアニメのことがあるからかフジテレビ独占で。

PVは、もしかしたらアニメよりも獣王星の世界観を表現できているのでは? という印象。
編集した番組中の合計は7分ほど、といってもメイキング映像の紹介も含めて。
ロケによる撮影が行われたのは沖縄最北の地、豪雨にみまわれてとっても大変そうである。
でも、楽しそうな現場風景がたくさんオンエアされていた。
なかなか止まぬ雨に『天に祈る光一さん』がいて、それを応援? するダンサーさんたち、など。
悪天候はともかく、大量の虫の存在は避けられぬ地でのロケを決定したのは光一さん。
プロの仕事の全貌は、あと3週間で我々の手元へ。

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新堂本兄弟での光一さん

2006年06月19日 | 新堂本兄弟
もとモー娘。の石川梨華さんをゲストに迎えて
何故かとってもハイテンションな光一さん。
見所満載といった感じの30分だったが
イチオシは『ヨーヨーに遊ばれる光一さん』の図。
小物を持たせたら期待以上の収穫必至なのだ。

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土曜日のラジオ、ちらり光一あと山P

2006年06月19日 | ラジオ
『キンキラKinKiワールド』でも『Deep in your heart 』がかけられ
光一さん、今度はちゃんと発売日も告知。よしよし。

そのままつけていたニッポン放送
23時からは『福山雅治の魂のラジオ(タマラジ)』が2時間。
冒頭トークからテーマは山Pこと山下智久。
先週の放送で『抱いてセニョリータ』をかけたことを喜んだ山Pからの
『ありがとうメッセージ』のテープが流され、山P自身のメールアドレスまで告げられた。
もちろんアドレス部分は上から音がかぶせられたが。

それを聞いて福山さん、その場でメール。
返信あったら嬉しいけれどクロサギの収録も佳境だろうから、と言いつつ。
但しメールにはたった一言「今、タマラジ中」と打つのが、その場でのせいいっぱいだったもよう。
また、番組内では「山Pについての知識を福山に教えるメール」を急遽募集。
さっそくリスナーからのメールが寄せられていた。
番組後半、福山さんが最近CMロケに行ったヨーロッパの話などをしているとき
突如、携帯のバイブ音が聞こえてきて「おっ、かかってきた?!」
果たして、メールの主は山Pであった。
「メールの内容は・・・」と、内容を読みかけたが
やはり公開はよそうということになって、件名のみを紹介。

先のテープでは「『福山P』ユニットで何かできたら」というメッセージも残していた山P。
TVでのイメージとは全然違う、ラジオでの福山さんの
「エロに対して正直」なところを見習いたいと。
いやいやそれは止めた方がいいよ・・・と福山さんはおっしゃっていたが。

結局、番組のほとんどが山P一色になってしまったが
こういう統一感もまた面白かった『タマラジ』
たくさんの山Pファンの方が聞けていたらいいと思ったけれど、どうだったのかな?

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『Deep in your heart 』フルサイズ初オンエアの木曜日

2006年06月17日 | k1ソロ
光一ソロ曲『Deep in your heart 』のフルサイズが初オンエアになるという
『どんなもんヤ!』を楽しみにしていたら
光一ソロの2週後にはKinKiの新曲が発売になると知り、ちょっと気をそがれる。
でも、新しいKinKi作品を耳に出来ること自体は楽しみ。

生放送、横山裕&村上信五のレコメンはスペシャルウィークで
スタジオには生田斗真と長谷川純も。

冒頭、オープニングコール前から、生電話ゲストということで堂本剛さんが登場した。
そこで早々にKinKi新曲発売の話題になって、一応告知の形となる。
これから光一さんソロ初オンエアというタイミングで、もうKinKi曲の方に注目、か。
と、些細なことにこだわる心の狭い光一ファン。
「歌録りは40分で終わった」と自慢げに言う剛さんの言葉に
光一さんは剛さんの歌い方に合わせて後から録音するやり方なんだっけ、と思い出す。
録ってオシマイじゃなくて、たぶんTDなどもチェックするのは光一さんだけかも。

電話を切るタイミングをなかなか与えない長ーいトークは剛さんの十八番。
どうやらすでに自宅でくつろぎモードに入っているらしいから、さらに手強いぞ。
しかし有能な後輩達は、なかなか巧みに切り返して、楽しいトークだった。
結局、かなり長くなってしまったけれど。

剛さんに続いて山Pこと山下智久くんも生電話。
クロサギ収録も終盤、お忙しいところお待たせしました、話が長い先輩ですまぬ。
空気が読めないのかわざと狙ってか? 斗真が山Pに
「バーベキューは7月に、だって」と
先日発足した『ユニットを越えたJ's内の遊び仲間』の伝言をする。
それを聞いたその仲間外の横山が「俺は行ったらあかんの?」と軽いツッコミ。
しかし話の引き際がお上手で、いつまでも追求してはいかないあたり、プロなのである。
後輩たちの場の読み方、いじり方の上手さを知るレコメン。

番組のタイトルコールはおふたかたの生電話が終わってから、やっと。

お待たせ『どんなもんヤ!』では、予定通り『Deep in your heart 』をオンエア。
期待通りの出来映えの曲で、CDのクリアな音源が待たれる。
フルサイズで聴けたことを喜んで、うっかり気づかなかったのだが
曲紹介をした光一さん、発売日はおろか、CDが発売になることさえ言わなかったではないか。
もうすでに告知済みとでも思っているのか、告知はスタッフ任せということなのか。
ネット環境にいない人々は、まだソロ発売を知らない人も多いとも聞くので、しっかり告知しないと。
光一さんより2週間早くソロ曲発売の剛さんは、5月のライブのときから
「○枚ずつ買ってねー」と、PRにも力が入っていた。
もちろん、5枚10枚100枚…の部分は冗談で言っていたのだろうけれど。

そのままレコメンを流したままにして、今度は『今井翼のto base』
ここでも剛さんの話題が。
エンドリ・ライブを鑑賞した感想と、ライブ後に剛さんと食事しつつ語らったこと。

レコメンは深夜1時までなので、ヨコヒナ達の楽しいトークは皆まで聞けずにTVへ。

『獣王星』はすでに10話目、次回が最終回である。
光一さんのアフレコはなかなかよろしいが、アニメそのものには、つっこみどころ満載。
最終回を観て意を翻すことになるとは思えないが、とりあえず完結してから。

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えっ、KinKiの新曲・・・

2006年06月15日 | Weblog
光一さんのソロ・デビューCD発売の2週間後にKinKi新曲ですと。
2週間後って・・・ソロとユニットとは別物だとはいっても、間隔なさすぎでは?

ソロ発売イベントを楽しませていただく気いっぱいだったけれど
発売日まで1ヶ月切ったのに、まださしたるPRもされていない光一さんソロ。
プロモ活動もそこそこに、さっさとKinKiに移行されちゃいそうで
何だかちょっとー、ですな。

わーい、久々のKinKiシングルだっ♪ とは素直に言えぬ気分。

エンドリさんの2ndシングルと発売が逆だったら、こうは感じないのかな?

7月26日発売のKinKiシングルの曲名は…
・夏模様
・星のロマンティカ
・NOASIS~愛の旅人~
・夏模様(Backing
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SMGO更新♪

2006年06月07日 | k1ソロ
2ヶ月ぶりの更新だ。
以前に3ヶ月ぶりという記録があるから、もう驚かない・・・慣れとは恐ろしい。

で、ソロデビューCDに関する嬉しい情報を色々書いてくださっている。
初回版につくPVの撮影を、豪雨の沖縄で行ったこと
エクステなども使ったこれまでにないビジュアルらしいこと
CDジャケットは「…ららら、お楽しみに」って、何という表現なんだ!
そうそう、通常版の3曲目『UNBREAKABLLE』は
NEWSに提供した『Private Heart』をセルフカバーしたものだそうである。
これを勧めてくださったというスタッフさんに感謝。

光一さんはすでに、シングル曲PVとは別の作業に入っているとのことだけれど
昨年10月の「もし全てがGOになれば来年は殺人的スケジュールですねぇ」は
どのくらいの割合で実現することになっているのか?

タ・ノ・シ・ミ、は続く。

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光一さんのソロ・ロゴマーク

2006年06月07日 | k1ソロ
JEのHPに行ってみたら・・・わーい、『堂本光一ロゴマーク』が出来ている♪
○の中にKDをデザイン化して、ちょっとクルマのマークのよう、っていうかハンドル?
いかにも光一さんらしいシンプル加減。
「わかる人には意味がわかる」という形なので、このロゴで色々できそう。

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久々に、ふたりでキンキラ

2006年06月03日 | ラジオ
今夜は、以前、光一さんひとりキンキラにて用意した
剛さんへの誕生プレゼントを贈呈。
チープなスニーカー2足、バナナスタンド、おでん缶、おめでとうの寄せ書き・・・
「けっこう豪華なラインナップじゃない?」という光一さんだったが
キンキラお約束の微妙な企画ということで「なんだかなー」という感じの剛さん。
でも『バナナスタンド』には少々食いついておられた様子。

その後は、フツーにお便りを紹介しつつのトーク。
年齢を感じてしまう事ってありますか? というお葉書から
「男性は27歳が身体能力のピークらしいで」という豆知識を披露して
「だから、その先は・・・『いぶし銀』や」と光一さん。
『いぶし銀』というたとえ、最近なかなか耳にしない言葉であるぞ。
で、年齢を感じるといえば
「筋肉痛が確実に二日目に来る。翌日も痛いけれど、二日目が痛い
だから今日も一昨日のが今日出ていて、動くのも痛い」とのこと。

ん? 
この収録はいつのことかしら。
『一昨日』いったい何のお仕事があったのでしょ?
よもや『野球』ではあるまいな。
PVの撮り、とかかな? やはり(^^)と思い込む。
相変わらずSMGOの更新もないので、CD発売のその日まで
勝手に推測して、楽しみに待っておりまする。

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メタルマクベス@青山劇場(5/31昼)メモ

2006年06月01日 | ステージ・レポ
「劇団☆新感線」が「マクベス」を
「宮藤官九郎」脚色「いのうえひでのり」演出の「ヘビメタ」ヴァージョンで。
出演は「松たか子」! わー観たい! というわけでチケットゲットに臨んだものの
申し込んだ先行発売はことごとくハズレ
やはりファンクラブ等に入っていなければダメか・・・と、半ばあきらめかけていたのだが
友人の尽力にて、観劇の機会を得ることができた。

最終戦争後のような近未来が舞台の正統派「マクベス」の世界に
1980年代のヘビメタバンド『メタルマクベス』の魂が蘇り・・・なんてひとことでは言えないが
役者がよかった、脚本が面白かった、歌が凄かった、楽しかったー。
劇中歌の数々はもちろん全てヘビメタサウンドだ。
松たか子も内野聖陽もみんな生粋のメタラーのような歌いっぷりであった。

他の共演陣もそれぞれに皆よかった。
森山未来のダンスやタップ、上条恒彦の重厚な声、などなどなど・・・。

バックのLED画面に『歌詞』が劇画タッチ(?)で流れる演出が
歌われている歌詞の意味を、耳だけでなく目からも理解させてくれて効果的だった。
歌詞が聞き取れないという訳ではなかったのだが
『文字』で見せることで、『言葉』の面白さが、より伝わってくる。

素晴らしい才能がコラボレートすることで、さらに素晴らしい世界が生み出される。
それを、理屈ではなく、目の前に見せてくれていた。

ところで、入口で渡された分厚いフライヤーの束の中には
本公演の劇中歌の歌詞が載った4ページのパンフレットが入っていたのである。
このことに、ちょっと感激、嬉しいはからいじゃないですか。
メロディを正確に思い出すことはできないけれど歌詞を読めば甦る、メタルマクベスな世界。
ありがとう、主催者さん。

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