コスモロジー８週目＠ＦＭフジ（5/26 24:00～）

淡々とした口調で好きなファンクと音楽シーンに対する思いを語る。
「ポップスの、あーなんだ、こーなんだと、人が安心するような言葉でなく・・・」
「卑劣な事件があったときに音楽が生まれてしまったりする」
「本当はこんな歌、歌いたくないと思っているミュージシャン、すごく多いと思う」
「ＥＥでよければ、立場抜きにしてアーティストとしてね（力になりたいという感じ）」
「いまアーティストがアーティストじゃなくなっている事情があって・・・」
「アートが売るためのものになってきてしまっている」
「最近の音楽にはエネルギーを感じない。エネルギーを出したい」
「楽曲の自由度を減らすとポップス寄りになる」

ＥＥの今の特設テントライブのことについても再度こう話す。
「ライブハウス、ホールクラスを転々としたかったけれど、大きな事をやりなさいと
そして特設テントでやるか、やらないかどちらかだと言われ、やる・・・と言って」

後半のリスナーからのメール紹介ではファンクラブについて触れていた。
「ＥＥのファンクラブを作りたいと前から言っていて
名前についてももう（剛さんの中では）決まっているけれど・・・
『ファンクラブは、（語調強く）できません！』て言われたんですよ。
今はＨＰがあるのでそちらを使って、・・・最終的にはファンクラブですよ」
「なかなか、やっぱりー、あかん。いろいろあるんやろな、大人の事情ってやつが」
と、最後になって標準語がゆるんで関西弁まじりになったＥＥだった。

♪ENDLICHERI☆ENDLICHERI 2(EE)
♪I Want to Take You Higher(スライ)
　　↑これを聴きEEの曲Chance Comes Knockingを思い出す
♪空が泣くからLive ver.(EE)
♪これだけの日を跨いで来たのだから(EE)


KinKiの会報に、ＥＥの記事を一切載せないようにしたことは
その先に「いつかＥＥファンクラブを」との思いがあったのかと知る。
事務所の、他のアーティストのファンクラブ状況などを考えると
ＥＥファンクラブの実現は難しいことだと思うが・・・。

蛇足の想像。
剛さんの考えているファンクラブの名前は『ファンク☆ラブ』かな？
根拠はないのだけれど、何となく。

コスモロジー７週目＠ＦＭフジ（5/19 24:00～）

レポではなく、発言順もやや不確かなメモ。

先週に引き続きヤナイさんゲストで、Ｅ・Ｅのキャッチフレーズを考えつつ
Ｅ・Ｅについての企画会議のような内容で盛り上がった会話が続く番組であった。

「剛くんはふたつの相反することを両方持っているよね」とヤナイさん。
例えば善と悪、子供と老人、汚いと綺麗・・・ということなのだが
それは誰しもに言えることなのでは？
「そう、その両方があるのに、誤解され、片方だけしか伝わらなかったりするから」
と剛さん。

「人生を悟るようなことをたまに（剛くんに）言われる」ので
ライブメンバーからは仏様と呼ばれると語る剛さん。
小さい頃、母上が高野山でお寺の住職さんから
「お母さんこの子は神の子ですから大切に育ててください」
と言われたという話をずっと聞き続けていたのだそうである。

『思想家であり哲学者であるエンドリケリー』と、剛さんは表現していた。

「いま放送では言えない言葉だけれどそれってこういうことでしょ」と何かを紙に書き
「ここをこうしてこういうことでさあ」と、紙に書いたものを見ながらヤナイさんと語り
リスナーにはさっぱりわからない放送場面となったことに関して
ヤナイさんがしきりに「これは画期的なラジオだよー」とウケておられたけれど
ラジオ的でないラジオは、とっくに、KinKiのキンキラでの得意技となっているものなのだが
きっとそんなことはヤナイさんはご存知ないのだろうな、と思う。

ライブのステージでの陶酔した演奏について言いたかったのだろうけれど
「ぼく絶対にドラッグやってると思われていると思うんですよ」という発言には驚いた。
その前にヤナイさんがドラッグという単語を使った発言があった流れで。

Ｅ・Ｅのこれからの展開として、もっとＴＶとかも使って、どうにかならないの？　と
スタジオにいる近くのマネージャーか誰かに話しかけている言葉も聞かれ
剛さんサイドが提出・提案したＥ・Ｅ企画に対してのことらしいのだが
よく「違うんだよ～、剛～」と言われる、と事務所の上の人の真似らしき口調でぼやく剛さん。
どうやらヤナイさんにはそれがどなたのことなのか承知のようだった。
ＴＶ関係者に向けてか「事務所に行く前にＥＥとヤナイさんの方に連絡を」
と呼びかける剛さん。

盛り上がった件のＥＥ企画について書かれた紙をマネージャーさんに渡しつつ
「キミもそれを読んで悩みなさい。まずキミも（ライブでの）ハイヤーしてからがいいよ」

番組最後にはＥ・Ｅの「キャッチフレーズ」と「戦略」を募集しておられた。