■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

止まってしまった時間を思いつつ(1/30昼)

2008年01月30日 | SHOCK
1/23昼公演の中止から1週間。
SHOCK公演は続けられ、公演の数だけ『フィクションの世界』が生み出されていく。

1/23昼公演が中止になり「全部観られなくて残念だった」というのとは全く別の部分で
とても中途半端な妙な感覚が残ってしまっている。
そして1公演1公演が異なる『世界』なのだと、今さらながら強く意識する。

2/17昼に振り替えられる公演でfullのSHOCKを観ることはできるけれど
そこに現れるコウイチは、あの日のコウイチとは別の次元のコウイチなのである。
『1/23昼のコウイチはONEを歌って袖に捌けて、そのまま戻っては来ず
代わりに堂本光一という現実の人間が現れ』軽い異次元トラップに陥ったような・・・。
あの時のコウイチはどこへ?

2月に振り替え公演が入ったことで『2月の観覧予定数、過剰かも』と思いつつも
1月にもう一回観られたら・・・と思ってチケット掲示板を観ていたら
「譲ります」に出会い、思い切ってメールして、めでたく譲っていただけた本日の公演。
そこで、同じ中止公演を観ていた友人と偶然再会し、あの日以降の気分について話した。

2階D列2*番

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ドラマ『スシ王子!』DVDBOX

2008年01月28日 | k1ソロ
1/18日発売
オリコン週間ランキング・1/28付・DVD総合9位・8,407セット

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マッチさん@新堂本兄弟

2008年01月27日 | 新堂本兄弟
少し前、HEY!X3出演のときにはquestionのひとりが
「最初、目覚めろ野菜って聞こえて、野菜ジュースのCMソングになるのかと」
とコメントしたことに
「あー、もう、そう言っちゃったら『野菜』ってイメージになっちゃう!」
と少しはマジも入った口調で抗議していたマッチさんだったが
新堂本兄弟では光一さんに『野草』と発音されてしまった。
ま、『野菜』よりは『野草』のほうが野生っぽいけれど・・・ダメ?

「光一になってSHOCKを2か月やってみたい」とおっしゃったマッチさん。
さらに「休演日には『新堂本兄弟』の収録もしたい」と付け加えて
光一さんの忙しい状況をアピールしてくださっているかのようであった。

口ひげメガネな剛さん、気づけばスーツ姿ではないか。
いつの間にか、最近はファッションの色合いが落ち着いてきている。
スーツといえばLOVEX2だなあと思いを馳せる。
コメント (2)
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公演中止(1/23昼)

2008年01月23日 | SHOCK
コウイチの後ろ姿が登場して
ようこそ!という挨拶と共に始まったのだが
ハローBW、ONEを歌った後
オーケストラが後に引くはずが動かず
コウイチは捌けていったけれど
そのあとは残されたオケと共に音が流れるだけとなり
次の方々の登場も歌もなく
バックの映像もなくなり音が消え
ヤラ窓が開いてもそこには誰もおらず・・・し~ん。

やがて光一さんが「申し訳ありません!」と登場。
このときはのんきに拍手なんかしていたのだが
その後1時間近くたっても
機材トラブルは解決の目処がたたず、中止決定。

光一さんはじめメンバーの言葉のあと
客が帰るまでステージから見送るとのことで
それゆえに
なかなか退場できない観客なのであった。


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♪ No more ♪

2008年01月11日 | k1ソロ
『スシ王子!銀幕版』のHPにある予告映像に
光一さんのソロ曲らしき歌が流れている。
「No more」堂本光一というテロップ入りである。
これは、もしかしてソロ・シングル、かも?
わくわくSHOCK期間に重なっての嬉しいニュースだ。
コメント (1)
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私の初日(1/9夜)

2008年01月09日 | SHOCK
基本的な内容は前回と同じなのだが
重要な登場人物である劇場支配人役が初めて交替したことと
新たなキャストではなく、これまで「踊ろうぜ!」と誘う側を演じていた屋良が
「踊ろうぜ!」と誘われるライバル役に起用されたことで
印象が大きく変わったように感じられた。

支配人オオクラ役の大倉の若さがそのまま若い風を招き入れたのか。
SHOCKカンパニーに新参な感じまでもが
『頑張る後継者』役としてうまく作用している、と思う。
ヤラはコウイチと対立する『ライバル』というよりも
『コウイチにたてつくメンバー』という存在に見えてしまったのだが
それゆえに、物語全体から伝わるものもどこか違い、新鮮であった。

RiRiKAさん演じるリカはかなりお姉さんムードなので
前回の甘ったれ風リカに比べて恋愛の要素が薄く感じられる。
宝塚出身で演技もダンスもそつないのだが
ジュリエットの台詞回しに独特の舞台癖(?)が出てしまって残念だった。

ダンスの振り付けなどの変更は、大小あちこちになされていた。
音響が立体的になったことも、これまでと違う。
効果音や亡霊の声などは、右から、次には左から、と聞こえてくるのであった。

パンフレットの写真がいい。
B4というサイズの大きさは扱いに困るが、それさえも凌駕。
そしてまさかのカレンダー、こちらも同じカメラマン。
メモリアル・カレンダーと銘打たれているが、来年もどうぞと気の早い注文。

本日より舞台写真も販売開始。
30枚のうち25枚がコウイチである。

以下、初見私的メモ。
<1幕>
オオクラが客に「どこから?」と尋ね「茨城」
壁の中窓でキーボードを弾きつつ挨拶のヤラ、映像が壁にも映され見やすい。
冒頭吊り登場、黒マントキラキラ衣裳、まばゆい。
白衣裳で台の上に飛び乗るシーンの写真は今年の販売ポスターのもの。
千秋楽にカンパーイの後、ヤラがリカに指輪を用意している、が渡せず。
屋上のシーンでのコウイチの「ああ」の言い方が、・・・難しい。
明日はみんなでショーを観ようと演目列挙「最近じゃネコやトラを」
「僕の席はコウイチの隣にしてね」とマチダ。
オオクラはラブレターではなく普通にシャンパンの『請求書』を渡される。
TAXIボンネットから飛び降り後のダンス、回転系に変更。
前回のコサック風入りのほうが好き。
新聞に劇評が載ってオンへ進出の会話の流れがより自然に。
オオクラの心情も無理なく伝わって状況がわかる。
「あれから半年」とコウイチがモノローグで時間経過を示す。
アメリカ、コウイチやや斜に腕を組んだポーズで幕開け。
ジャングルの振り付けは最初の頃の獣風が好きだったなあと思い出す。
逆さロープはヨネハナ頑張るがあまりよろしくない出来。
着地が早めで、次の振りに入るまでにしばらく間があいていた。
楽屋でのコウイチの声が低め、ドスが利いている感じ。
通路から武将コウイチ登場の少し前に近くの客が退出し登場後に戻る。もしや?
矢をつかむコウイチの姿を左後方より見る。
武将同士の戦いではなく武将と野党との戦いか。
ヤラとの1対1のシーン、長くあり。
ジャパネスク、途中の音楽刷新される。
<2幕>
客席前で悩めるオオクラ、大げさ感がなくほどよい。
楽屋でピアノの後『追憶の雨』歌詞違いを歌うオオクラに
低音英語詞を付けるコウイチが背後に現れ、同振りでダンス。
看護士とペンダントを受け取るリカとの間を通過するコウイチの後ろ姿。
掃除道具入れから「わっ」と飛び出す亡霊コウイチ。
掃除夫に「マリオ」と声をかけ軽くマリオになる掃除夫に
スーパーマリオのメロを軽く口ずさむコウイチ。
コウイチ胸像に触ってShow Must Go Onを言わせ、途中で止めて続きを言う。
胸像の値段はイチキュッパ「ドル?」「・・・円」とオオクラ。
肩幅両足飛びぴょんぴょんぴょんでぐるり。
「コウイチー」と抱きつこうとするマチダに「男に抱きつかれても嬉しくない」
ビリーズブートキャンプごっこ両手ぐるぐる糸まきまきハードに
オオクラ息切れで台詞続かず胸像に手をかけ・・・もう一回ビリー。
「運動させなきゃ」とコウイチ。
ナオキのドラム、金属音のものが加わり面白い。
赤リボン両手フライングでまばらながら拍手が起こる。
コウイチXナオキのドラム合戦、形が大きく変化。
大太鼓を表裏から打つなど。
ラダーフライング、食いしばる歯、小さいかけ声。
夜の海の群舞、美しい。
CONTINUEでのマチダの止まらない涙(まさか汗?)と表情。
「歴史ある帝国劇場でまたこうしてSHOCKを上演できてとても嬉しく思います。
先日500回を超えました。
初演のときは21、2でしたか。気づけば29歳になりました。
今回から参加の大倉やRiRiKAさんも新しい風を吹き込んでくれると・・・
まだ始まったばかり、千秋楽までこのストーリーのように
全力で走っていきたいと思います。」
といった内容の座長挨拶。

1階W列1*

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祝・500回公演から始まった今年のEndlessSHOCK

2008年01月07日 | SHOCK
6日の初日が500回記念公演となったEndlessSHOCKの舞台挨拶に
翌日に『放浪記』初日を控えた森光子さんがお祝いにいらしたそうで
各局WSでも、そのときのやりとりが取り上げられていた。
同じように見果てぬ夢を追いかける者としてとおっしゃってくださった森さん。
もうすぐ1900回を越えるという『放浪記』の公演数を讃えて
「いつまでも追いつけないじゃないですか」という光一さんに
「いずれ消えますから」と返す森さん「何てことおっしゃるんですか」と光一さん。
ゲネプロ最中にコンタクトレンズを片方落としてしまったという光一さんは
記者会見の後、ちょっと家まで取りに帰るとおっしゃっていたが
スペアをいつも手元には用意しておかないのね。
2か月で76公演、無事やりとげられることを今年も祈る。

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剛さんのソロラジオ再開LOVE OF BUDDHA

2008年01月05日 | t4ソロ
「愛を諦めない、愛に目覚めていこう
人って難しいですね、人の関係性ってころころ変わったり・・・
でも、愛をもっていけば最後はハグできるのか
キスできるのかなあ、みたいな。
2007年はね、後半は黒ビール&ホルモンばっかり食ってました。
黒ビールって、みんな黄色いのを飲んでる中、自分だけ黒いのが楽しくて」
という感じで始まった、再びの、剛さんラジオ。
肩の力が抜けた、静かな語り口、昔ながらの落ち着いたDJ的な雰囲気で
KinKiラジオでよく感じる「ネタで茶化した」風なところもなく
剛さんの思っていることを色々と語っていらした。

まず今年は物事を逆に見てみたらどうか、と
例えば敢えて『嫌いな人』を『好き』になってみるとか・・・。
というわけで、『逆』の手始め。
「エンドリケリーのプロジェクト期間は
どうもとつよしを逆さに読んで、しよつともうど→ショットモード
ということになります」

後半は色々な単語をチョイスしては逆さまに言ってみて楽しんで進行。
これまで嘘を言っていたということではないけれど、このラジオでは、よりストレートに
「こうなんだ」ということも伝えていきたい、とのこと。
また、エンドリケリについてのインフォメーションはまだないけれども
決まり次第お知らせしていくということであった。

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今夜は『のだめSP』後編~♪

2008年01月05日 | Weblog
帰省の必要はないけれど、お正月くらいはと実家で夕食会があったりして
楽しみにしていた滝沢さんの『雪之丞変化』鑑賞は先送りの運命に。
ながら見状態で直前のメイキングSPだけは見られ
これはやはり、ちゃんと時間を取った上で見なければ、と思う。
昨夜の『のだめカンタービレSP(前編)』は無事リアルタイムで見られた。
楽しくもあったが、しみじみとした感動の方が強く
高みを目指す者、芸術を愛する者としての豊かな感情が伝わってくるのであった。
ドラマを通して流れるクラシックの名曲たちの音が耳に嬉しい。

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そんなことより・・・

2008年01月02日 | SHOCK
SHOCKグッズにカレンダーが登場とな。
ジャニーズ・ネットでパンフレット表紙と共に画像が見られる。
楽しみである。
私の初日まであと1週間♪
コメント (1)
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KinKi Φコン@東京ドーム(1/1)

2008年01月01日 | KinKiコン
MCの出来事を回顧したことで感想も何も終了してしまった気になったΦ元旦コン。
そういえば剛さんから光一さんへの即興曲のコーナーは長かったなあ、と、思い出したこと。
これはステージ構成&モニター画面担当スタッフに対してクレームつけたい。

歌を捧げられる光一さんは、リフターの上にいる形になり、座ってしまったのだが
リフターの高さはそれほどでもないので
座られてしまうと、アリーナ席で座らされている私からは全く見えず。
またもや剛さんの熱唱する姿をバッターBOX側モニター画面で見るしかないことになった。
振り返れば正面ステージ側にも3面のモニターが見え(あと1面あるが完全死角)
1面だけは、ずっとうつむいたままの光一さんを捉えていたが
ミュージシャンなどが加わるとその画面には光一さんではなく加わった方が映され
とにかく、剛さんの歌声と姿しか鑑賞不可能になってしまうのだった。
これまでならば双眼鏡の苦行にさえ耐えれば、モニターに映らない方も捉えられたが
それさえ出来なくなってしまったのは何とも不平等だったなり。

すっかり忘れていたが、このコーナーで、私は身体が冷えてきてしまい我慢できず
盛大に音を立ててコートを格納袋から取り出して着たのだったっけ。
リフター上で、動きも歌いもせずにいた光一さんはクールダウンしすぎなかったかな。
スポットライトで、そこそこ、暖められていた・・・か?
リフター上に居続けるということは
いつものように『クマのようにウロウロ』もできなかったということなのね。
あのときは、そんなことまでは思い至らなかったけれど。

もう何の曲か忘れてしまったが・・・後半のバラード系の曲で
モニター画面に映った熱唱する光一さんの姿が印象に残っている。
左手を頬の下の方に沿わせながら情感を込めて、その歌声もとてもよかった。

アンコールの挨拶で、光一さんには珍しく正式発表ではない形での発言。
「今年は何かが起きる予感がする。起きるはず。
KiKiは最近冬にライブやってるけれど・・・地方にね」
というような言葉を発して、会場が大声援で沸いた。
時間が押して非常にあたふたとした中でのWアンコールはBrandNewSong。
最後、剛さんが「またすぐ会えるから」と言ったのは地方ツアーの意味かと思ったが
続く光一さんは「夢で、会いましょう」と、ちょっとぼかした感じであった。

ふたり、懐かしのHコンのときのような去り方で正面ステージ中央から左右に消えた。
4時間近い長丁場であった。

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KinKi Φコン@東京ドーム(1/1) キスの顛末のみ

2008年01月01日 | KinKiコン

元旦もステージ裏側横のアリーナ席だったので
ステージ全体の演出を充分に鑑賞はできず。
30日には2面しか見えなかったモニタースクリーンが4面見られた。
(実際には5面であった)
円周上を移動のムービングステージが頭上を通過する位置でΦの棒近くだったので
光一さんがこちらに顔を向けた状態でのMCは堪能・・・
とりあえずキスの顛末だけでも書いておこうかと、年明け早々の更新。

他レポを拝見したりして思い出したことがあれば
後に訂正・追加などするかも。

始めのMCで、早々に光一さんへのハッピバースデイ合唱♪
3段重ねのケーキの上のイチゴ全部は制覇できず
それでも一気に10個のイチゴを頬張った光一さんであった。
剛さんからのプレゼントセットには
入浴剤や石鹸などの他にリップクリームもあり
その商品を手に「これを塗って誰とキスをするんでしょうね~」
という剛さんの言葉に
「そうそう! 新年一発目のキスが長瀬だぜ~、がっかりだよ!」と光一さん。
すると「ああ、ほらほら」と剛さんがさらりと長瀬くんと同じ右頬にキス。
もちろん会場はキャー。
「今年入って2回も男とキス!」
とブーイング気味の光一さんに
「新年早々、長瀬智也と堂本剛からキスされるなんてなかなかないこと」
と価値を訴える剛さん。
「あーはっはっはっは、笑うしかない」という光一さんをかたわらに
リップクリームをこれでもかと自分の唇に塗り始めた剛さんは
やがて光一さんに向き
「お前ちょっと目をつぶれ」
「いやや!」
「目をつぶれっ」(語気強く)
「めっちゃ怖い」
「早くつぶれっ」(さらに語気強く)
と言われてとうとう目をつぶった光一さんの口にキスする剛さん。
床にくずれる光一さん。
会場キャー。
しばらく床に転がったのち起きあがり
気を取り直して他のプレゼントなどについて茶々を入れ始め
「おまえ今日は、あれは? 色紙はねえのか?」
と、つっこむ余裕を見せた光一さんに、剛さんは容赦なかった。。
「いや・・・キスしたやん」
「忘れてた。思い出させんといて」
「あれで一気に体力使った」
「俺は一気に体力奪われたよ!」
「恒例にしてくか? 
ちょっといま光一くんの気が動転したままでね・・・」
「おまえ、目つぶれって言われてつぶりましたけど
まさかほんまにするとは思わなかったもん」
以降、コンサート中の光一さんは何となくテンションおかしい感じに。
剛さんのソロで『スポンジプールに飛び込んだ剛さんを助けに現れる』という演出が
昨日から行われるようになったらしいのだが
その場面でもドタバタとコミカルなからみを見せたあげく
剛さんに組み敷かれて抵抗空しく両腕を押さえられて口にキスされ
エンディング近くの何かで今度はおでこにキスされ
挨拶の言葉で
「あちこちキスされたがここ(左頬)だけは・・・」と
大切な人のために取っておくと言い切る間もなく
剛さんにそこもキスされてしまったのであった。
その後、アンコールであったか
『もう今回はキスだらけのコンサート』と腹をくくったかに見えた光一さんが反撃(?)
剛さんの斜め背後から首に手を回して前髪にキスを返した。

コンサート時はその場の雰囲気の中で楽しかったにもかかわらず
直後、非常に複雑な気分になったものである。
KinKiKidsは確かにちょっと危うい何かが魅力だけれども
それを匂わせつつも正しいところをキープするからこそ
の魅力なのではないかな、と。

この一連のキスのことと関係あるのかはわからないが
もしかして、と思ってしまった光景もあった。
コンサート帰路、ドーム通路で泣き続けるふたり組の女の子を見た。
いったい何があったのだろうかと目を奪われてしまった。
また、会場外の階段でも女の子が友人の慰めを受けながら
ずっと泣き続けているのだった。


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