主人公の設定とそれを演じる堂本剛のイメージとにギャップを感じ
実はあまり期待していなかったのだけれど
期待しなかったもののほうが良かったケースも多いので…
そして、何よりモデルとなった実話の方に興味があったので
楽しみにしておりました。
しかし…脚本なのか演出なのか、何故なのかはわからないけれど
伝わってくる主人公のイメージがよろしくない。
研究に熱中して、人付き合いがおろそかになってしまう
というエピソードなどは
もっと別の表現方法があろうはずなのに
何だが気遣いできなくて自分勝手な人間に見えてしまうし。
ただ一人こつこつと開発している様子の描写も
いかにも我々は理工系をわかっていない制作者なのですみません
…という感じで
主人公から、技術系開発オタク的雰囲気が伝わってこないのだ。
別に『プロジェクトX』みたいにして欲しいとは言わないけれど
もう少しどうにかなったのではないかと思うのである。
そしてラストの「みんなありがとう」の場面も、私としては残念だった。
事実を題材にしたフィクションなのだからこその演出だったのか
実際にあのように感涙を流しつつ…だったのかは知らないが
もっともっと優しく穏やかに感動を表現したほうがより効果的かと。
涙はぽっちりキラリ、で。
アメリカ映画じゃないのだから。
日本人なのだから。
それとも実は制作者側が
剛さんの「泣き」の芝居を使いたかったのかなあ・・・。
確かにリアルな演技だったけれど、これは違う「泣き」な気がしたな。
エンドロールでの原作者ご本人の映像による総括を目にして
それらには素直に感動させられたので
原作はどうなっているのか、を確認したくなりました。
が、原作を確認してこの場でご報告に至れるかどうかは
不明でございます。
実はあまり期待していなかったのだけれど
期待しなかったもののほうが良かったケースも多いので…
そして、何よりモデルとなった実話の方に興味があったので
楽しみにしておりました。
しかし…脚本なのか演出なのか、何故なのかはわからないけれど
伝わってくる主人公のイメージがよろしくない。
研究に熱中して、人付き合いがおろそかになってしまう
というエピソードなどは
もっと別の表現方法があろうはずなのに
何だが気遣いできなくて自分勝手な人間に見えてしまうし。
ただ一人こつこつと開発している様子の描写も
いかにも我々は理工系をわかっていない制作者なのですみません
…という感じで
主人公から、技術系開発オタク的雰囲気が伝わってこないのだ。
別に『プロジェクトX』みたいにして欲しいとは言わないけれど
もう少しどうにかなったのではないかと思うのである。
そしてラストの「みんなありがとう」の場面も、私としては残念だった。
事実を題材にしたフィクションなのだからこその演出だったのか
実際にあのように感涙を流しつつ…だったのかは知らないが
もっともっと優しく穏やかに感動を表現したほうがより効果的かと。
涙はぽっちりキラリ、で。
アメリカ映画じゃないのだから。
日本人なのだから。
それとも実は制作者側が
剛さんの「泣き」の芝居を使いたかったのかなあ・・・。
確かにリアルな演技だったけれど、これは違う「泣き」な気がしたな。
エンドロールでの原作者ご本人の映像による総括を目にして
それらには素直に感動させられたので
原作はどうなっているのか、を確認したくなりました。
が、原作を確認してこの場でご報告に至れるかどうかは
不明でございます。