■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

ブギウギ ↓ からの ↑ 虎に翼@NHK朝ドラ

2024年04月13日 | ドラマ
当初は大変に楽しみにしていたNHK朝ドラ『ブギウギ』だったのだが
回を追う毎にどんどん・・・なんだろう? 雑な作りになっていき
なまじ、モデルは笠置シズ子であると聞かされてしまっただけに期待は大きく
こんな楽屋は、こんな劇場は、こんな日常は、こんな豪邸は、こんな犯罪は
・・・だめだ枚挙にいとまが無い
ないでしょうという脚本&場面だらけであった。
草彅剛の羽鳥先生役はよかったけれど
テーマである歌やステージの表現も、とても残念だった。

そして始まった『虎に翼』
キャストもテンポも風景もいろいろとよろしい。
タタカウ女性の物語はエピソードが身につまされてつらいかもだが
この先どう展開していくのか、楽しみである。

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カムカム ↑ からの ↓ ちむどんどん@NHK朝ドラ

2022年09月09日 | ドラマ
前回のNHK朝ドラ『カムカムエブリバディ』は素晴らしかった。
ほとんどがスタジオ撮影という限られた条件下なのに広がる世界観。
登場人物たちの性格設定もきめ細やかに見事で
そして大きな時代の流れと物語の流れがからみあい紐解かれていく心地よさ。
小道具のそこかしこに見え隠れする制作陣の心意気。
毎朝ほんとうに楽しませていただけた。

そんなわけで視聴者(私)の次回作に対する期待と懸念は半々となり
果たして・・・。

初回からこれまで、途中からは「奇異なもの見たさ」という動機で視聴してしまった
『ちむどんどん』
魅力的な実力派キャスト揃いなのにまれにみるお粗末な出来である。
時代背景が、状況設定が、小道具が、世の中のあれこれについてが薄っぺら
料理人も教師も新聞記者もものすごーくチョロい仕事のように表現されているので
人生経験の浅い若手が勘違いして書いているのかと思ったが違うみたい。
好感をもって観ていた俳優陣がことごとく嫌な人柄に見えてしまうのだから
ある意味ものすごい傑作なのかもしれないけれど。
どこがNGなのかを果てしなく挙げられる。

私的ガッカリ作であった『半分青い』を軽々と超えてしまった。

設定とプロットとを残して全て書き換えれば良いものになったのかな。
主題歌はとてもいい歌なのにね。

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2021初春連ドラ一週間

2021年01月28日 | ドラマ
月~日曜日、毎日何かのドラマを観るスケジュールに・・・いずれパスするものもありやなしやと。
数話試し見の後の私の印象はこんな感じ。

月・アノニマス(香取慎吾、ネットがらみの捜査もの、スマホよりも分厚い手帖、テレ東)
火・マイボス、恋は別冊で(上白石萌音、玉森裕太、菜々緒、期待の萌音ちゃんの設定がつらいが
  玉森良いかも)
水・ウチの娘は彼氏ができない(菅野美穂、浜辺美波、乱暴な言い切り台詞が多い脚本、
  母と娘の恋愛観)
木・知ってるワイフ(大倉忠義、広瀬アリス、韓国ドラマリメイク、タイムスリップ系、
  夫の勝手な言い分)
金・俺の家の話(長瀬智也、戸田恵梨香、西田敏行、すでに台詞に説得力を感じるさすがクドカン)
土・レッドアイズ(亀梨和也、IT駆使する捜査もの、最初の事件現場に間に合わなかった状況の
  リアリティがいまいち)
土・書けないッ!?(生田斗真、吉瀬美智子、脚本家初連ドラ執筆奮闘記、テレ朝)
日・天国と地獄~サイコな二人~(綾瀬はるか、高橋一生、男女入れ替わりもの、
  演技上手く面白い、TBS)
日・カンパニー(井ノ原快彦、倉科カナ、黒木瞳、バレエ興行とその周辺のお話、NHK)

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NHK朝ドラ(2013~2020)年表

2021年01月20日 | ドラマ
(O=全てorほぼ視聴、X=未視聴)

2013年 Oあまちゃん(アイドル)
2013年 Oごちそうさん(シェフ)
2014年 O花子とアン(翻訳家)
2014年 Xマッサン(ウイスキー製造)
2015年 Xまれ(パティシエ)
2015年 Oあさが来た
2016年 Xとと姉ちゃん(女ばかりの一家が昭和を駆け抜けていく)
2016年 Xべっぴんさん(子供服作り)
2017年 Xひよっこ(集団就職波瀾万丈青春記)
2017年 Xわろてんか(お笑い?)
2018年 O半分、青い。(漫画家)
2018年 Oまんぷく(インスタントラーメン)
2019年 Oなつぞら(アニメーション)
2019年 Oスカーレット(陶芸)
2020年 Oエール(作曲家)
2020年 Oおちょやん(女優)

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昭和元禄落語心中@NHK

2018年11月16日 | ドラマ
岡田将生
山崎育三郎
大政絢

メモ

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この世界の片隅に@TBS(最終回)

2018年09月16日 | ドラマ
以前に、特番ドラマとして北川景子さん主演で作られたものもよかったな
・・・と思い出したりもしつつ、今回の連ドラもじっくりと心にしみいる出来栄え。

主人公すず=松本穂香、その夫=松坂桃李、義姉=尾野真千子

松本穂香のおっとりとしたリズムの演技がしみじみと、よろしかった。

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義母と娘のブルース@TBS(次週・最終回)

2018年09月11日 | ドラマ
通称『ギボムス』
とてもていねいな作りで、奇想天外な設定でありながらも
なんとも穏やかな優しい空気が流れている、心地よさを感じる。

出演者を書き留めておこう。
綾瀬はるか、佐藤健、竹之内豊、上白石萌歌・・・

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この世界の片隅に@TBS

2018年07月15日 | ドラマ
朝ドラの反動であろうか、丁寧に作ってある世界が見たいな、と、この初回も視聴。
主人公すずのぽおっとした性格がまだるっこしく感じるかなと思ったけれど
なんだか、淡々と、ほやほやとした雰囲気が醸し出されているのが、心地いいかもとさえ。
まだまだ初回、どうころがるか・・・いや、ストーリーは知っているのだが。

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チア☆ダン@TBS

2018年07月13日 | ドラマ
イントロダクションは、こんなものかな。
丁寧に作ってはあると思う。

広瀬すずが先輩コーチ役かあ、そうか、そんな年齢なのか。
そして阿川佐和子、まさかの校長先生、頑張っている。

頑張る、頑張らないが裏テーマにありそうな、まずは登場人物紹介。

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『半分、青い。』(7/11)

2018年07月11日 | ドラマ
漫画家をやめて100均のバイトをしているヒロイン、スズメ。
店のバックヤードで4日間だけのバイトリョウちゃんと打ち上げと称して店長のビールを失敬。
リョウちゃんギターををジャカジャーンと慣らすも何のことやら・・・だったが
スズメは何の曲か即座にわかった様子で『ラブストーリーは突然に』を共に歌い始める。
あのイントロ演奏でわかるのか? 小田和正がひどい扱いをされた心地なり。
その後もう一曲、当時のヒット曲扱いらしい謎の歌を歌う。
(後に、ドラマ・ロンバケのセナの曲の歌詞付きなのだと、脚本家のツイートで知る。
脚本家の過去の名作ドラマの思い出なのだろう、ちょっと不憫な印象)
店の外は雨。
『雨に歌えば』よろしく、ステップを踏んで振り付けもあって、踊る二人。
何と中途半端なパフォーマンスだ。
そしてリョウちゃんに抱きしめられるスズメ。

何なんだ。

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義母と娘のブルース@TBS

2018年07月10日 | ドラマ
綾瀬はるか、竹之内豊、佐藤健

ビジネスライクな女性(綾瀬)が子連れの男性(竹之内)と結婚しようとするも
男性の連れ子である少女の抵抗に遭い・・・さて、この結婚どうなるのか。

初回、ちょっと我慢して見ていたら案外馴染んできたので、もう少し続行。

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『半分、青い。』(6/14)

2018年06月14日 | ドラマ
まだ見ているのである、しょうこりもなく。

オフィスティンカーベルの周辺事情が変なんだもーん。

アシストゆうこのデビューが決まってめでたいけれど
その打ち合わせにオフィスティンカーベルに編集者が来るのって変。
ボクテが他社に持ち込みをするのもアリだと思うけれど
どうやらそうではないようなナレーション、専属契約もしていない一個人なのに。
そして、喫茶店に呼び出すのではなくて、編集部へ出向くのが筋でしょう。
などなど、相変わらず突っ込みどころ満載だけれど・・・。

ドラマはいつまでも漫画の世界にいないらしい予告が番組HPに。
こんなにざっくりとした漫画家目指す話のままに、これはもうすぐ過去になるらしい。

別の意味で、目が離せない。

オープニングは音楽も歌詞も映像も素敵なのに、なんという中身だ!

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『半分、青い。』(6/11)

2018年06月11日 | ドラマ
このドラマにはまって、それをモチベーションに朝型生活を維持したいと目論むも・・・。
主人公が魅力的でないのが困りもの。
役者さんは可愛い方なのだが、スズメという人物に魅力がない。
発想が非凡で純粋で・・・というあたりを狙っているのだろうか? 外れている。

今週のサブタイトルが『デビューしたい!』とある。
えっ? と思う。
漫画プロダクション・オフィスティンカーベルの安楽そうな職場ぶり。
カケアミの練習をし、ベタも上手く塗れるようになり、デッサン教室を開いてもらい
あとは恋愛関係に翻弄されて時を過ごしていく描写、そして仲良しパーティー。
あまりにもリアリティに遠い、漫画家を目指す者たちの生活だ。
今がそうなのかというおはなしではなく、90年代のことなのであるのに。

本日はリツとスズメが幼なじみという甘えから一旦距離を置くことになった。
脚本家の北川悦吏子さんはツイッターで今日を「神回」であると自負しておられる。
満足して書き進んでいらっしゃるのだから、もう少し追ってみようか。

結局何をテーマとした物語なのかを。

くらもち作品をわざわざ引っ張り出してきた意味も、ひっかかる。
彼女の作品が好きで影響され、オマージュもあったりして、でも消化しきれていないような。

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半分、青い。@NHK(5/18)

2018年05月18日 | ドラマ
オフィス・ティンカーベルをクビになり、幼なじみのリツのもとに行き
「でも、わたし、漫画家になりたい!」とスズメは言う。
漫画制作に疎くて、鉛筆で直接書き始める、ネームを知らない、そんな設定であるのはよい。
しかし、漫画家になりたいというのは、『漫画家』が目的ではなくて、漫画を描くのが大好き
まず漫画を描きたいという衝動が先に来るのではないのか。
ドラマの中ではスズメが最初の2作を描いた後は、作品を描く様子は全く描かれていない。
そのへんの描写がリアリティに欠ける・・・漫画家をめざす者のストーリーであって
漫画が描きたい者のストーリーではないのか、偽物なのか。
と、脚本家に申し上げたいと思った今回。

昔懐かしい時代描写で楽しんで拝見してはいる。

あら、上から目線な感想文・・・。

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『半分、青い。』に、くらもち漫画

2018年04月24日 | ドラマ
これでもかと続々と画面に現れるくらもちふさこの名作シーン。
但しその作者名はドラマ中登場人物(らしい)の設定なので秋風羽織となっている。
秋風役に豊川悦司ということで作者としての登場もあるもよう。
生活に正しいリズムを取り戻したくてなんとなくつけていたNHK朝ドラ
わたしにとってはしばしば昼ドラだが・・・ちょっと楽しみになって来たかも。

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