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■鑑賞日記

基本的に[ネタバレ]に配慮しておりませんので御注意下さい。そして概ね敬称略。

チャイコフスキー映画祭@浜離宮朝日ホール小ホール

2025年07月17日 | 映画
・オペラ『スペードの女王』
 他人の婚約者に一目惚れした主人公がカードで財を得ようとたくらみ
 (トゥリカードの秘密、3,7,A)
 舞台ではなく実写映画なのに突然朗々と歌い上げる歌声が半端ない

・チャイコフスキー
 音楽が頭の中を流れちゃうんだ!の幼少期から
 ルビンシュタインとの友情、うっかり結婚の失敗、パトロンの女性
 その生涯を丁寧に描ききった内容もとてもよかったが
 全編を通して、風景が、映像が、美しい!
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戦艦ポチョムキン、十月 @浜離宮朝日ホール小ホール

2025年06月27日 | 映画
・ポチョムキン内での待遇の悪さ犠牲者が出て反乱が

・十月革命の成り行きを淡々と
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『ボリス・ゴドゥノフ』『ホヴァンシチナ』@浜離宮朝日ホール小ホール(6/21 13:00~ 15:10~)

2024年06月21日 | 映画
ムソルグスキー生誕185年記念オペラ音楽祭
ミュージカルの映画化ではなくオペラを映画化した2作品
『ボリス・ゴドゥノフ』
イワン雷帝亡き後の権力争いと皇帝ボリス・ゴドゥノフの苦悩を描く
『ホヴァンシチナ』
17世紀、皇帝に反旗を翻したホヴァンスキー公の頃の物語
ペルシャの踊り子役でマイヤ・プリセツカヤが踊っている
作品そのものとは関係ないが日本語字幕の手書き文字が
特徴ありすぎで読みにくいのなんの!
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『ヴィイー』『外套』@浜離宮朝日ホール小ホール (5/26 13:00~ 14:30~)

2023年05月26日 | 映画
「ゴーゴリ没後170年記念映画祭」にて2作品を上映。

『ヴィイー(妖婆死棺の呪い)』1967年・78分
ゴーゴリの妖怪小説を映画化。
神学生ホマーが経験した恐怖と戦慄の三日三晩。
棺がとび死体美女や妖怪に襲われ・・・。
当時としては画期的な特撮を駆使している。

『外套』1960年・75分
アニメの神様ユーリ・ノルシュテインの未完の作品として名高い『外套』
こちらは実写版の映画『外套』である。
モノクロ35ミリフィルム。切り取られた場面のレイアウトが美しい。
舞台の風景や建物自体が絵になるとはいえ、どこを切り取る何を見せるか。
物語のクライマックスシーンで突然画面が白く飛んだ。
35ミリフィルムが切れた! のである。
会場背後に置かれた映写機に垂れ下がるフィルムが見えた。
この時代に得がたい体験?
果たして十数分後にフィルムの修復はなされ上映は再開した。
お声がけいただいて何となく得た鑑賞の機会だったが
この作品、観ることが出来てよかった。

<以下は原作あらすじの引用、映画とは細部が異なる>
「帝政ロシア時代のサンクト・ペテルブルグが舞台の物語。
真面目で貧しい下級役人アカーキー・アカーキエヴィッチは、長い間着古し
修繕不可能となった外套に別れを告げ、生活を切り詰めて貯めたお金で新しい外套を手に入れた。
清書することが生き甲斐で、役所で目立つことがなかったアカーキーが、新調した外套を着ていくと、
今まで仲間はずれにしていた役所の連中がこの話題で持ちきりになり、祝杯を挙げる騒ぎになった。
ところがある夜カリキン橋の上で追い剥ぎに逢い、アカーキーは新しい外套を盗まれてしまう。
失意のうちに死んだ彼は幽霊となり、夜な夜な盗まれた外套を探しに現れた。」
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新生ロシア1991@渋谷イメージフォーラム

2023年02月09日 | 映画
ソ連崩壊、8月クーデターと新生ロシア誕生の瞬間を記録したドキュメンタリーフィルムを編集した作品。
記録の現場はレニングラード。
多くの民衆の姿が生活がただ刻々と映し出されていくリアル。
当時の若かりしプーチンの姿がチラリ映るのが認められた。
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『犬王』

2022年06月10日 | 映画
高野文子キャラクターデザインも話題となったアニメ『平家物語』
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
同じような時代を描いた作品が続いている。

『犬王』も平家滅亡からの物語で
アーティストにスポットを当てた作品だと聞きにわかに興味を覚えた。
原作など知らなかったが思い切って足を運んで正解。
とてもよかった!
ストーリーは深く映像は美しく心地よく音楽が迫る。

異形の者として生を受け盲の琵琶法師と意気投合して
共にパフォーマンスを繰り広げてゆき・・・。

六条河原で、清水寺で、能舞台で繰り広げられる
犬王のパフォーマンスシーンには、DreamBoy の壁フライング や
EndlessSHOCK の布フライングを思わせるものがあった。
少なくとも私は連想した。

もう一度観たいなと思うが機会はあるかな。
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ロシア・スポーツ映画祭2021@浜離宮朝日小ホール(7/9・金・11:30)

2021年07月09日 | 映画
<スポーツ、スポーツ、スポーツ>
古今東西の競技会等の映像を挟みつつ古代から近代までの「スポーツ」を
時にユーモアを交えつつ皮肉も挟みつつのアヴァンギャルド作品。

<おおスポーツよ、君は平和だ>
1980年モスクワオリンピックのドキュメンタリー。
日本は参加ボイコットした大会だ。
行ってはいないのだが世相など懐かしい。

2作とも面白かった。
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「女優」@浜離宮朝日ホール小ホール (5/9 15:30 )

2019年05月09日 | 映画
松井須磨子没後100年記念祭として上映された幻の名作映画。
主演、山田五十鈴。

松井須磨子と島村抱月と、新劇草創期を描いた作品。
観る機会を得られてよかった。

須磨子に関する講演とピアノ演奏も披露された。
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シンプル♪ギフト~はじまりの歌声~

2018年11月14日 | 映画
有楽町スバル座へ
シンプル・ギフト鑑賞
泣けはしなかった。
考えた。

映画でなくても、TVドキュメントでも
もっと多くの人たちに知られるべきこと。
いつも、折に触れ、思っていること。

そして思う。
光一さんはこういう番組を見る機会が
そんなに多くはないのだろうな。
時間がないのだろうな。
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映画『小さいお家』@TV

2015年03月01日 | 映画
期待はせずになんとなく視聴したのだが
しみじみと、とてもよかった。
映画『永遠の零』のことなど思い出したりもした。

松たかこ、黒木華、吉岡秀隆
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永遠の0(ゼロ)

2014年01月22日 | 映画
見に行く直前に否定的な批評を目にしてしまったら鑑賞モチベーションが下がり
「劇評」ってこんなにも影響を与えてしまうものなのだなと体感。

でも、しかし、自分の目で味わわなければと映画館に赴いてよかった。

胸に迫る、いい映画だった。
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『かぐや姫の物語』

2013年11月27日 | 映画
とうとう最後の長編宮崎アニメ『風立ちぬ』を劇場で見ないまま・・・。
そして今回とっても期待していた高畑監督の『かぐや姫の物語』をさっそく鑑賞。

何といっても手書きの鉛筆の筆跡を生かしたアニメーションの画像が見たくて。
TVの予告ですでに驚かされていたので、その上をどう感じるかが少し心配だったが
余白もあるスケッチ風のタッチは、人間の、というか日本人の感性に心地よかった。
人物の絵柄については残念ながら少しだけ自分の好みとは違っていたけれど。
でも魅力ある脇役キャラクターがひとり、かなり気に入った。

誰もが知っている物語を丁寧に表現しただけであるとも言えるが
あらためて登場人物の心理にまで深く迫っていて面白かったし
それを超え、この作品から伝わってきた普遍的で大きなメッセージに感動した。
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ハリポタラスト

2013年11月08日 | 映画
世の中的には今さらであろうが、ハリポタ・シリーズ最終回、地上波初登場にてやっと鑑賞。
冒頭に、初回からの超ダイジェストも紹介され、この子がここまで成長して・・・との思いもよぎる。
ラドクリフくん来日の折に帝劇階段で光一さんとタッキーと並んでいる姿があったなあとか
斗真の『Cat in the Red Boots』に登場したハリポタトリオが楽しかったこととか
メイン・ストーリーとは別の思い出も作られた、まさに社会現象でもあったハリポタワールド。
物語は完結しても、その物語世界は永遠に存在していく。
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ジャニーズ・フィルム・フェスタ2013

2013年08月05日 | 映画

東京グローブ座での2004~6の3回開催から7年ぶりのフィルム・フェスタ。
会場を東京ドームシティホールに移して「ジャニーズのお仕事紹介」という趣旨は変わらないけれど
過去3回、案内キャラクターを務めたフェスタBEEに代わり(?)城嶋茂が脚本を担当。
ウチワは無料配布ではなくグッズとして販売されていた。
パンフレットもあって、映画内での対談のカット部分も収録されて読み応えあり。


過去ウチワ(いただきもの画像)
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ガリレオ『真夏の方程式』

2013年07月10日 | 映画
新しい経験をして、少年は少し成長した。
湯川学もまた成長した。
解き明かすことが全て正しいのか
それは、ずっと後になってわかることなのかも。
全てを受け止めて生きていくこと。
懐かしい、海辺の夏休み。
見終わって「あー夏が終わった」と思ったけれど
現実の夏はこれから。

湯川の食事風景(朝食)がかっこよく見えたこと。
やはり映画は映画館で見てこそなり。
でも、集中していたはずなのに、ふと、コハクの勉さん、と。
あの海に見覚えが・・・テロップにその地名あり。
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