◆ブルックリン◆

　今日のシネマ　

 

2015年　アイルランド・イギリス・カナダ合作

◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆

 

『ラ・ラ・ランド』　の熱が未だ冷めやらない日々ではありますが

今日は、『ブルックリン』（ＤＶＤ）のレビューを。

大人しく目立たない性格の少女エイリシュは、

妹の将来を案じた姉の勧めでアイルランドの小さな町からニューヨークへとやってくる。

それまでとはあまりに異なる大都会での生活に戸惑うエイリシュは、

しかし、イタリア系移民の青年トミーとの恋をきっかけに大きく変わっていく。

洗練されたニューヨーカーとして生き生きと日々を過ごすエイリシュだったが、

そんな彼女のもとに故郷からある悲報がもたらされる。（映画com.より抜粋）

なかなか見ごたえのある内容でした。

イントロダクションの通り、この作品の一番の見どころは、

ヒロイン、エイリッシュの変化です。

ホームシックで泣いてばかりいた田舎娘が

ニューヨーク、ブルックリンで もまれて恋をして、

どんどん美しく垢抜けていく姿は、目を見張りました。

途中、悲しい出来事があり、一旦アイルランドへ戻るのですが

この時私は、ラ・ラ・ランドのミアのことが頭をよぎって仕方ありませんでした。

エイリッシュ、お前もか・・・とハラハラしましたが　こっちは大丈夫だった・・

シアーシャ・ローナン　がとにかくきれい！

女性が美しくなっていく姿を見るのは同姓として嬉しいですねぇ。

出演は他に　ドーナル・グリーソン　、ジム・ブロードベント　等。

母親の立場で見ると、印象はちょっと変わって辛い部分もありますが、

彼女のお母さんはよく耐えたと思います。

故郷を離れて一人で暮らした経験のある人は特に共感できるはず。

お薦め！