す、すみませんでした・・・!!!
昨日の記事 に こんなに反応してくださるとは・・・。
ちょっと大人げなかったですね。
ごめんなさい。
実は 朝日新聞の ”声” というコーナーに投書すべく
記事を書いてみたのですが
ここに書いてるような稚拙な文章じゃダメだし
500字という制限があるし
元々文章力がないので 全然まとまらず
そうこうしてるうちに もう、いっか・・・
という気持ちになってきちゃいました。 (やっぱり・・・)
なので コメントくださった方たちに向けて
「ちょっと聞いてよ~!」 ってノリでここに書いてみます。
長くなるかもしれないけど おつきあいくださいませ。
***
23日の勤労感謝の日の朝、 なんだか調子の悪そうなパパさん。
熱を計ったら37度3分ありました。
ちょっとあるね、と そのまま様子を見ていたのですが
その後、また熱を計ったら 今度は38度6分!
わっ・・これもしかしてインフルエンザなんじゃ・・?
と 慌てる家族。
食欲がないので とにかく水分をしっかり取って安静に。
インフルエンザは 発症後すぐには検査しても結果が出ないので
午後まで様子を見てましたが
3時を過ぎて やはり熱が下がってなかったので
地域の 夜間休日診療の救急センターに向かいました。
病院に着いたのは4時少し前。
で、ここからです。
パパと同じ症状で多くの患者さんが来ていましたが
そのほとんどが小さいお子さん。
中にはまだ歩けないような赤ちゃんもいました。
みんな ぐったりしています。
待合室にあまり人がいなかったのは
車で待ってるように言われたからみたいです。
携帯番号を教えてあって
順番が近付くと電話で呼び出されているようでした。
この時期だし 待つのは覚悟していました。
でも しっかり検査してもらって 薬を出してもらえれば、って思って・・。
皆さんも 同じ気持ちで来ていたと思います。
結局、4時間ちょっと待ちました。
で、待った挙句に 診療室でパパが言われたことは
「検査キットも薬もなくなったので 解熱剤のみ処方します」
えっ・・・・・・。
どうもおかしいと思ってたんです。
途中から 患者さんが診察室から出てくる時間が
すごく短くなったように感じていたから。
それに 出てくる患者さんが 独り言みたいにブツブツいいながら
とても不機嫌に見えたから。
でも、みんな 長時間待ってるし
ましてや機嫌の悪い子供をなだめながら待ってるわけだから
お母さんもお父さんも疲れているんだろう、って思ってた。
そしたら さっきの言葉です。
この時点で 私は心臓がバクバクし始めて
手が震えてきました。
よく、ドラマとかで 握りこぶしがワナワナと震えるシーンがありますが
まさにあれです。
怒りが込み上げてきて どうすることもできない。
患者さんは誰一人として 文句を言う人はいません。
なんで? なんで? 皆、なんで怒らないの?
って ますます私の震えを大きくしてくれました。
パパの名前が呼ばれて会計のために窓口へ行った時、
とうとうジュリアおばちゃんは爆発しました。
「ちょっといいですか。 検査もできない、薬もないって
それって 途中でわかった事ですよね。
何でその時に 患者さんに一言ないんですか?
ここに来てる人は みんなインフルエンザじゃないかって
心配してきてるわけでしょ?
こんなに待たされて 何もできないんじゃ
今まで何のために待ってたかわからないじゃないですか!
検査ができない時点で 薬がない時点で
一言あっても良かったんじゃないでしょうか。
何もできないんだったら 家で寝てた方がずっとマシです!
小さいお子さんは特にそうだと思いますよ!」
3人の看護師さんは
「おっしゃる通りです。申し訳ありませんでした。」
と平謝り。
私が言った言葉・・・キーボードで文字を拾うのは簡単だけど
興奮すると私は頭にカーっと血がのぼり うまくしゃべれません。
しかもすぐに感情的になって 泣きそうになっちゃうんです。
だから 実際の私は しどろもどろで涙声だったと思います。
それがまた悔しい!
もっと理路整然と もっと力強く 自分の気持ちを伝えたかった。
でも・・・私は間違っていたとは思ってません。
休日なのに働いてくれてる先生や看護師さんには感謝しているし
インフルエンザが蔓延してるこの時期に来てるんだから
4時間待たされたことも仕方ないと思っています。
ただ・・・
検査キットや薬が無くなった時点で それをこちらに伝えてくれれば
じゃあ、家に帰って寝ます。 とか
解熱剤だけでも欲しいので待ちます。とか
患者さんが選択できたと思うんです。
特に小さいお子さんのママたちは とても不安だったと思います。
それが 待たされた挙句に何もできない、って診療室で聞かされるんじゃ
あまりに可哀相だと思いませんか?
家に着いたのは 夜9時少し前でした。
私はお腹が空いてたのもあって 怒りが倍になったのかもしれません。
義理ママに聞いてもらって 妹に電話して
それでも まだなんだか収まらなくて 昨日の記事になっちゃいました。
本当にごめんなさい。
パパは昨日、近所の病院で診てもらったら
インフルエンザじゃありませんでした。
・・・・ますます何のために行ったやら・・脱力。
でも ジュリアおばちゃん、これからも腹が立ったら怒ります。
嬉しい時は 喜びます。
そうやって 生きていくのだ。
以上、おしまい。
読んでくれてありがとうございました。