*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

今なら両方の立場がわかる。

2009-11-04 22:50:35 | Weblog

、と思ったことがあった、最近。それも二つも!


ひとつは、先日、娘と誕生日が近くて仲よくしている、2歳になりたての子ども8人が集まってランチしたときのこと。
お座敷を借り切っていたのだけど(だってなんせ、親子で16人だからね!)、 ご飯を食べ終えると、子どもたちはウロウロし始め、そのうち誰かが走りはじめるとみーんな走り始めて、大運動会状態に。パーテーションでお座敷が区切ってあったのだけど、そこにつっこんでこじ開けて、隣の部屋に突入。その日は隣の座敷があいてたので、お店の人に許可をもらって自由に走らせてた。
あ、ちなみに、そんななかでもうちの娘は、皆と一緒にドタバタ・・ではなくて、一歩ひいた感じであたしのヒザに座ってみんなを見てた。そーゆーとこあんだょね・・なんつぅーか、自分は子どもよりも大人の仲間、と思ってるというか。友達の◯◯ちゃんよりも、◯◯ちゃんママ、の方が好きだし。 こればっかりは性格だし、いちいち注意しなくていいし危険なことはあまりしないから楽ではあるんだけど、でも逆に遊ぶ所にせっかく連れてってもなかなか子どもらしく心を開かないから、親としては「っち、もっと遊べばいいのに」と思うことも、ある。
・・、ちなみに、が長くなったけど、まぁそんなわけで、我が子をヒザにのせつつ、みんな元気だなー、と走り回る様子を見ていたのだけど、そーいえばまだこの子らが5カ月とか6カ月とか、まだまだ床に転がってるだけで寝る時間が多かった時代に同じようにここで食事した時、隣の座敷で子どもたちがバタバタ走りまわって、たまにパーテーションがこっち側にボコっと出っ張ってきたりして、「危ないょねっ!」なんて憤慨してたこともあったなぁ、なるほど、そう遠い未来の話ではなかったのだなぁ、と思った。
当時はこっち側の感覚がわからなかったからムッとしてたけど、今なら、このエネルギッシュな子たちが広いスペースを見て走り回っちゃうのもわかる。他のお客さんがいたらもちろんやめさせてはいたけどね。


そしてもうひとつは。今見てほしい聞いてほしい子どもの気持ちと、いやー今じゃないな、という親の気持ち。

ちょっと前からかなりおしゃべり堪能になった娘は、最近あたしが何かをしながら話を流し聞いてると、「まま、ねぇ、まーま!」って彼女の方を向くまでしつこく呼びかけてくる。たしかにね、毎回、「なぁに?」って丁寧にちゃんと向き合って話聞いてあげるのが理想だけど、毎日四六時中だと、そうもいかない瞬間もあるわけで・・。 っていうのは、やっぱり大人のいい訳なのかなぁ。どうしても“そうもいかない瞬間”じゃなくて、ちょっと自分が何かに気をとられてて軽くあしらっちゃう時もたしかにあるし。
他人の事情なんかおかまいなしで、今自分におこってるとっておきのことを伝えたくて、話しかけてるのはすごくわかる。今、今聞いてほしいんだよぉおおおお!ってのが。あたしも、母親にテキトーにあしらわれて寂しい思いをしたり、せっかくいいこと教えてるのに聞かないなんて!、と思ったりしたから。
まだ娘が2才だからそこまでは思ってないとは思うけど、でも自分がもっと年とってズブくなってって、もしくは仮に働きはじめたりで忙しくなって、知らず知らず、今はわかるこの子どもの気持ちにも気づかなくなるのかなぁ・・いや、そうはなりたくないな、と思う。


どちらの場合も、両方わかる、ってのが大事なわけで、 せっかく分かったのだから、どちらかを忘れてしまわないようにしないと!




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