*ハッピーとラッキーのあいだ。

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映画・『私の頭の中の消しゴム』

2005-10-29 23:09:20 | Weblog
いよいよ、天皇賞・秋!!
ミスチルライブ『IU』@大阪ドームまで、あと14日!!


今日、話題の韓国超涙作『私の頭の中の消しゴム』をみた。
結論から言うと、とっても、泣けてしまった
あたしはドラマでも映画でも、泣きそうになるとつい我慢しちゃうんだけど、これは、無理だった。
ストーリーは、主人公のスジンがアルツハイマーで、どんどん記憶をなくしていく、というもの。
忘れたくないのに、愛する人のことまでも忘れていってしまう…忘れるほうも、忘れられるほうも、つらい…。
こういう、どうしようもないことって、ホントにどうしようもなく切なくて、泣くの我慢しようとしてたけど、
目に涙が表面張力で、画面も字幕もぼやぼやだったし、涙って、一回逃げ道見つけて流れ出すと
あとからあとから、そこばっかりを通って止まらなくなるんだよね…

もう、予告の時点で切ないストーリーというのは知ってたから、意外だったのが、
その流れになるのはホント後半の方で、前半は、それまでの幸せな恋愛、結婚生活の話だったこと。
最初の方は、初めてみる「韓国映画」に興味津々で、シーンの切り替えで時の流れを
描写したかったんだろうけど、 夕日がすごい勢いで沈んでいくカットなんてすごく浮いてて笑えたし、
お馴染みファミマが出てきたことや、主人公が買ったコーラの缶に、
韓国語にまざって 「MP3」ってのが見えたから、あ、日本と同じようにMP3の懸賞かなにかかなぁ~、とか、
そんなことばっかりに気をとられていた(笑)。
そもそもタイトルの『私の頭の中の消しゴム』って、「の」が多いなぁ、
今の会社でこういう表現したらきっと先輩ライターにつっこまれるんだろぉなぁ・・・( ̄  ̄;)、とかね(笑)。

ラストシーンは、映画の流れでそうだろう、と思った通りだったんだけど、
わかってたのに、終わったとたん、なんだかいっぱい涙が出てきた。
エンドロールのBGMもそれを刺激するかのような音楽でね…その余韻に涙が止まらなくなっちゃって…。
したらエンドロールが意外とすぐ終わっちゃって、え、もう明るくなるの(`□´/)/、ま、まって! って感じだった(笑)。

主人公のスジンを演じてた女優さん、とってもかわいかった
瞳と歯がきれいで(笑)。今日本に、あんな『純』な役がぴったりな人っているかな…。
お相手役の男優も、とってもステキだった
 
映画館出た時、次の回に並んでる人たちが「わー、みんな泣いてるー」みたいなカンジで
ぞろぞろ出ていくあたし達を見ていたのがちょっと笑えた。

とっても、いい映画、というか、ひとりで家で見てたらたぶんヒックヒック泣いちゃうかも、
というくらい、切ない映画です。ハンカチ必須。

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2 コメント

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こんばんは (あん)
2005-10-30 17:34:23
もうね、泣きっぱなしよ。これが記念すべき100本目の作品になりました。遊びに来てね。
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あんさん、コメントありがとうございます☆ (junkointhemood)
2005-10-30 22:47:27
こんばんわ。あんさんのページも、拝見しました。



そぉなんです、あのバッティングセンターのシーン、ホントにたまらなかったです!

忘れたら、いつでも新鮮に恋愛できる、なんてホントにステキだな、と思いました。うる星やつら?だかなんかのマンガでも、主人公の女の子が記憶喪失になってしまって、彼の記憶もなくしたのですが、その彼に向かってお姉さんが、「大丈夫ょ、一度恋に落ちたんだから、記憶がなくなってもまた恋できるわ」みたいなことを言っていたシーンを思い出しました(笑)。

あんさんは、韓国語わかりますか??チョルスがスジンからの手紙を泣きながら読んでいるとき、チョルスが何か言ってますよね?あれ、何言ってるかわかったら、もっと泣けちゃうのかなぁ、なんて思いました。
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