英単語のoriginal。意味は、「独自の、もともとの」。
辞書をひくと、サラ~っとそう書いてあるけれど、 実はこれ、
場合によっては相反することを同時に言ってないか?

今日、社内イントラ上でファイルを探していたのだけど、 それらしきファイルをふたつ発見。
仮に、「A」というファイルと、「オリジナル」というファイル。
ひとつは大阪本社がつくったファイルで、もう片方は東京オフィスが本社のファイルをアレンジしたものらしぃが…、
この「オリジナル」の意味のとりかたに、軽く困惑してしまった。

本社からきたファイルをオリジナル(=もともとの)と定義しているのか、それとも東京用に新しくアレンジしたものを東京オフィス「オリジナル(=独自の)」といっているのか…。
このオリジナルは、Aを生んだもののことなの? それともAから生まれたオリジナルなものなの??

頭にでっかいハテナ状態…。


と共に、この両方にもとれる状況がちょっとおもしろいな、と思えた。

でも、よく考えたら、もともとこの original って単語は、表裏一体なのかも。
派生したものがあって初めてその原型が「オリジナル」と呼ばれるようになるわけだから。
だから、ある会社が「C」というもんをつくって、他社がそこに付加価値をつけたものを「当社オリジナル商品!」って言って初めて、Cはそのオリジナル、というステータスを得ることになる。…のか?
ん~、ややこしぃねぇ(笑)。

まぁ普段あまりオリジナルとそうでないものとが並ぶことがないから、混乱をきたすことはないんだけど、 でも目の前にそのふたつが並んでいるときにいう「オリジナル」は、もともとの原型の方をさす気がする。


…だから、ややこしぃね…
