木になる 木の合う 事柄

今 こんなことをしています。

玩具講座2

2008-06-30 19:50:28 | 玩具
玩具講座の様子 作った竹トンボを飛ばして 遊んでいる様子を紹介します。



             と言っても ただ遊んでいるわけではありません。
作った竹トンボを飛ばしてみて その飛び方を見ているのです。

羽が水平に回っているか? 軸が二重に見えていないか?
飛ばし方は 掌を上に上げないで 最後までこすり合わせる。



一人一人様子を見ながら 注意しています。

今年は 皆さん上手に作られて 良く飛びました。
この後 微調整して完成です。
微調整の方法が 初めてのようで 感心しておられました。

何は ともかく 怪我をすることも無く 喜んでいただけ
                    良かった!! 良かった!!!。


もっと詳しい様子は 私のホームページに紹介してあります。

http://www9.ocn.ne.jp/~jun.k/

                      下のほうに紹介してあります。


玩具の種類は こちらに紹介してあります。

http://www9.ocn.ne.jp/~jun.k/gangu/index.html
     伝承玩具30種  知恵の輪15種 紹介してあります。



講習会 後始末

2008-06-30 07:53:41 | 玩具
講習会があると 受講者の方は作った物を 持って帰ればそれで終わりですが
講師には 後始末があるのです。



教育委員会の容器に入った小刀   講習会に使うものです。



使った小刀の刃の部分が 色が変わっていることが分かりますか?

竹トンボを作るときに 削ったからです。
子供でも削れるようにと 切ってから10日ぐらいの 軟らかい状態。
十分乾燥してない竹を削っていますから このようになるのです。
水分が多い竹ですから このままにしておくと 錆びてしまいます。

使った小刀を研いで 汚れを拭取り 油を塗っておく。
                そうしないと 来年困る。

講習会があると言うことは 準備と 後始末がある と言うことなのですが、
これが なかなか分かってもらえない。

                           講師の口説き。