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金蓮花(きんれんか)

2009年12月21日 | Weblog
冬枯れの時期、鉢植えの花は咲いていても、路地に咲いている花は少ない。この花は、散歩の道すがら道端で見つけた珍しい花だ。



ナスタチウム・凌霄葉蓮(のうぜんはれん)科。
・学名 Tropaeolum majus
Tropaeolum : キンレンカ属
majus : 巨大な、より大きい
Tropaeolum(トロパオラム)は、ギリシャ語の 「tropaion(戦勝トロフィー)」が語源。
楯形の葉と、兜に似た花の形から連想したと思われる。

・南アメリカのペルー原産。江戸末期に渡来した。
・葉はハスの葉に似ている。
・つる性。吊り鉢にも利用される。
・初夏から秋口にかけて芳香のあるいろんな色の花が咲く。
(だいだい色、黄色など)。
花の内側には毛がいっぱい。
・葉や花はビタミンCが豊富で、サラダにして食べられる。
・「ナスタチューム」とは、英語で「鼻が曲がる」の意味。辛味があることから。 ・「ナスタチウム」「ナスターチウム」とも読む。

・別名
「金蓮花(きんれんか)」
花が黄金色で葉がハス(蓮)に似ていることから。
「凌霄葉蓮(のうぜんはれん)」花が凌霄葛(のうぜんかずら)に、花がハス(蓮)に似ていることから。
・6月18日の誕生花
・花言葉は「有能な人」

・「凌霄」シリーズ   凌霄葛 凌霄葉蓮
    

          (季節の花 300から引用)