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残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

大根が干してある風景

2009年12月03日 | Weblog
大根を干してある光景は、最近、あまり見掛けなくなったようだ。それは、個人で沢庵を漬けるより、スーパーなどで買った方が簡単だからである。干した大根を樽に入れ、糠漬けにするのは暇手間掛かって大変なことである。今この様な風景は、この辺は未だ田舎だから見られるものの、間もなく見られなくなってしまうかも知れない。でも、いまでも沢庵を漬けている人が居るというのは、俄然、嬉しくって尊敬しっちゃいます。

蘿蔔 (すずしろ)・油菜(あぶらな)科。
・学名 Raphanus sativus
Raphanus : ダイコン属
sativus : 栽培された、耕作したRaphanus(ラファナス)は、ギリシャ語の「raphanos(早く割れる)」が語源。 発芽が早いことに由来。

・いわゆる「大根(だいこん)」です。
「すずしろ」は大根の昔の呼び名。 「清白」とも書く。
・花は白か、うすピンク色。
・中央アジアまたは地中海地方が原産地。
中国経由で日本に渡来。
「古事記」には「大根(おおね)」という名で出てくる。

・「沢庵(たくあん)」は、干したダイコンを漬物にしたもの。
                       
         (季節の花300から引用)