逢坂の関と蝉丸 2024年05月27日 | 読書 能の本を読んでいるうちに「蝉丸」に出会った。 これやこの 行くも帰るも 別れつつ 知るも知らぬも 逢坂の関子どもの頃、小倉百人一首の坊主めくりの印象もあるが、百人一首の中で唯一濁点が使われていない一首らしい。京と近江の境界の逢坂山、蝉丸はこの辺りに藁屋に住んで琵琶を奏でていたのだろうか。少し調べていると、京都山科の四ノ宮に諸羽神社があり、どうもここらしい。機会があれば訪ねることにする。・・・ « 命日の墓参り | トップ | 視野検査 »