年に一度（？）のセグロカモメ

今朝はよく晴れたものの、冷え込んだ厳しい冬晴れでした。
朝のラジオで関越道の駒寄から新潟よりがチェーン規制と聞いてびっくり。
チェーン規制は大抵、赤城高原辺りからなんですけどね。
僕が帰った後に降ったのかなあ・・・

確かに北の山々は雪の中。



男体山の姿は完全に消えている。

朝から冷たい風が吹いていて、鳥も少なめ。
ノスリさんを発見するも、カメラを構える前にカラスの襲撃で逃げてしまった。

・・と空には大きな影。



猛禽かなあ、と思ったけれど何か違うような？



嘴の形はカモメっぽい。
とすると、セグロカモメかな？

大体一月の下旬から２月中旬までの間に、僕はここでセグロカモメに出会う。
（２０１１，２０１２）
今年もそろそろ、と思っていたところだったのでタイミングのよさにびっくり。

今まで、一羽だけだったのに今年はもう一羽やってきた。



うん、背中が黒いね。

かなり遠いけれど、川面を見るとそのうちの一羽が・・・



カラスの見ている前で、水面へ突入！

それにしても遠いなあ・・・遠いなあ・・・





翼が水面下に消えると大きな水しぶきが立つ。



しばらくして、



翼から水面に姿を現す。







水面を蹴って大空へと舞い上がった。
食事にありつけたかどうかは遠すぎて確認できませんでした。



海の近くの方には見慣れたカモメさんでしょうが、海無し県（群馬）に生まれ育ち、海無し県（埼玉）に生活すると、なかなか見る機会がないカモメ。

そのまま僕の頭上を飛んで、サービスしてから今年は下流へと消えていった。
今までの２年は上流に姿を消したのに、やっぱりまだ季節が早いのかな？





翼の先は黒いんだね。

・・・・

今晩もまた、雪の予報が出ています。
狼少年のようで降らない気がしますが、やっぱり早起きしなきゃいけないでしょうねぇ。

お久しぶりのキンクロハジロ・カワアイサ。

今日は渋川の実家へ畑仕事のお手伝い。
とは言え、今朝の最低気温はもちろん氷点下。
しかも久々に、さすがは寒中と言う寒さの－４度を示していました。
畑は凍りついてしまっているので、溶けるまではちょっと写真を撮りに。

いつものダム湖はごらんの通り。



深谷や前橋では降らなかった雪がこの辺では残っていて、林道が凍りついて危ない。
鳥の声は最初こそ少なかったものの、結果的にはたくさんの鳥に出会うことができた。

この凍りついたダム湖の凍らなかった場所には数は少ないものの、カモの姿が見られた。



コガモ。
もう少し天気がよければねぇ・・・
今日は雲が多く風も強い、寒い散歩になりました。

こっちはホシハジロ。



今日はホシハジロが一番多かったかなぁ。
ホシハジロの中に何羽か混じっていた黒いカモ。



これはこの冬初めての・・・



キンクロハジロ。
金色の目、黒いからだ、羽は白い。
名は体をあらわす。
この写真はゴールド・アイをしっかり写せた。

今年はあんまりカモの仲間にあえていなくて、キンクロハジロさんも本当に久々。
それにしても、案外湖面は波立っていて、風の強さがわかる。
この寒風の中、キンクロハジロもホシハジロも何度水に潜っていた。

この後いろいろな鳥にあったけれど後日にご紹介。
利根川に場所を移して。
もちろん渋川市内。
場所は以前、連続殺鳩事件が迷宮入りしたあの場所。
写真に撮れなかったけれど、ここで初めてカワセミを見た。
こんな場所にも出るんだね。

川端にいたのは・・・



セグロセキレイ。



イソシギ？
これもここでは初めて、かな？

川の中ほどにはなにやら大きな影。



三羽のカモが見えるけれど、これは？



どうもカワアイサ、っぽい、ような？
さすがに寒いのか、３羽のうち２羽が石の上で休んでいた。
カワアイサも久しぶり、だねぇ。
昨年、ここより少し上流の吾妻川で見かけただけだもんね。
お久しぶり。
あんよを見たのも初めてだけど、案外立派な体躯をしているんだねぇ・・・

なんていってたら・・・



あっと言うまに逃げられてしまった・・・

ここでもほかの鳥にもけれどまた後日。

今日は結構たくさんの鳥にあえて満足な散歩でした。
明日は今日よりもさらに冷え込むとか・・・
寒中ですから、寒さを楽しみましょう・・・とはいえない気温ですねぇ・・・

習撮。

コンタクトレンズを紛失して以来、まだメガネでの撮影に慣れないでいます。
とはいっても、土曜になくして日曜日しかカメラを構えていないのですが。

そんなわけで、しばらく練習。

まずは畑にいたキジバトさん。



これは裸眼での撮影だけれど、結構ピントがきている。
・・・裸眼だと、ピンとは合っても鳥が見つけられないんだよなぁ。

葦原に場所を移して、と。



この後姿は・・・・



ツグミさん？
結構重たそうな体をしてるのに、枯れ葦に止まれるんだねぇ。

はるか向こうの木立にノスリさんを発見。



発見したときには、向こうもこっちを見ている。
と、言うことは・・・



当然、飛び立つ。
なんだかマントで顔を隠してるみたいだね。



ぽってりしたおなかと比べると、頭が小さい。



あっという間に僕の頭上を通過して



どこかへいってしまった。

ツグミさんとノスリさんはメガネで撮ったのですが、飛ばれてしまうと見失いそうになります。
早く慣れたいなあ。

９８週間

東北地方太平洋沖地震から９８週間。
雪の予報が出ては降らない毎日が続いている。

寒さにも負けず、元気に成長している娘。
近頃は僕の携帯電話をおもちゃ代わりにするようになった。



電波をオフにして渡しておいたら、いつの間にかカメラモードにして写真を撮っていた。
もちろん偶然なのだろうけれど、これが彼女が生まれて初めて撮った写真。
何が写っているのかわからないけれど・・・

そんな娘だが、最近はその日の気分で僕と妻の布団のどちらかを選んでもぐりこんで寝ている。
一晩のうちに何度か入れ替わることもしばしば。

僕はまだ暗いうちに通勤のために家を出るから、彼女はまだ夢の中にいる。
今週、僕が出かけた後に目を覚ました娘が僕の布団にもぐりこもうとしたらしい。
空になった布団をめくり、僕がいないことに気づいたのに気づいた娘。
その後大泣きしたらしい。

いつの間にかそんなことをするようになったんだなあ。

震災から２年を迎える春、娘は１歳５ヶ月を迎える。
成長を見つめることの出来るこの平穏な日々を愛しみたい。

コガモ ホオジロ

昨夜の予報は外れ、目を覚ますと雪はおろか雨の降った形跡もありませんでした。
寒さもさほどでもなく、日中はぽかぽかと暖かく感じられました。
小寒のころはあんなに寒かったのに、大寒を過ぎてこんなに暖かいとは・・・

さて、今年はちょっとカモさんたちにあまり出会えていないような。

一番出会っているのはこちら。



群れでいたのは・・・



黄色いパンツが素敵なコガモさん。
今年はオナガガモさんとか、キンクロハジロさん、カワアイサさんなんかにはまだ会っていないなぁ。

後はカルガモさんとマガモさん、ホシハジロさんくらいか・・・

葦原にいたこの背中は誰だろう？



ホオジロさんっぽいけれど何かちょっと違うような？



顔もホオジロさんのようなそうでもないような・・・
ホオジロさんの♀でいいのかな？
ホオジロさん、男の子は会えなかったなあ。

そういえば、サクラの開花予想が出たようですが、この週末は寒くなるようです。
春はまだまださきですよねぇ・・・