久方ぶりの小鳥たち

今日は実家の畑の手伝いに、渋川へ行っていました。
とは言え、この時季はだいぶ日が高くならないと畑が凍りついているので仕事にならない。
そこで、いつもよく森へ散歩へ。



湖面は３分の２くらい凍りついている。
画面左が厚氷、右が薄氷。
おかげでいつもいるカワウやカモたちがとても少なかった。

森の中の遊歩道を歩いていくと・・・



久しぶりにエナガさんがお出迎え。
多分１１ヶ月ぶりくらい。
５，６羽が樹上を枝から枝へと飛び回っていた。
・・・・まともに撮れたのは後ろ向きのこの一枚だけ・・・
久しぶりの再会なのにつれないんだからぁ・・・



これは何の繭だろうか？

今度は林道を登っていくと・・・



向こうを向いた小さな子。
ジョウビタキ♀かと思ったんだけれど、ちょっと違う様子。
同じような子が何羽も飛び交っていた。
その中に青い綺麗な子もいた。
この子も尾のあたりは青かったような。



多分、ルリビタキの♀。
２年位前に同じ場所で見かけたけれど、その後はとんとご無沙汰・・・
そのときはコンデジしかもって来ていなかったけれど今日は一眼。
・・・でも、男の子は撮れなかった・・・
これまたつれないんだからぁ。

ちょっと地味目だけれど、目がくりっとして、おなかがぽてっとして、ふわふわで・・・
とってもキュートなルリさんでした。

それから場所を移したところでも懐かしい出会いがあったのだけれどまた今度。



そろそろ小正月。
明日かあさってあたりにどんど焼きが行われるようす。
御餅やお繭玉を焼いて食べると一年間、息災に過ごせるといわれる。

・・・年末に風引いちゃったし食べた方がいいかなぁ？
・・あ、お繭玉はお団子のこと。
養蚕が盛んだったので、上州ではお繭玉と「お」の接頭語をつけて呼ぶ。

そういえば、今日は渋川の初市で売っていたみたい。



僕の身長より５０ｃｍは高い２ｍ３０ｃｍくらいの場所に蟷螂の卵。
まだ雪は降っていないけれど、寒くなるのがわかっていたのかなあ、母さん蟷螂。

最後に・・・
花粉症の方へ・・・



杉の花粉がたっぷりついていました。
今年もたくさん飛散しそうですのでご自愛ください。
・・・とまるで他人事ですが、今年も発祥しないといいなあ。