上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

秩父方面へ行ってきました Ⅰ

2011-10-08 20:08:21 | 武州の道
行楽の秋。三連休の初日に水戸から友人が遊びに来ました。
あちこち出歩いている男ですが、埼玉は不案内。
ワタクシと一緒で、田舎を中心に回っているのと、埼玉は近い、ということで魅力をあまり感じない、とのことでした。
一応は武州に間借りしている身としては、ここはひとつイメージアップを。

と言うわけで、友人が興味をもてるであろう、秩父方面へつれまわしてきました。
秩父方面は自転車で何度か来ているので細かい情報(細かすぎて、普通はきづかない)もいくつか持っているし、何より昔あちらに住んでいた強い味方がいますのでね。

で、まずはR140をひたすら進み、長瀞へ。

時間が無いのでライン下りはしませんが、今日のお天気なら流れを眺めるだけでも満足です。

岩畳に登って川面を眺めていると、上流から・・



一艘の木船が下ってきます。



川面は穏やかで、まるですべるように船は進む。



船頭さんが二人で船を操っている。
船尾に櫂は着いているけれど前後の二人が竿を突いて船を進ませる。

思ったよりも川底は深くないようだ。(竹ざおが届かなければ竿では船が進められない)
緑色の水の色にだまされていたようです。


竹ざおが飛沫を上げつつ、船頭さんに操られ・・


船は目の前を通り過ぎた。

  

写真ではわかりにくいけれど、紅葉が大分降りてきている。
今赤くなりつつあるのはケヤキかな?

岩畳には秩父鉄道のレールで作られたこんな橋も。

これ、レールが思ったよりも撓んで、結構怖いのです。(深くないから、落ちても大丈夫だけど)

とても懐かしい感じのする商店街を通り、長瀞駅前に戻ると・・・



宝登山の方向から、なぜか熱気球が顔を見せていた。

駐車場にはこんなのも。

前が切れているのは、私が顔を突っ込んでいるから。
このあと、友人も顔を突っ込み・・・

40近いおっさん二人で何をしているのか・・・

商店街で友人はロウ石、(秩父といえば)杓子菜の漬物など購入し、商店街の雰囲気も気に入ってくれたようです。

岩畳の上で、一日つぶせるよなあ、と妙なところで気の会った二人でした。

明日は秩父市旧吉田町の手作りロケット花火の打ち上げ、龍勢祭りです。
どうせなら明日行けばいいのに、と言いつつ、このあと龍勢会館に向かいました。