上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
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籠を編む

2011-09-18 19:29:11 | 雑記
今日も暑かったです。
前橋は33℃、熊谷で34℃ほどの気温となりました。
仕事もあったし、これだけ暑いとなかなか自転車もつらいので今日は自宅に待機。

で、こんなものを作ってみました。

 

取っ手つきの籠。

前に書いたことがあると思うが、僕の亡父は冬の農閑期によく竹細工をしていた。
商売ではなく、純然たる趣味で作ったものは友人知人に上げていた。
作っていたのは、笊や箕など。

僕も手ほどきを受けたので、籠や笊くらいなら編むことが出来る。
もっとも笊編みと呼ばれる簡単な編み方だけれど。
六つ目、網代などの編み方はちょっと・・・

編むのは比較的簡単で、ちょっと習えばたぶん誰にでもできる。
僕が今竹細工をしないのは竹が無いから。
竹そのものは、実家のそばにたくさんあるが、それを竹ヒゴにすることが出来ない。
亡父は器用な人で、竹を裂き、さまざまな太さのヒゴを作って細工を仕上げていった。

今回の籠の材料はこちら。


梱包テープと呼ばれる紙のテープ。
紙を縒って作った紐を12本ほど接着して作ったテープ。

竹と比べるとやわらかいので、底を編んだ後立ち上げるのは楽。
幅も均一だし、手を切ることも棘が刺さることも無い。

けど、やっぱりちょっと物足らない。
やっぱり細工をするなら棘を指にさしながらでないとね。
少し竹裂きの修行をしようかなあ・・・

因みに今回の籠のサイズは


小物入れのサイズ。腕時計や鍵入れにちょうどいい。
実は一時間ちょっとで出来てしまいました。

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