浅間山を登る④ 前掛山頂からの眺め。

さて、漸く浅間山の内側の外輪山（ややこしいな）の山頂に到着しました。
風が強くて、目に火山灰が入り、非常に痛いは、コンタクトは落ちそうになるは・・・

そんななかでも、はい。　　コーヒータイムでございます。

風下（火口より外側）によけたので、こんな見づらい画像ですが、釜山がすこーし見えています。

釜山を見てみましょう。
　

内側の噴火口からは薄いですが噴煙が上がっています。生きている山だなあ・・・と感じます。

さて、今度は外側を見てみると・・



黒斑からＪバンドにかけて。山の向こうは雲の海、その雲に浮かぶ嶺々。

もっと寄ってみると・・


上の写真は・・わかりにくいですが、中央右のぴょこんと飛び出した鋭角の山は「槍」かな？

こっちは・・・

同じく中央右の耳二つは「鹿島槍」？
するとその左あたりが「剣」かな？

目を左に移すと・・・　　

まさに「八雲立つ」と言った感じ。右側は「八ヶ岳」かな？

そして、こちらは雲海と言うより、嵐の海
んん？
中央の右上のほう・・・
寄ってみましょう。



おお！富士山ですね。こんなにくっきりと！
すると、方向的には手前の山は甲武信岳かな？

朝はどうなるかと思いましたが、結果的に、今年一番の眺望に恵まれました！

そして、足元を振り返ると・・・



シェルターがあんなに小さく。
しかし・・・
対象物がないと、なんかリアリティのない写真ですね。
まるでジオラマか、いんちきな火星の写真みたい・・・・