上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

今年の蝉・ニイニイゼミ

2013-07-23 19:30:10 | ムシムシ大行進
今日は随分と暑い一日になりました。
関東南部では、随分と強い雨が降ったようですね。

本日はムスメさんが発熱し、半休をもらいました。
午後はムスメさんにつききりなのですが、さすがに40度を越すと心配です・・・

さて。
ようやく蝉がたくさん鳴くようになってきた。
今鳴いているのは、ニイニイゼミ、アブラゼミにミンミンゼミが混じってきた感じ。

日曜日、散歩をせがむムスメさんを連れて行った別府沼公園(この時は元気だったのに・・・)。

あちこちの木にたくさんの抜け殻。





一本の幹にたくさん、蝉の抜け殻がくっついているのがわかる。
ちょっと小さい蝉の抜け殻。



基本的に蝉はしつけがなっていないので、脱いだ服をそのまま脱ぎっぱなしにする。
パジャマくらいしっかりたたんで行きなさいね。



こっちもかぁ。
水中眼鏡もつけたままってことは水着なのかい?
もう、脱ぎ散らかして・・・
親の顔を見てみたい、って言われちゃうよ。

こっちにも。



しかも、今度の服は泥だらけ。
これは下洗いして、洗濯機に入れなさいよ(と、よくいわれる・・・)

・・・と言うわけで、これらの抜け殻はたぶんん、ニイニイゼミのもの。
丸っこいのと、おおきさ、泥だらけなのがポイントだね。

それでは、親の顔を見てみよう。



あーああ。
我が子の行いをはじて、はっきり姿を見せてくれない。
いや、我が子、じゃなくて、彼らが脱ぎ散らかしたんだねぇ。



アブラゼミと一緒で、羽の色が透明で無いのがニイニイゼミの特徴。
大きさもアブラゼミに比べると随分小さい。

アブラゼミやニイニイゼミの鳴き声はなんとも、「騒音」っぽく聞こえるときもあるのだけれど、彼らも夏を一生懸命過ごしているんだよなぁ。

・・・閑話休題・・・

閑かさや 岩に染み入る 蝉の声   松尾 芭蕉

前にも書いたことがあるけれど、この芭蕉の句の蝉が何の種類なのか。
芭蕉が訪れた時季はこのニイニイゼミしか浮かしていない時期だそうで、このセミではないかと言われている。
そう聞くと、ニイニイゼミの声も文学的に聞こえるから、人間って・・・・

さて、40度あるムスメさん。
食欲が失せないのも不思議ですが、全力で走り回れるのも不思議です。
小さい子供ってどういう体力してるんでしょう?

・・・そういえば、先日髪を切りまして、前髪パッツンになったムスメさん。
まるで、ク○ラップのCMの女の子みたいになりました・・・