上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

利根川ベリ殺土竜事件。

2013-07-06 19:59:56 | 利根川の自然
関東地方は梅雨明けしたと思われる、とのことですが・・・
それに相応しい暑さとなった一日でした。
梅雨明けに相応しいからっとした暑さではなかったのですが、館林では37度、熊谷でも今年初の猛暑日になりました。
まだ、我慢できるかなぁ、とも思ったのですが、幼児がおりますので冷房を今季初使用しました。


・・・さて。
今週ムスメさんを苦しめた手足口病。
ようやく、今日は固形物が食べられるようになった。
もうだいじょうぶ、かな。

30分おき、1時間おき、2時間おきと夜中に泣いていたのに、昨夜は一度目が覚めただけで済んだ。
それで、早朝利根川散歩へ。

久しぶりに右岸へ。
左岸の方がこの時季は虫が見つけやすいので、そちらに行くことが多い。
・・・案の定、右岸は虫が少ない・・・



・・・?

何か・・・いる?



これは・・・、アズマモグラ、かな?
こちらの製作者だね。



残念ながらお亡くなりになっている様子。
このブログで哺乳類が出ることは本当に少ない・・・


とにかく、急遽捜査当局が出場、変死事件として捜査開始。

まだ、なくなってから時間は経っていないようだけれど、もうすぐ、掃除屋さんたちが動き出しそう。

折角の機会なので、じっくり観察検視。
何か手がかりはないか・・・

モグラを見る機会って、案外少ない。

まずは・・・手。


掌が外、甲が内を向いている。
体に比べると、異常に大きくて頑丈。
まあ、モグラは穴を掘って何ぼだから、商売道具だよね。

次は・・・

足。

ここだけ見ると、ネズミのよう。
爪が鋭くて、長い。
土の中を立体的に行ったり来たりするのだから、トンネルに引っ掛けるのに、こんな爪が必要なのだろう。

そして・・・


口。
ちょっと見えにくい?
よく見ると、結構鋭い歯をしている。
彼らは肉食だもんね。

真っ暗なトンネルの中を掘り続ける彼ら。


だから、獲物のミミズなどを見つけるのには鼻が頼り。
大きいね。

容疑者は・・・
冬場であればモグラハンター・ノスリが一番の容疑者として浮かんできただろうが、現在は空らはここにはいない。

オオタカ、チョウゲンボウ、ハシブトガラス、フクロウ・・・
・・・どうもピンと来ない・・・

・・・ところで、彼(彼女?)死因は何だろう?

見た限り外傷はなかったので、
①病死
②餓死
③毒殺
辺りだろうか?

・・・わからない・・けれども、餓死ではないだろうか?
彼らは大変な大食漢で、ミミズをたくさん食べなくてはならない。
そういえばちょっとやせているかなぁ?
生きているミミズや虫を食べる習性と言うことで、毒殺の可能性は少ないのではないかと思量される。

と言うわけで、捜査当局としては、本件は「餓死」として処理することに。


・・・毎年書いているけれども、僕の育った地方では「雷が三日連続で鳴ったら梅雨明け」と言われています
今年はまだ一日も鳴っていないので、梅雨明けにちょっと懐疑的だったりして・・・。
戻り梅雨があったりするのではないでしょうか・・・

昨日から、深谷の七夕祭りが明日まで、前橋でも七夕祭りが開かれています。
なかなか、人ごみに出かけられる状況に無いのですが・・・