上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

-2℃の朝に。

2012-12-08 19:33:20 | 利根川の自然
今日は午前中は穏やかだったのに、午後になって随分と強い風が吹き荒れました。
朝の外気計は-2度を指していました。
深谷あたりでも-2度になることはあるけれど、ここに越して6年、12月上旬にこれだけ冷えるのは珍しいと思います。

もちろん、今シーズン一番の冷え込み。
そんな朝の利根川ベリは・・・



びっしりと降りた霜がお出迎え。
なんだか面白い形だけれどこれは・・・




ムラサキツメクサの花。
すでにドライフラワーのようになっているけれど、霜のドレスを身に纏って美しくなった。

こちらの・・・



ノイバラの実も霜を纏っていた。



セイタカアワダチソウの穂も霜に。
寒さにやられて次の年に芽が出なければいいのだけれど・・・
彼らの繁殖力は強すぎる・・・

利根川本流に目を移すと・・



最盛期は過ぎたようだけれど、まだサケが遡上してきている。



ペアになって川床を掘るものもいたが、すでに役目を終えて川底に沈むものもいた・・

ここの堤防は春になるとナノハナが目を楽しませてくれるのだけれど・・・



なんと、この寒いのにこの株だけ花をつけていた。
この寒いのに・・・





暗くて分かり難いけれど、ヒヨドリ。
飛ぶ姿はなかなか綺麗。

最近、川原にカラス君がいることが多いのですが、もしかして役目を終えたサケを狙ってきているのでしょうか?
川は山の栄養を海に運びますが、海の栄養が山に運ばれると言うことは余りありません。
そう考えると、サケはその身に海の栄養も背負って戻って来てくれる貴重な存在なのかもしれません。