マガモ、到着。

今日は雲が垂れ込め、気温の上がらない一日でした。
夕方、帰ろうと思ったらぽつりぽつりと降り始め、家に着くころには少し粒が大きくなりました。
気温が高いから雪にはならないでしょうけれど・・・


さて、土曜日のこと。
川靄の写真を撮ろうと、川面に近づいたところ、バササっと水を蹴って飛び立つ音が・・・




なにやら、水鳥の群れが飛び立った。
これは・・・





僕の前を遠回りして横切るように飛んでいくのは・・・



マガモ、かな。
先日、サケの観察に行ったときに一羽だけいたのを見たけれど、群れでいるのを見たのは今季初めて。

ようやく来てくれたね。
利根川の本流は結構流れがあるからか、僕がよく行くあたりで鴨の群れを見ることは少ない。
あ、でも、もっと流れの速い吾妻川では結構見るなあ・・・

僕がこの朝、立っているのは水面から２．５ｍほど切り立った上。
崖と言うほどではないけれど、ぎりぎりまで葦が生えているので、水面の様子がわからなかった。
マガモ君たちも僕の発見が遅れたのだろう。
おかげで案外近距離での遭遇となった。
驚かしてごめんね。

この後もぐるりと僕の前を回って





消えて行ったけれど・・・



川靄のおかげでなんだかちょっと、幻想的な雰囲気になった。

ほかに見かけたのは・・・



カワラヒワ。
せっかっく正面を向いたのに、こんな小っちゃな葉っぱが顔を隠すなんてすごい偶然。




ホオジロ。
ススキの穂に乗ってもまったくたまわないとは・・
ススキの穂が上武なのか、ホオジロ君が軽いのか・・・

冬鳥君たちもだいぶ増えてきました。
今年は何種類の鳥とここで遭えるでしょうか？