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上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

深谷市 糸屋製菓店の 翁最中

2010-12-08 20:23:04 | 武州のおいしいモノ
今日は寒かった・・・
と言うより漸く12月になった感じ。
今朝の雨が袈裟丸、赤城、榛名、赤城などの山々をうっすらと雪化粧させていました。

先日餡ドーナツをご紹介した糸屋製菓店。

市内で見かける看板は

こんな感じ。
これは羊羹のバージョンですが、「翁最中」のものもあります。


こちらに翁最中が入っています。
餡ドーナツと違って、ビニールで包まれていません(油が出ないから。)


「翁最中を土産にしたら気の利く人だと誉められた」と都々逸が書いてあります。

誉められるほどおいしいのかな?

それではあけてみましょう。
覚悟はいいですか?

どーーーん!

確かに、「翁」は「おじいさん」のことですが、これ・・・
能面の「阿古父尉(あこぶじょう)」のような・・・

ものすごいインパクトです。
小さな子供が見たら、怖がって食べられないかも。
いや、トラウマにすらなりかねない。

「ここであったが百年目。覚悟ー!!」


「ぎゃー!!」


脳天唐竹割り。

中はねっとりした粒餡。
甘さは控え目です。
こちらは、皮がぱりっとして香ばしいのが特徴です。
おいしいです。

お使い物やお持たせによいと思いますが・・・
くれぐれも小さいお子さんのいる場合は注意してください。
反応はすごく面白がってくれるか、怖がられるか・・・

糸屋製菓店のアンドーナツ

2010-12-01 19:47:04 | 武州のおいしいモノ
深谷市内の国道17号(バイパスじゃないほうね)や旧中仙道を歩いていると、
「深谷名物 翁最中」「深谷名物 翁羊羹」と言う看板をよく目にします。
どちらも、「糸屋製菓」と店名が書いてあります。」

訊くところでは深谷市で有名な和菓子屋さんだとか。
お店の前はよく通るのですが入ったことがなかったので、ついに入ってみました。

お店はこんな感じ。



なんともレトロで、趣深い佇まい。
中までは撮ってないのですが、中はもっと趣き深く、歴史を感じさせるつくりになっていました。
お店の中の設備と雰囲気に、私設の有形文化財登録をしたい感じ。

中では白衣のお母さんが3人忙しそうに立ち回っていました。
実際に次々にお客さんが入っていました。

今回は翁最中、ではなく、隠れた名品とされるアンドーナツを買ってみました。
早く行かないと売切れてしまうことも多いそうです。



こんな袋に入れてくれます。
油がしみないように、紙袋の上から、ビニル袋をかぶせてあります。

さあ、あけてみましょう。



二つに割ると、


砂糖がまぶしてありますが、甘さは控え目です。
生地の外側はかりっとしていて、油っぽさはまったくありません。
中の餡は粒餡で、こちらも甘さ控え目。
牛乳とあわせるのがいいかな。

これオクサマがお気に入りで、あっという間になくなってしまいます。
確かに売り切れますね、これは。

さあ、次は翁最中かな?

深谷市 スワンベーカリーのパン

2010-11-16 20:23:01 | 武州のおいしいモノ
今日もとても寒かったです。
頭皮が、頭皮が・・・・しもやけになるかと思いましたあ。
朝のラジオでは前橋で初霜、初氷が観測されたとか・・

今日、ご紹介するのはこちら。

深谷市にあるスワンベーカリーです。
スワンベーカリーはヤマト運輸の特定子会社です。
特定子会社とは、障害者の法定雇用を子会社を作って就労させることで、親会社の法定雇用をクリアできると言う法律に基づき、 働く場所のない障害のある方々の働く場所となっています。
ただし、スワンベーカリーの場合ヤマトの直営店とフランチャイズとがあり、こちらはフランチャイズでしょう。
しばらく前にガイアの夜明けで、取り上げられたことがありましたね。

まあ、難しいことは抜きにしても、焼きたてパンを買うことが出来るので、お気に入りのお店です。
お店にはイート・インのコーナーもあって、中でティータイムを楽しむことが出来ます。
お店の中は明るく、いろいろなパンを置いています。

今回はお持ち帰りしてみました。
先ずは、

ハラペーニョとハム・チーズのパン。

割ってみると、

こんなかんじ。
ピリッとしていますが、そんなに辛すぎたりはしなかったかな。


こちらはクランベリーとレーズンのパン。
歯ごたえのあるパンで、結構お気に入り。
翌朝、トーストして、いただきました。

そして、ここにいつも買うのは、

あゆみ作業所のビスコッティ。
硬いんだけど、癖になるんだよなあ。

因みにスワンベーカリーは結構経営が機微視ところが多いのですが、こちらは高校の目の前、お客さんもよく入っているほうじゃないかな。

今度、大田のお店にも行ってみよう。

菓子処さわた 籠原自衛隊通り店の 雪くま

2010-08-26 21:21:57 | 武州のおいしいモノ
こんばんは。今日も前橋は猛暑日になりましたね。ここのところ夕立が続いているようで、雨が降ると涼しくなるので、うらやましいです。深谷は降らないんですよね・・アパートの二階西部屋はサウナのようです。

深谷市から高崎方面を望む。

時々光っているので、きっと降ったのでしょうね。

さて、先日もうカキ氷は食べないだろうな、などと書いたのにまた食べてしまいました。
夕立が悪いんですよ。
今日は思ったよりも早く仕事が終わり、3時ごろに自転車で帰路に着きました。夕立が怖かったんですよ。
でも、炎天下。あれ?力が入らないぞ? 午前中の外仕事が効いたか?
あれ?鼻水も出てきたぞ? 顔が引くついているぞ? 頭も痛いぞ?
そう、熱中症ですね。コンビニもなくどうしましょう?
自宅まで、へろへろになりながら、何とか到着。めったに飲まないスポーツドリンクを2本のみ、一休み。
そうだ、クールダウンしよう(○)雪くまがいいかな(○)行ったことがないところに行こう(○)よし、歩いて籠原まで行ってみよう(×)何でこんなときまでカロリーを気にするのか・・・車で行けよ。

・・と言うわけで、片道4キロ歩いて、先日紹介した妻沼の大福茶屋さわたの系列のお店に到着。

こちらは、和菓子の店売りがメインで、一角にテーブルが用意してあります。
大福茶屋は築100年の建物で趣がありましたが、こちらもなかなかです。

どれどれ・・・
こちらは3種類。ピンクグレープフルーツ、みかん(みかんシロップ+みかんゼリー)、抹茶小豆。

よし。抹茶小豆だ。

妻沼と違うのはちっちゃいチーズ大福が2個ついていることと、お手拭がついていること。
抹茶シロップがたっぷりなのは一緒です。上に載っている小豆がおいしいですね~。


中にもたっぷり餡子が隠れていました。これも一緒ですね。

ちょっとお行儀悪をして、期待のチーズ大福を割ってみましょう。

大福の中に、少ししょっぱいクリームチーズが!これ、おいしいですね。雪くまが甘いから、よい箸休めですし、単品で食べてもおいしいですね。人気が出るわけだ。
さあ、今度こそ、今年の雪くまはおしまい。土日は山に入ってくる予定ですので。


ネコも日陰でダラーンとする暑さでした。

熊谷市 旧妻沼町 騎崎屋の雪くま

2010-08-23 20:42:09 | 武州のおいしいモノ
こんばんは。
今日は昨日の続きです。
念願の渡し舟に乗り、埼玉側に戻った後、おとなしく自宅に戻ったか、というと、当然そんなことはなく、刀水橋から、妻沼の聖天様へ向かいました。


聖天様の山門。いつ見ても立派な山門です。
こちらの参道にある騎崎屋さんによって雪くまをいただきました。
騎崎屋さんは、以前紹介した丸岡堂さんと同じとおりに並んでいます。
門前町の茶屋、といった感じの趣のあるお店で、こういうところがあるのうらやましいなあ、と思います。


こちらが騎崎屋さん。それでは中に入ってみましょう。


いかにも、茶店、といった感じの趣ですよね。うどんやおでんもやっているようです。
獅子岩が入ったときには、三人ほど先客さんがいて、雪くまを食べていました。

こちらの雪くま、イチゴミルクはすでに材料がなくなっていて、今シーズンは終了していました。
そこで、残りのメニューは、梅ごおり(梅シロップと蜂蜜)、りんご(りんごのシロップと煮たりんごが入っている。好みで、シナモンをかける)、抹茶小豆ミルクがあります。梅こおりにも惹かれるものがありますが・・・ここはやはり、抹茶小豆ミルクでしょう。(今まで、ずっとお茶+小豆できているので)


こちらが抹茶小豆ミルク。
こちらの雪くま、氷がものすごくさくさくで、ふんわりしています。今までの雪くまの中でも特筆すべきかもしれません。
抹茶はシロップではなく、直接粉のままかけている感じです。氷と一緒に食べると、少しざらざらする感じ?
餡子は少し固めですが、氷と混ぜて、あるいは箸休めに食べるにはちょうどいい感じの甘さです。
ミルクもたっぷりかかっています。

こちらは、雪くまを終了した後も、普通のカキ氷は9月は続けるとのことなので、赤岩渡船でレンタサイクル(無料でした)を借りて、統帥橋まで遡り、聖天さまにお参りして、騎崎屋さん・丸岡堂さん・大福茶屋さわたさん、ほかにも茶店がたくさんありますので、そちらを回って帰る、なんて休日はいかがでしょう?
結構お勧めだと思いますよ。
それにしても今年はカキ氷をたくさん食べたなあ。もう食べないんじゃないかなあ・・・