テレビの問題点が、徐々に女子アナやテレビ自体をむしばんでしまっているということも実際は事実だろう。
しかし、テレビも、女子アナもそういうことを問題視すること自体がはばかられるようなことであったのもまた事実のようだ。
小林麻耶引退のニュースは大変な衝撃を持って迎えられているようで、いまだにそれがニュースになるほどのことのようだ。
小林は国民的な人気者でもあったのは現実だろうし、それがTBSを退社した直後にニュース番組司会で失敗して、その後はいわゆる暴力団系のお笑い番組で奇人のような扱いになるまでにされてしまっていた。
花柳界に嫁いだ妹さんも結婚後、相次ぐ不幸のうちに若年性のがんに侵され、間違った診療を受けて、それを信じて短い生涯を閉じてしまったという悲劇もあった。
キー局で人気アナウンサーになって、その後フリーにたつということは、最近でも相次いでいるようなこともあるし、それを先駆けて実践していた小林麻耶が、悲劇のうちに女子アナ界から去っていくというのは、ほかの多くの女子アナたちにも後味の悪さを残しているようなこともあるのかもしれませんね。
悲劇のうちに、テレビから去っていった小林姉妹。
このブログでも、小林姉妹の、行く末を悪いように占ってはおりましたが、それがこういった形で具現化されてしまったのは残念としか言いようがございません!
残念としか言いようがございません!
そういった中でも、明るいニュースもあるにはあるようだ。
暴力団芸能に席捲されてしまって、転落の構図の中にあったフジテレビのドラマなどの視聴率が上向きに転じてきているというものだ。
暴力団芸能に席捲されていたフジにも変化のきざしが・・。
日枝会長の全幅の信頼をうけ、火中の栗を拾うという形で社長職を引き受けた宮内改革が緒に就くという流れになってきたのかもしれませんね。
宮内CX社長
宮内改革が緒についてきたか。
このブログでも、報道番組で、テレビの信頼の回復が急務であるのではないかと提言していたが、ニュース番組を強化して、たしかにまじめさを前面にだすという形でフジのカラーを変えていくという変化はあったようだった。
それが、当然ほかの番組にも好影響を与え始めたということなのかもしれませんね。
しかし、バラエティー番組の出演者や制作関係者などはやはり旧暴力団系のグループが多いのも事実のようで、そういった関係者がどこかで巻き返しを図るということも十分考えらえるわけで、宮内社長もいつそういったセクトの返り討ちにあうかもしれないと戦々恐々としているということもあるのかもしれません。
実際に、フジテレビの湾岸スタジオの玄関に車両が突入したりという不可解な事件も起きている。
不可解な車両突入事件も発生。
現実には、フジテレビ不信は続いているようで、広告出稿などはあまり回復していないといいます。
このまま宮内改革が実行されて、暴力団勢力を封殺することができればいいが、NHKの職員暗殺未遂騒動などをみていても、そう簡単にやくざがひきさがるのかという懸念もあるのは事実のようですね。
芸能人に対する被害もつづいているようだ。
長年にわたる芸能との蜜月の関係を断ち切るということは実際にはできそうもないし、あいまいなまま関係を続けざるを得ない。トラブルになれば、相当の厳しいことも起きてしまうわけだし、それはNHKをみていればわかる。
芸能におもんぱかって、しかし、やくざの力を抑え込んでいくということは相当難しい課題になってくるだろう。
フジがこのまま回復基調をつづけることができるか否かはいまだはっきりしていないのではないのか??
実際はどこかで、またやくざの巻き返しに屈するようなこともあるかもしれない。
そうなると、結局はフジの業績は回復せずにシナリオ通りに、企業としては破綻していかざるを得ない方向にいくような形になるのではないのか??
実際は破綻のシナリオに向かっていかざるを得ないのではないのか??
芸能優位という流れは変わることはないだろう。
そういった中で、女子アナとしても、もし身の危険などを感じたら、速やかにテレビの世界から去っていくという気構えも常に持っていたほうがいいのではないかとも思わせる雰囲気も実際にはテレビにはあるのではないかとも思うわけですね。
テレビに殺される前に・・・。
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