テレビと不義理

年末になって、テレビ番組も華やかになってきました。

テレビでは歌謡祭などの大型番組も流れるようになっています。

その中で、紅白の出場者が話題になっていますね。

出場するタレントが必ずしも人気があるものではないとか、問題を起こした演歌歌手が出場するとの問題点も指摘されつつあるようです。

フジテレビの朝の番組などでも、大人気の司会者が、ヒット曲もない歌手が何人も出たり、出場者のNHK側の選択基準に問題ありと言って物議をかもす事態になっているようです。


ヒット曲出してないのに選ばれる人、毎年何人もいるよね？？どうやってこのメンバー決まるわけよ？？


よう言うた。ほんま、よう言うた。


そら、まずいんやないの？？


まずいで。


いうたらあかんことがある。
しゃれにならんで。


終わりやん。


ごらぁ～！

こういったことは、常に問題にされるようだが、紅白の人選を見ていると、暴力団系の芸能が強い力をもって、仕切ってしまっているとサイゾーなどでは言われているようだ。

芸能の背後に暴力団がいて、そういった裏社会の力関係で大方が決まってしまうということらしい。

日本放送協会というと、国家権力にも左右されないような真の国民のための公共放送という表書きにになっているが、実際は芸能暴力団の力に左右されているようなところもあったりするようです。

ただ、それに反抗するようなことがたとえばNHKの中や、周囲で騒がれても、やはり、芸能の背後の暴力団の厳しい視線もあるので、黙ってしまうようなこともあるのでしょう。

問題のある出演者や、疑問のある出演者の多くの背後に有力な芸能組織があって、それが暴力団を背景にするものであったりすれば、テレビ関係者がそれに対抗することは現実には難しいわけですね。

今の現状だと、報道の自由を標榜する、公共放送の日本放送協会に警察権力などが介入することはきわめて難しいわけですし、この状況がにわかにかわることはありえません。

また、安易に暴力団芸能との関係を切ろうとしても、今まで暴力団芸能の恩恵に預かってきた放送局が、暴力団の怒りをかうような形になってしまうことにもなりかねないのでしょう。

暴力団の関与する事件を見ていると、むやみに暴力団が暴力事件を起こしているわけではなく、その以前に、暴力団と何らかの関係があったものが、縁を切ろうとしたり、義理を立てることなく裏切り行為を働いたようなときに、暴力団の厳しい制裁を受けているようなところもある。




過去やくざ者が起こした歴史的なテロ事件。当該人物たちは裏社会と何らかの関係がなかったのか？？

最近でもNHKや、大阪よみうりテレビなどにも暴力団系のえせ右翼の街宣があったりするというサイゾーの記事などがあったりする。

いまの芸能とテレビの関係の中で、テレビ側が暴力団芸能に厳しい対応をとることを慎重にせざるを得ないのが実情なのだろう。

女子アナとしても、芸能との関係を慎重にしないといけないということなのだろう。


ＢＰＯも警察もぜんぜん怖くないよ。
本当に怖いのはさ・・・。
不義理はよくないよね。


申し訳ございません！

○越キャスター

アッコさん、紅白がんばって！


よっしゃ！