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考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『山菜は、日当たりのよい場所等、至る所に自生』(山菜採り2)

2024-03-03 17:40:13 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

2. 山菜は、日当たりのよい場所や、川のほとりなど、山の至る所に自生している。

⇒ 英作は、考えることを重んじる。我々は、既に多くのことを知っている。誰しも学校で多くの知識を得ているだろう。しかしそれらは、使われなければ、もしくは使い方を知らなければ、いくら多くの知識を持っていても、知らないことと同じである。考えることで、我々は、自分が何を知っているかを知ることができる。考えなければ、自分が何を知っているか、知らないままである。

 

『日当たりのよい場所』を考える。

日当たりがよい、とはどういうことだろうか。

山菜にとって、日当たり、即ち日光とは、生存に欠かせないものである。山菜にとって、日当たりとは、必要不可欠なのものなので、need を使い

・Wild plants need sunlight. 

これだけでも、どんな場所で山菜が生えているか、イメージできる。

Where can we find wild edible plants in the mountains? と聞いて、

They need sunlight. と答えられたら、日当たりのよい場所(に行けばよい)ということになる。

 

さらに具体的に考える。日当たりのよい場所とは、具体的にどんな場所か。

山菜を遮(さえぎ)る物、即ち遮蔽物がない場所である。日光を遮蔽(しゃへい)する物とは、当然、高い木や植物である。山菜を採るにあたり、日当たりのよい場所へ行くということは、即ち、高い木や植物がない場所へ行くことと同義である。よって

・If you want to find wild plants, you must go to a plce where there are no trees or tall plants. となる。なぜか。日光(sunlight) を浴びる必要があるから。合わせると、

・Wild plants need sunlight. If you want to find wild plants, you can go to a place where there are no trees or tall plants around.

日当たりと言うと、日光である。英語では、sunlight やsunshine を使い、get と共に、My room gets a lot of sunlight/sunshine. (私の部屋は、日当たりがよい)のように使う。sun だけでも使われ、My room gets a lot of sun. とも言う。

・Wild plants need sunlight. We need to go to a place (or area) which gets a lot of sunshine. 

・We have to go to a place where there is a lot of sunshine. 

関係代名詞でなくてもよい。

・If there is a lot of sunlight, you may find wild plants easily. 

・Go to a place with no trees or tall plants around. You will find wild plants easily. 

 

『山菜は、日当たりのよい場所や、川のほとりなど、山の至る所に自生している』

自生しているとは、何か。

その字面の通り、自(おの)ずから、もしくは自(みずか)ら生きている、存在していることである。

要するに、そこに『ある』ということなので、 There is/are や have でよい。

川のほとりとは、要するに川の近くである。near を使い

・There are /We have wild plants near the river. 

・There are /We have wild plants on the riverside. 

自生は、grow wild とも言う。知っていれば使うもよし、知らなければ知らないでよい。英作修行の趣旨からすれば、自生=そこに存在すること、と見抜いて have を使う柔軟性があれば、英会話上達は近い。

山の至る所とは?

至る所とは、簡単に言うと、多くの場所である。many を使い

・We have wild plants in many places (of a mountain). 

至る所とは、言い換えれば、どこでも、ということ。everywhere を使って

・We have wild plants everywhere in the mountains. 

自生しているとは、栽培の反対の概念であり、誰かが意図的に、特定の区画に、人為的に植物を食用並びに観賞用に植えているのではなく、ただ自ずから、自然発生的にそこに『在る』ものである。自生しているものは、山菜採りをする人間の側からすれば、野に分け入って『見つける』ものである。よって find を使うのもよい。

・We can find wild plants in many places of a mountain.

『山菜は、日当たりのよい場所や、川のほとりなど、山の至る所に自生している』

合わせると

・You can find wild plants in many places of a mountain. You can go to the riverside, and go to a place with no trees or tall plants around, because (most) wild plants need sunlight. 

have だけでもよい。

・We have wild plants everywhere in the mountains. We have wild plants where we have a lot of sunlight in the mountains. We also have wild plants near the river. 

日当たりがよい、ということは、太陽があるから成立する。日当たりがよいということは、人間の立場から考えると、太陽が見える位置にあるということになる。よって see を使って

・We can find wild plants where we can see the sun. 

日当たりがよい場所とは、逆に言うと、陰(shade)の所では、山菜は生えていないと考えられる(種類にもよるだろうが)。

・We have no wild plants in the shade. 

・We have fewer wild plants in the shade.  

 

日当たりというと、sunny という単語がある。 It is sunny today. (今日は晴れている)のように使うが、場所に使って

・We have wild plants in sunny places. 

・Many wild plants grow in warm, sunny places. のように言える。

 

いずれにしても、自分のよく知っている基本単語で言えないか、という意識が大事である。道具(英語)は、持っているだけでは、使えない。その道具をよく使うことだけが、その道具の使用法に熟達する道である。使わない道具は、錆びるのみである。機会は、待っているだけでは得られない。自ら使う機会を求めるべきである。

Practice makes perfect! (練習あるのみ)

 

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英作『春の訪れ、山菜採りが恒例行事』(山菜採り1)

2024-02-17 21:26:55 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

1. 春が訪れると、山で山菜採りをするのが、我が家の恒例行事だ。

⇒ 山菜というのは、食べられる野草のことで、野草は、野にある植物なので wild plantsと呼ばれる。これに、食べられるという意味のedible を組み合わせて edible wild plants と呼ばれる。edible →edi + ble (可能) のediの部分は、語源的に、食べるの意味の eat から来ている。edi とeat は似ているので覚えやすい。

英作の注意点であるが、趣旨としては、簡単な英語、知っている英語、習った英語を、最大限駆使して、表現するということである。日本語を見たまま、反射神経で訳してはならない。直訳になるからである。日本語の表面的な字面を訳すのではなく、意味を考えて、英語にすることが大事。

 

『春が訪れると』

春が訪れるということは、簡単に言うと、春が来るわけである。come を使って、

・When spring comes.

春が訪れると、という日本語は文章になっているが、単純に『春には』と考えれば、

・In spring  もよい。

 

『山で山菜採りをする』

山で山菜採りをする、ということは、どういうことか。

山で山菜採りをするということは、差し当たり、山へ行ってすることなので

・We go to the mountains.   →特定の山というより、単に山へ行く、ということだが、通常このようにthe +山の複数形となる。

 

他にも、単に『山で』なので、in the mountains でもよい。

『山菜採り』とはどうなるか。

山菜を採ったり、花を摘む場合、pick という語がよく使われる。

・We go to the mountains and pick edible wild plants. のように使われる。

pick でもよいが、pickを知らなくても、考えれば、他にいくらでも言いようがある。

英作では、知らなければ、自分で考えるということを重んじる。

その気概がなければ、一言も英語では言えない。もちろん何でもいいわけではない。正しく、自然な英語でなければならない。

 

山菜を採るということ自体を考えると、その逆は当然、野菜を意図的に栽培することである。

栽培している野菜を収穫するのではなく、山に行って自生している山菜、野草を採取するためには、我々は何をするのか。

山菜を探す。何のためか。見つけるためである。

・We go to the mountains to find wild edible plants. 

採るということは、その前提として、見つけなければならないので、find という基本動詞でよいことになる。

採ることは、見つけること。ならば、見つけるためには、探さねばならない。look for で

・We go to the mountains and look for wild plants.   でもよい。

 

山菜を採る、ということは、山菜を得ると考えれば、

・We go to the mountains and get wild plants. 

他にも、山菜採取とは、何のためかを考えれば、山菜のためなので、for を使えば、

・We go to the mountains for wild plants.  と言えば、採取と言うのに動詞も言わずに、ただ適切に前置詞を配置すれば、事足りる。

 

該当する言い方を言えない際は、そのこと自体を言おうとせずに、他で代替する。

山菜を採る、ということだが、なぜ山に行くのか、山があるから、と言ったエベレストを目指した登山家がいたが、今回は、山に行くのは、山菜があるからなので、

・We go to the mountains because there are a lot of wild plants in the mountains.  というように、特に『採る』を言わなくても、理由を明確に述べれば、『採る』の意味を表すこともできる。

 

『我が家の恒例行事だ』を考える。

こういう文章を考える時は、『要するに』どういうことか、という観点から考えるのがよい。

要するに、恒例行事とは、定期的に何かを行うこと。もっと簡単に言えば、よく行うこと、いつも行うということに過ぎない。

『山で山菜採りをするのが、我が家の恒例行事だ』

山菜採りが、恒例行事とは、要するに、毎年行くということである。春が訪れると、ということなので、毎年春には~ということ。

・Every year we go to the mountains for wild plants in spring. 

every year と spring を合わせてもよい。

・Every spring we go to the mountains and find /get /pick  wild plants. 

我が家のということなので

・When spring comes, my family /the whole family / every one in my family / all of us in my family / go(es) to the mountains and collect /gather (集める)wild plants. 

 

恒例行事や、その他日本語特有の慣用表現等を英語で言おうとする場合、そのまま字面を英語にしようとしてはならない。直訳になると、通じない。日本語と英語は全く別物であると考えないといけない。直訳の問題点は、いくら単語レベルで英語に直しても、全体として何を言っているの不明瞭な英語になってしまうことである。少し立ち止まって、考えることで、極力間違いを避けつつ、より自然な表現に近づけることができる。

恒例行事とは、単にいつも、毎年、それを行なっている、ということでしかない。

英語にすると、単に every ~ ということであるし、いつも行う、ということならば、英語表現というよりも、文法で言うと、現在時制(現在形)を用いるだけで、変わらない習慣等を言い表せるため、別に特別な表現は、本来必要はない。

考え方だけで、自然な英語で表現ができる。

 

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英作『イチゴは、虫歯予防の効果があり、歯を白くする成分が含まれている』(英作問題・いちご16)

2023-11-02 11:20:00 | 英作 解答

英作問題『いちご 』

16. イチゴは、虫歯予防の効果があり、歯を白くする成分が含まれている。

⇒ 英語で表現する、といっても、細かく訳すこともできるし、大まかに訳すこともできる。

経済と一口に言っても、見方によってミクロ経済、マクロ経済となるし、アジアとひとくくりに言っても、その中には日本、韓国、中国、タイ、インドネシア・・・等々ある。人間の体だって、1人の人間の人体には、見えないけども、37兆だの60兆個だのといった無数の細胞で構成されている。物の見方によって、さまざま様相は変わる。語学でも同じだろう。1つの物事があって、そのことを見過ぎたら、単に直訳にしかならないだろうが、もっと大きく見れば、全体が見え、自然な英語になるだろう。一つの事柄であっても、具体的な見方もあれば、抽象的な見方もできる。もっと柔軟に、おおらかに物を見るようにすれば、逆によく見えるだろう。

『イチゴは、虫歯予防の効果があり・・・』という箇所を、大きな視点から、あえて大まかに訳すとどうなるか。

要するに、いい悪いで言うと、当然『いい』ということなので、

・Strawberries are good for your teeth.  となる。

虫歯の予防効果があるということは、歯にいいに決まっている。虫歯にならないために行う歯磨きだって、歯にいいから毎回行っているのである。good という単純な単語を、我々はもっと重要視してもいいのではないか。予防? 効果?と悩んで何も言えないよりも、ずっとよい。

では、もう少し細かく見て見ると、どうなるか、考える。

虫歯予防の効果がある、ということは、あえて思い切った言い方をすると、イチゴを食べたら、虫歯にならないと、考えると、

・You will not have bad teeth if you eat strawberries. (虫歯にならない)

虫歯になるは、have を使い、have a bad tooth (一本)/ have bad teeth. (複数) という。

他には、keepを使うと

・Eating strawberries will keep you away from having bad teeth. 

・Eating strawberries will keep bad teeth away. (keep tooth decay away) 

protect なら

・Strawberries will protect you from (having) bad teeth. 

prevent (防止)を使うと

・Eating strawberries will / may prevent bad teeth. (prevent tooth decay) 

decay という単語は、腐るという意味で  tooth decay, a decayed tooth, a decaying tooth, で虫歯を意味する。have を使い、 have tooth decay(虫歯の状態)、have a decayed (decaying) tooth(虫歯が一本)、他にcavity も虫歯を意味し、語源はラテン語で空洞(hollow)とあり、明らかにcave(洞穴)と関連があるとわかる。要するに虫歯で穴が開いているということで、I have no cavities (=no holes in my teeth, ロングマン英英辞典)のように使う。

イチゴを食べたら、即、虫歯にならないわけもないだろうと思うが、イチゴには、キシリトールが多く(イチゴ100g中に350mg)含まれているそうで、砂糖ならば、虫歯菌(ミュータンス菌等)が砂糖を食べて、酸を出し、それによって歯が溶けて虫歯になるが、キシリトールは、天然の甘味料で、砂糖と同等の甘さにも関わらず、虫歯菌のエサにはならず、よって酸も産出しないとのこと。

虫歯予防に効果があるキシリトールのみならず、イチゴには、歯周病の予防に対して効果が高いビタミンCが多く含まれている。

歯周病は英語で periodontal disease という。以下は、歯周病関連の単語のお話。少し英作とは関係ないが、中上級者向けに、ご参考まで。

peri はperiod (期間、周期等の意味)といった単語と同じく、『周り』の意味の語源で、dontal がデンタルからもわかる通り歯に関係する語源。perio+dontalで歯の周りなので、歯周病。periodontal disease は、またの名を gum disease と言う。gumは歯茎のこと。要するに、歯周病(periodontal disease)とは、歯茎の病気であり、その初期症状においては、gingivitis(ジンジャヴァイティス=歯肉炎)と呼ばれ、歯茎の炎症や腫れ、出血が起きる。治療しないで、重症化すると、periodontitis(歯周炎、ペリオドンタイティス)に至る。-tis は、炎症の意の語源。periodontal disease (歯周病)の初期症状であるgingivitis(歯肉炎)であれば、Your gums will be swolen or start bleeding. (歯茎の腫れや、出血)程度であるが、If you leave them untreated (治療しないでほっておくと)、 gingivitis may develop into periodontitis. (歯肉炎は、歯周炎に至る)ことになる。歯周炎の最も重い(severe form) 段階は pyorrhea (歯槽膿漏、パイオリア)となる。その段階に至ると、gums shrink and teeth may loosen or fall out. (歯茎が減り(歯肉の退縮)、歯がグラグラして、抜け落ちる可能性)。歯周病菌が引き起こす歯周病は、単なる歯茎の病気ではなく、歯槽骨と呼ばれる骨まで溶かすかもしれない病気である。 (periodontal diseaseに関して、アメリカの歯科医のwebsites 等を参照した)

イチゴをせっせと食べて(?)歯を磨き、歯のケアを怠らないようにしたい。Run to the dentist if you have any problems with your teeth!

ちょっと、単語の話が長くなったが、英作に戻る。

『歯を白くする成分が含まれている。』

「成分」という箇所に、引っかかるかもしれない。

英作の大事な発想の一つに、わからないものは、言おうとしない、という考えがある。

わからないものは、言わない代わりに、他の代替手段を講ずる。

要するに、他で言い換えるということである。

わからない箇所に拘泥してはならない。そんな暇があれば、自分で考えることである。

こんなものは、自分で考えた方が早い。

『歯を白くする成分が含まれている。』

要するに、成分などは、言い換えたら、単に『何か』なので something でよい。

『含まれる』は、平たく言えば、イチゴはその何かを『持っている』なのでhave を使うとよい。

イチゴには、何かが入っていて、その何かが、歯を白くする、のであるから、

・Strawberries have something that makes your teeth white. 

もっと簡単に

・Strawberries have something, and it makes your teeth white. でもよい。

成分を、特に気にしなければ、イチゴを食べたら、歯が白くなるでもよい。

・Your teeth will be white if you eat (a lot of) strawberries.  イチゴに含まれる、歯を白くする成分は、リンゴ酸(malic acid)と呼ばれるそうだが、それをどれくらい摂れば、歯が白くなるかは、わからないので、 will より may のほうがよいかもしれない。どちらでもよいだろう。

have を使うと

・You will / may have white teeth if you eat strawberries. 

give を使うと

・Strawberries  will give you white teeth. となる。 

色々な方向から、言えるようにするのが、英作の練習である。

ちなみに、成分という単語に着目すると、components, elements, ingredients などあるが、それぞれに適切な文脈がある。今回の、イチゴの文脈では、あえて言うと、食品(食材)に使われる ingredient かもしれないが、頻度で言うと、ちょっとわからない。substance(物質)を使っているものも見られる。components は機械の文脈で使われることが多く、elements ならば、例えば a chemical element で 元素の意味で、それぞれの文脈がある。

どれを使っていいかわからない場合は、使わないことである。

お勧めは、やはり something である。ネイティブも、よく使っている。我々よりも、ずっと使っている。good もそうだ。簡単な英語の使用法に、もっと着目したい。

歯が白くなる、黒くなる(?)というような、いわば気軽なお話で、componets やらelement などの格式ばった単語を使うのは、少し滑稽だろう。でも、我々は、英語で表現する際、特定の単語に着目してしまうと、事の軽重がわからずに、むやみやたら、格式ばった英単語を使ってしまう事態に陥る。目の付け所が肝心である。

『歯を白くする成分が含まれている。』どこをみて、どこを見ないか、自分で考え、判断する。それが英作の大事な修行である。

 

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英作『ビタミンCは、熱に弱い。生食できるイチゴは、ビタミン摂取にうってつけ』(英作問題・いちご15)

2023-09-17 18:03:00 | 英作 解答

英作問題『いちご 』

15. ビタミンCは、熱に弱いため、生で食べられるイチゴは、ビタミンCの摂取にうってつけだ。

⇒ 熱に弱いを考察する。

一口に強い弱いと言っても、文脈次第で、使い方があり、使う場合と使わない場合がある。ここでは、とりあえず weakを使わずに考えたい。

ビタミンCは、熱に弱い。

これを言い表すために、「結果から」考えてみる。

熱に弱いビタミンCは、では熱にさらされると、どうなるか。

もちろん、熱により、ビタミンCは、損なわれる。要するに、失われるので

・Vitamin C is lost when it is heated. 

損なわれる一歩手前の、減少するということなら have とless を使い

・You will have less Vitamin C if you heat it. 

 

『生で食べられるイチゴは、ビタミンCの摂取にうってつけだ』

これは、要するに『イチゴは、調理(=火を通す)せず食べらるので、ビタミンCを損なうことがない。だから、イチゴを食べれば、たくさんのビタミンCが摂れる』ということである。英語にすると

・You (basically) eat strawberries without heating them, so if you want a lot of vitamin C, strawberries will help you. (イチゴは、加熱せずに食べるので、ビタミンCが要るということなら、イチゴがいいですよ)

『うってつけだ』という箇所を、strawberries will help you と、文脈の流れで訳したが、色々あるだろう。

うってつけ=適切=よい。ということで、good もよい。

・Strawberries are good, because they have a lot of vitamin C, and you don't cook them whey you eat them, so vitamin C will not be lost. (イチゴもいいですね。ビタミンCが豊富で、加熱しないで食べるので、ビタミンCも損なわれません。)

あとは、『うってつけだ』ということは、その発言の意図を考えれば、『イチゴを食べるべし』と言っているのは明白であるので

・You should eat strawberries, because strawberries have a lot of vitamin C, and the vitaimn C will not be lost because you often eat them raw. 

 

生で食べるということは、加熱しないことなので、heat(加熱) や cook (調理=火を通すこと)を使うのもよい。

raw (生)を使うと、 eat ~ raw で 生食べるということになる。to eat strawberries raw. で この raw は 動詞を修飾する副詞的な使い方となる。to eat raw strawberries なら、生イチゴを食べる。

加熱すると、ビタミンCは、失われるし、破壊される。destroy という語も、よく栄養の話で使われる。

・Heat  (or boiling) destroys vitamin C. (熱(又は煮ること)で、ビタミンCは、破壊される)等。

他にも、sensitive (敏感な)という語があり、

・Vitamin V is sensitive to heat and light. (光や熱に敏感→弱い)という言い方もよく見られる。

・Broccoli,  spinach, and lettuce may lose up to 50% or more of their vitamin C when boiled. (healthlineより)(→煮ると、ブロッコリ、ホウレンソウ、レタスは、50%以上のビタミンCが損なわれる)のように、英作で使った lose もよく使われる。

 

どうしても、日本語で熱に強いとか、弱いと書いてあると、strong と weakと思うが、単語レベルでよくても、文脈では合わないことも多いので、自分の知らない使い方であれば、他の言い方で言い換えることが、大事である。いかようにも言い換えられる、柔軟性のある表現力を、英作練習で培いたい。

そして、色々な方面から表現するという英作における努力が、一言言ったらもう後が続かないという、誰しもが直面する英会話における悩みへの、解決策となるだろう。

 

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英作『イチゴ冷凍保存、抗酸化作用増加』(英作問題・いちご14)

2023-09-07 17:00:19 | 英作 解答

 

英作問題『いちご 』

14. イチゴは、ビタミンCの含有率が果物の中でトップクラスであるが、冷凍保存すると、ビタミンCや、抗酸化作用が増加する。

⇒ 含有率がトップクラスということは、どういうことだろうか。

トップならば、一番で話が早いが、トップクラスということは、厳密に言うと一番ではないかもしれないが、1位2位3位を争う位置づけということだろう。例えば、走者として国内トップクラスということなら、He is one of the fastest runners in Japan. というように、一番早い人達の中の一人というような言い方をする。

上記と同じような感じで言うと、

Strawberry is one of the fruits that has the most vitamin C.

となる。

 

他には 

Fruits like strawberries have the most vitamin C.  

という風にするのも手である。

 

Some fruits have a lot of vitamin C, and strawberries are the best. 

ビタミンCを多く含む果物があり、中でもイチゴがベストだ、といってもよいだろう。

 

『イチゴは、ビタミンCの含有率が果物の中でトップクラスである』とのことであるが、文の構造が複雑で、間違いやすいので、こういった文章は、特に英会話の時は、『要するに』の考えで、まとめたらよい。

上記の文章は、要するに、イチゴはビタミンが多く入っていると言っているに過ぎない。よって

・Strawberries have a lot of vitamin C.

で十分である。really でもつけて

・Strawberries really have a lot of vitamin C. とでも言えば、抜きん出た感じが出てよいだろう。

複雑な文章を言おうとして、間違えるよりも、単純化して、間違えずに意図を伝えられる方が、コミュニケーションとしては、ずっとよい。

 

high in~ や rich in ~  を使っても、含有量が多いという意味になる。

Strawberries are high in vitamin C. や、Strawberries are rich in vitamin C.    となる。逆は low である。

例えば、We should eat something that is high in nutrients, low in cholesterol. ならば、栄養価が高く、コレステロール値が低い物を食べるべき、ということ。

 

『冷凍保存すると、ビタミンCや、抗酸化作用が増加する』

冷凍保存する、ということは、簡単に言うと、冷凍庫に入れることなので

・to put strawberries in the freezer. 

 

 冷凍する= freeze という語を使うと

・freeze strawberries. 

  freeze が言えなければ、具体的にどうなるかというと、氷のようになる(する)と言えば

・put strawberries in the fridge and make them like ice. とでも言えば、十分通じる。

 

『ビタミンCが増加する』

増加する、と言われると、ほぼ誰しもが increase を思い浮かべる。別に良いが、まずは基本として more を使いこなして頂きたい。

more を使うと、増加するということは、もっと多くなるということなので

・Strawberries will have more vitamin C. となる。

 

『抗酸化作用が増加する』

酸化とは、鉄が酸化により錆びるのと同様、物質が酸素と合わさることで、呼吸によって体内に取り込まれた酸素は、細胞内のミトコンドリアによってエネルギーに変えられるが、取り込まれた酸素の数%は活性酸素となる。活性酸素は、ウィルスや菌を攻撃して体を守る役割があるが、ストレスや食事内容によって、活性酸素が増えすぎると、今度は逆に、血管や、皮膚、臓器を傷つけ、病気や老化の原因となる。そのために、過剰な活性酸素を抑える必要から、抗酸化作用のあるビタミンCやE等を摂取する必要がある。

抗酸化について少し調べたが、概略こういったことだろうか。

ミトコンドリアがエネルギーの生成に欠かせないことや、活性酸素の働きは、本当に興味深い。毎朝、朝食時に、ナッツ類を食べているが、まあ健康にいいのだろうぐらいしか、私は思っていなかったが、活性酸素を抑える抗酸化作用のあるビタミンE等が含まれているからこそ、血管や心臓によいということが、理解できた。

さて、これをこのまま英語で言おうとすると、それぞれの用語を英語で知っていないといけない。

では、会話で『抗酸化作用』と言いたいと思った時に、該当する英語である、例えばanti-oxidant (抗酸化物質)等を知らなければどうしたらよいだろうか。

 

こういう時は『要するに』という発想をすればよい。

抗酸化作用が増加するということは、要するにどうなることだろうか。

まずは、抗酸化の前に、酸化を考える。

酸化することで、『結果的に』人体はどうなるか。鉄がさびるのと同じで、老化する(もしくは病気になる)。

では、抗酸化作用とは、何か。老化という側面を考えれば、それに抗(あらが)うことと考えれば、当然老化の反対なので、若さを保つこととなる。よって、抗酸化作用が増加するとは、要するに『冷凍したイチゴを食べると、若くいられる』ということなので、

・You can stay young if you eat frozen strawberries. 

・Frozen strawberries will keep you younger.

 

『冷凍保存すると、ビタミンCや、抗酸化作用が増加する』

・If you put strawberries in the freezer, they will have more vitamin C and the frozen strawberries will help to keep you younger. 

などとなる。 

普通、我々一般人が、抗酸化作用というのを聞くのは、大抵テレビのCMで、要するにアンチエイジングの文脈で語られるのが多い。だから、そういう常識を存分に駆使して、『抗酸化作用が増加』と聞けば、『要するに』と考えて、老化しない→若くいられる、とシンプルに思考すると、簡単な英語だけで十分に意図を伝えることが可能である。

話そうとすることが、少し込み入っていて、特定の言い方を知らなくても、少し考えて、常識を働かせれば、何とかなることも多い。

だから、特定の用語、言い方を知らないからと、すぐに白旗を上げるのではなく、そのことが、どういうことなのか、自分で考えて頂きたい。その時、我々の頭は、答えを弾き出すべく、フル稼働をし始める。頭を使うというこのプロセスこそが、自力で英語を話す、土台となる。

もちろん、その一方で、我々は、一つ一つ単語や英語表現を覚える努力を怠ってはならない。上級者ならば、抗酸化の話であれ、トピックがウクライナであれ、その分野の特有の用語に習熟することを目指すべきである。しかし、上級者であっても、そして専門家であっても、自分の得意な分野以外の語彙や事柄に関しては、必ずしも、それらを知悉(ちしつ)しているわけではない。

我々が、日本人として、日本語を話す際、全ての単語を知っているわけでもないのに、ニュースで見た専門的な事柄でも、自分なりにかみ砕いて、自分の言葉にして、家族や友人と、何の問題もなく話をしている。なぜ、同じことが、英語を話す時に、できないのだろう。そこに、英語上達のヒントが隠されている。

 

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