考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

英作問題 『保育所』

2016-03-24 19:25:12 | 英作 問題
『nursery』

1. 待機児童問題は深刻化している。

2. この町は待機児童ゼロだ。

3. 保育士に関しては、慢性的な人手不足である。

4. 保育士の待遇改善を求める。

5. 政府は保育所増設に向けて予算を増額するべきだ。

6. 親に子供を預ける。

7. 子供の送り迎えをする。

8. 職場復帰が困難だ。

9. 日本の出生率は低い。

10. 日本における女性の社会進出は、諸外国に比べて依然低い。

11. 日本は『一億総活躍社会』を実現する。

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英作『新年の抱負11(金銭感覚)』答と考え方

2016-03-20 20:18:25 | 英作 解答
『New Year's resolution』


11. 金銭感覚を身に付ける。

⇒ まず『金銭感覚がない』を考察する。

『金銭感覚がない』とはどういう意味だろう。

浪費すること。もっとかみ砕いて考えて、お金を使いすぎること。

お金を使うは、use や spend が使える。 過ぎるは too much。 よって、

・I spend too much money.

・I use too much money.

『金銭感覚を身に付ける』ということは、『お金を使いすぎない』ことと解釈して、

・I won't spend too much money (this year).

・I will make sure I will never use too much money.


『金銭感覚がない』に関してもう少し考える。


『金銭感覚がない』ということは、あたかも金持ちのようにお金を使う事である。

・I spend money like a rich person.

・I spend money like a millionaire.


『金銭感覚がない』ということは、お金を使うことだけ考えて、手持ちの額を考えないことである。買う時に、いくら持っているか考えないとして、

・When I buy something, I never know how much money I have.

・I don't care how much money I have when I buy something.


『金銭感覚がない』ということは、買い物する時に、慎重さを欠くことである。careless を使い、

・I do the shopping very carelessly.

逆の意味のcareful(慎重な)を使い、

・I will do the shopping more carefully this year. 今年は慎重に買い物する⇒金銭感覚を身に付ける、となる。




『金銭感覚を身に付ける』ということは、お金を『賢く』使うことである。wise を使って、

・I will learn to spend money wisely.


『金銭感覚を身に付ける』ということは、無駄使いをしないこと。

・I won't waste money.


『金銭感覚を身に付ける』とは、不要なものは買わないこと。

・I will never buy what I don't need.

逆から言うと、

・I will buy what I really need.


『金銭感覚を身に付ける』とは、買う前に考えること。

・Think before you buy something.


転ばぬ先の杖" Look before you leap"の応用で、

・Look before you spend.

⇒この表現は、実際 "Guide to Finance"というサイトで、

"Look before you spend, Think before you splurge."という見出しで出ていた。

splurge が『散財する』という意味。よく考えてお金を使え、ということ。


『金銭感覚を身に付ける』ということは、『計画性を持つ』ということ。

・I will spend money with a plan.

・I will have a plan for money.


以上。






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英作『新年の抱負10(三日坊主をやめる)』答と考え方

2016-03-07 20:50:00 | 英作 解答
『New Year's resolution』


10. 三日坊主をやめる

⇒ 三日坊主とは何か?

広辞苑を引くと『飽きやすく何をしても永続きしないこと』とある。

飽きやすいということは、すぐ投げ出すこと。すぐやめること。give up すること。

私はすぐ三日坊主だ ⇒ I easily give up things. となるだろう。

その逆で『三日坊主をやめる』なので、

・I will never give up things easily.


三日坊主ということは、始めて(start)は、やめること(stop)である。よって

・I start something and stop soon.

・I start something and give it up soon.

・I start something and can't finish it. (完結できない)




課題文はこの逆である。『三日坊主をやめる』ということは、『始めた後、やめたくない』ということである。よって

・I don't want to stop something once I start something.

・This year, I start something, and I will never stop.

・I will never stop once I start something.


『三日坊主』ということは、始めた後、興味を失うことである。

・I start something and lose interest after several days.


『三日坊主をやめる』ということで、

・I will try not to lose interest (in something) once I start doing something.


『三日坊主』ということは、一つの目標を掲げるが、すぐ他に目移りすることである。要するに『集中力』を欠くことである。focus を使うと

・I will focus (on something ) once I start something. (いったん始めたら集中します⇒三日坊主をやめる)


三日坊主ということは、三日しか続かないこと。明智光秀の三日天下と同様、短い期間の例えだろう。ということは、三日以上続けば三日坊主を脱することができる。4日、5日、と言わず、いっそのこと『毎日』と考えて、

・Once I start something, I will do that every day.


三日坊主をやめる、ということは、『続ける』ということである。

・I will try to continue something once I start something.



ここで問題。



『今年は英語の勉強、三日坊主はやめます!』はどうなるか?




・This year, I will study English every day!


以上。


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英作『新年の抱負9(先延ばしにしない)』答と考え方

2016-03-05 04:00:05 | 英作 解答
『New Year's resolution』


9. 先延ばしにしない

⇒ procrastinate という単語がある。Stop procrastinating. で「ぐずぐす先延ばししない」という意味になる。

procrastinate を知っている人はいいが、こんな難しい言い方をしなくても、少し考えれば簡単な英語で造作なく言える。

いつものように考えて分析する。

『先延ばしにしない』ということは、言い換えれば『後でする』 do it later の逆である。よって

・Don't do it later. (後でしない)


『先延ばしにする』ということは、待ちすぎること(wait)である。よって

・Don't wait too long.


『先延ばしにしない』ということは、逆に言うと『今やること』である。よって

・Do it now!

『先延ばしにしない』という発言の意図は、大事なことを後回しにして、『今』を軽んずることである。よって

・Now or Never! (今しかない)
 

考えれば『先延ばしにしない』ということは、『今』という時間は永遠に続かずに、いつか終わることを示唆している。歳月人を待たず、というのを英語のことわざで、

・Time and tide wait for no man. という。

『先延ばしにしない』ということは、『今を生きる』ことである。英語では、

・Live for today.  である。 


ラテン語で、Carpe Diem (カーペ ディエム)というものがある。

『今を生きる』という意味。出会った頃、妻に教わった。いい言葉だ。

Carpe Diem の英語訳は、Seize the day. という。seize が『つかむ』という意味。日をつかむ、となる。


いずれにしても『今』ということの重要性を説いたものである。

西欧のことわざで『チャンスは前髪でつかめ』という。英語で、

・Take the opportunity (chance, time ) by the forelock. という。

日本では、

・さしあたる 今日のことのみ思えただ 昨日は過ぎつ 明日は来たらず 

・さしあたる そのことのみをただ思え 過去は及ばず 未来知られず (中村天風)

・さしあたる そのことばかり思えただ 帰らぬ昔 知らぬ行く末   (良寛)

・この秋は 雨か嵐か知らねども 今日の勤めの 草をとるかな   (二宮尊徳)

・明日ありと思ふ心のあだ桜、 夜半 ( よわ ) に嵐の吹かぬものかは (親鸞)


全て『今』の大事さと、かけがえのなさを われわれに訴えている。


後回しにしない。大事なことは今やる。

procrastinate, put off, defer, delay, 等の英語を使ってもよい。

しかしその前に『先延ばし』とはどういうことなのかを考えてみる。

難しく自分に縁遠い英語を言うのもよいが、知らないからゆえに、我々は自分の知っている英語で表現するべく、あれこれと考える。

そうすると『先延ばしにしない』ということは『今』を大切に生きることであり、限りある人生を精一杯生きることである、ということに思い至る。

宮本武蔵は 『我、事において後悔せず』と言った。後悔することは過去に生きることであり『今』を台無しにすることだからである。

武士道とは死ぬことと見つけたり。 なぜか。 終わりを思うことで今この瞬間をひたむきに全力で生きるためである。


メメント モリ (Memento Mori)というラテン語がある。memonto は語源的に言うと、rememberと関連があり『覚えておく』、mori は Men is mortal (生者必滅)のmortal と関連があり『死』を意味する。

よって『死を想え』と訳されている。なぜ死を想うか。Carpe Diem (今を生きる)ためである。


こんなことをつらつらと考えてしまう。


辞書に自動翻訳に頼るのもよい。

しかし我々は、答えを知ると、分かった気になり、それ以上探求をしなくなる。

それではあまりにももったいない。知らない。だから考える。

ソクラテスの時代にもし、インターネットがあり、気になることをすぐネットで検索していたら、きっと哲学は生まれなかっただろう。

本当に大事なことは、恐らくネットを検索しても出てこない。


英語で言えない。だから考える。その過程において、きっと我々は英語を超えて、自分、他人、ひいては人生そのものを考えるに至る。

少なくとも私には、そっちのほうが大事に思える。









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