考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

英作『大相撲6(四股踏み・邪気を払う)』

2018-07-05 14:12:30 | 英作 解答

『大相撲』

6. 四股踏みとは、本来邪気を払う儀式である。

⇒ さて、『四股踏み』である。

目の前に外国人がいるとして、今すぐに英語で説明するとしたならば、と仮定することは、英語のアウトプット練習に効果的である。

今すぐ英語で言うとしたならば、何と言うだろうか。

日本的事象という、日本固有の事物を英語でいう場合、一番簡単なのが、類似物を探すことである。

四股踏みは、何に似ているか。

スクワットである。

日本固有の物を説明する際、似たようなものが西洋の何に該当するかを考えることが、一番説明としては、わかりやすいだろう。

さて、四股がスクワットだとして、それを具体的にどのように英語に表現するか。

四股踏みは、スクワットに類似している、ということは、あたかも~のようだ、ということ。英語で言うと、like が使える。

例えば、彼はオバマ氏に似ている、というのは、He is like Obama. He looks like Obama. となる。よって、四股踏みに関して英語で言うと、

・Shikofumi is like squatting.   (or a squat) 

基本的にこれでよい。あと少し補足するといいだろう。この補足というのが大事である。自分の知っている範囲でよいので、その事柄をどこまで描写できるかが大事である。

補足すること、そして描写力が通じる英語を話す鍵となる。単に単語を置き換えただけで通じるほど、英語(国際的コミュニケーション)は簡単ではない。本当にそのことを伝えたければ、様々に表現に工夫を凝らす必要がある。そういう意味で、英語力とは単語力ではない。絶対に伝えるんだという強い意志である。

 動作にクローズアップしてみる。

・Shikofumi is like a squat. You raise one leg (or foot) high and you put it down on the ground. Next, you raise the other leg and put it down. 

足を上げる、という所を、raise の他 lift, move ,bring なども使える。

・You lift your left leg and put your foot down on the ground. Then you lift right one high and put it down. 

・You move one leg up and move it down. And you bring the other leg up and bring it down. 

足の上げ下げの後、体を下げて地面に手を付けるので、

・You lower your body and touch the ground. 

簡単に言うと概略上記のような動作になるだろう。

 

 『邪気を払う』とは何か。

恐らく和英辞典や、ガイドブックなどは、

・to drive away evil spirits. などと説明されているのが多いだろう。evil とは悪い、邪悪な、という意味。

literary という言葉をつけて、

・It literary means to drive evil spirits away.  逐語的(文字通り)に訳すと、それは悪い精神を追い払うことを意味する、などと言う。

しかし、英語という語学において、答えは一つではない。

邪気を払う。その意味を考え、四股を踏んで邪気を払うことの意図と目的を考えれば、様々な英語訳の可能性があるはずだ。

四股踏みを行う目的は邪気を払うことである。なぜ邪気を払うのか。運気をよくして幸せになるためである。ということは、意味的に考えると、先の英作問題で既出の『清める』というものと似ていることが判明する。

・Shikofumi is a kind of ceremony to bring good luck. 

・Sumo wrestlers do shikofumi for a good luck. 

・You become lucky by doing shikofumi.

・Everyone becomes happy and lucky by doing shiko.

・Good luck comes if you do shiko. 

・Shiko makes you lucky. 

 

『四股踏みとは、邪気を払う儀式』とは、簡単に言い換えると、『四股踏みをすれば、神様に守ってもらえる』と解釈できる。

・God helps you if you do shiko.

・God protects you if you do shiko.

・You get God's protection if you do shiko.

・Shiko means to ask God to protect us. 

・Shiko means a prayer to God.  (→邪気を払うということは、一種の神事であり、神事とは、神への祈りを通して、災厄を避け、招福を意図するものであろう。よって邪気を払おうとする行為は、即ち祈りであると考えられる。)

神仏の加護を受けることで得られること、即ちご利益は何か。災難から逃れること。要するに事故や病気怪我をしないようになる。それが『邪気を払う』ことの具体的な内容であろう。よって、

・Shikofumi is a kind of ceremony to keep you away from accidents or some disease. 

・Sumo wrestlers do shiko to make sure nothing serious will happnen to anyone. 

・Shiko keeps you away from bad luck. 

・Shiko prevents you from becoming unlucky. 

邪気を払うための四股踏み、という神事を行う相撲取りは、邪気を払うという特殊な能力が付与されているとして、

・It is believed that shiko has special power to avoid bad luck.

・Shiko has spiritual power to prevent bad things from happening. 

邪気を払える、ということは、神の意に沿う事を行う必要がある。神の意に沿うということは、その結果、神は満足(?)なはずである。よって

・You do shiko and God is happy(,maybe).

 

一応まとめる。

目の前の外国人に『四股踏みとは、本来邪気を払う儀式である。』を伝えるとする。私なら何と言うだろうか。

・Shikofumi looks like a squat. Sumo wrestlers do shikofumi before a sumo match. Shikofumi is a kind of ceremony to bring good luck. 

 

『本来』という箇所を強調するならば、originally などがある。文でも言える。『本来』ということは、理由であるので、the reason why they do shiko is ~ でもよい。いっそのこと、Why do they do shikofumi? Because they want to bring good luck. 等としてもよい。柔軟に考えることが表現力を向上させるコツである。

 

四股踏みを知らない外国人に、shikofumi と言ったところで伝わらないのは明白である。

相手の知識量に基づいて、説明を変幻自在に変えられることこそ、本当の英語力であるし、コミュニケーションのあるべき姿であろう。習慣も言葉も歴史も違う、全くバックグラウンドが異なる人同士が、単に単語を置き換えるだけで簡単に意思疎通できるわけがない。単純な事柄ならまだしも、日本の伝統など、複雑な事柄は特にそうである。英語は暗記も大切だが、単なる暗記を超えて、相手の立場を考えて、もし相手がわからなければ、必要に応じて、わかるまで言葉を尽くして説明できることが、我々の目指すべき英語の姿ではないだろうか。

 

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英作『大相撲5(塩をまいて清める)』答えと考え方

2018-05-24 00:06:02 | 英作 解答

『大相撲』

5. 土俵に塩をまいて清める。

⇒ どんな時でも、自分の身の丈にあった英語で表現することである。ある種の開き直りである。そして、英作でもスピーキングでも大事なのは、いかに知っている英語を応用できるかということである。せっかく習っていても使えなかったら、習っていないことと同じである。知っていることをどこまで活用できるか。それはひとえに、その人の応用力、考える力、工夫する力である。

さて、塩をまくとは、どういうことか。

塩をまく、ということは、塩を投げ入れることである。例えば throw を使い、

・Sumo wrestlers throw salt in the ring.  など。

 

後は、清める、という日本語をどう英語にするか。これが問題だ。

清める、とは何だろうか。

清めるとは、きれいにすること。じゃあ clean か? それなら、単に掃除している(?)感じになる。

 

では視点を変えて、目的を考える。

清めるという動作から少し離れてみる。

なぜ清めるのか。

塩をまくことで、何を目指しているのか。

何が目的で、塩をまくのか。

本来、塩をまいて清めようとしている人の念頭にあるのは一体何か。

良からぬもの、邪念、邪なるもの、その他諸々の悪しきもの、けがれを払うのであろう。

このままでは、まだよくわからない。英語にはできない。さらに問いを続ける。

塩をまいて、清めて、そして悪いものを払うことができた暁には、一体何が得られるのであろうか。

悪いものを払ったら、当然良いものが残る、または来る。良いものとは何か。例えば幸運である。運は luck である。よって

・Sumo wrestlers throw salt in the ring for good luck. 

幸運とは、土俵で相撲をとる力士のためでもあり、神事としての相撲であるのだから、広く観客、そして地域、ひいては日本全体を含むということならば、

・Sumo wrestlers throw salt in the ring. By doing so, they hope we all have good luck in the future. というのも良いだろう。

 

清める、というけれど、塩をまいて、邪なるものを除き、清浄な環境にするというのは、実質的にはケガをした時の減菌作用があるとも言うが、それと共に精神的な意味合いが大きいとしたならば、科学的に立証されているということではなく、神事、信仰の領域に属する事柄であるため、believe の一語を補い、

・Sumo wrestlers throw salt in the ring because they believe salt has power to bring good luck. 

・It is believed that salt has special power. Sumo wrestlers throw salt in the ring for good luck. 

・It is believed that salt has special power. Sumo wrestlers throw salt in the ring so we will all have good luck. 

 

清めるというと、どうしても悪いものを取り除く方面で考えてしまう。考え方として、取り除くという方面で英語にしにくければ、その結果どうなるかと考えれば、清めることの結果、もしくは目的は何かという発想になり、それは幸運を招くことと判明するので、英語としては good luck でよいのでは、という論理となる。

別にこれが答えなのではない。すぐに答えを求める人は困るであろう。しかし答えがわからないからこそ、考えて発見する楽しみがある。答えがない、ということは、考える自由があるということである。そして、この考えるプロセスこそが、英会話力に必須の説明する力を養成することに直結するのである。安易に答えだけを求める人は、楽に答えを得た分、考える苦労を経ていないため、英語力も伸びない結果となるだろう。

ちなみに『清める』に関して、purify という語がよく使われていると思う。これは pure(純粋な)+ fy (~化する、という意味)から成る語である。 purify the ring. などと使われる。和英辞典などでもこれが紹介されているだろう。でもこれにしても、なぜ塩をまくことが purify になるのかは、やはりわからない。

理由を説明できる、たくましい英語力は、単純に記憶するだけでは身につかない。

 

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英作『大相撲4(9月場所が開催される)』答と考え方

2018-05-11 21:23:30 | 英作 解答

『大相撲』

4. 東京の国技館で9月場所が開催される。

⇒ 開催される、というと ほぼ反射的に be held を使われる方も多い。それで結構である。

でも言い方は、それだけではない。

例えば have だ。

こういう場合、主語はだいたい they かwe のどちらかで行くとよい。

9月場所というのは、要するに、相撲の試合が9月にある、ということ。sumo games と考えて

・They have sumo games at Kokugikan in Tokyo in September.  

in やら at が多いので、バランスで

・In September, they have sumo games at Kokugikan in Tokyo. もありだろう。どちらでもいい。

 they か we かは、どちらでもいいが、関係者やファンならば we がよいだろう。大きく言えば、相撲は日本の文化の中なので we でもよい。自分に縁遠いと思えばthey でもよい。

大事なのは、情報の整理である。日本語を整理して、自分の言える範囲の英語に直すことが英作の秘訣である。

情報を整理せずに、一気に言おうとすると、通じなくなる。

簡単に考えることが大事である。

我々はどうしても、ある日本語を見たら、その言葉自体にとらわれて離れられない。

日本人なら、日本語にとらわれて当然である。しかし英語を上達させるためには、日本語にとらわれず、

むしろ積極的に日本語を忘れることが大事である。何事も練習である。

 

have でもよいし、他にも『開催』といいうことは、単に『ある』わけで、have と同じような感じだが、

There is /are でもよい。

There are sumo games at Kokugikan in September. 

これもこの上なく簡単である。 be held を知らなくても言えてしまう。

 

『場所』というのは、他にも match や tournament なども考えられる。

There is a sumo tournament at Kokugikan in September. 

 

have でもいいし、be held でも、there is でもいい。何でもいいのだが、自分の言える範囲で英語を言うことが大事である。

頭を柔軟にして、さらに考える。

have や there is 以外でも言える。

『開催』という日本語にこだわらないで、考える。

場所を開催する、ということは、『誰が』という観点で考えると、当然 sumo wrestler である。

sumo wrestler がすることは相撲である。play を使ってみると

・Sumo wrestlers play sumo at Kokugikan in Tokyo in September.

 

『9月場所が開催される』というのを英訳する際、主語が省かれている。誰の事かは言及されていない。日本(語)ではわかりきっているからだ。英語で言う場合には、日本語で言及されていない部分を補うと、簡単に英語で言えることが多い。

 

他にも考える。

『東京の国技館で9月場所が開催される』ということを、どういう場面で言うかというと、例えば来日した相撲に興味がある外国人に説明する時などである。

相撲に興味がある人が何がしたいかと言うと、相撲を観戦したいのである。観戦するとは、見ることである。see を使い、

・You can see sumo games at Kokugikan in Tokyo. 

・You can see sumo wrestlers at Kokugikan in Tokyo. They play sumo in September there. 

 

毎回この英作ブログでは、極力色々な角度から考えて、様々な英語で表現しようとしている。

色々なレベルで、英語は表現できる。

自分の知っている範囲で、最初歩であっても、考えることで自分の知っている英語の表現で言おうとする努力。

それこそが表現することの醍醐味である。

コミュニケーションとは、人と人の会話とは、自分の言葉で話すから面白い。

たとえ間違いだらけでも、構わない。

自分の頭で必死に考えて、笑われることを恐れずに、自分なりの英語で話す。

 

便利な世の中である。しかし、

その喜びを、コミュニケーションの醍醐味を、機械などに奪われては、もったいない。

 

自力で英語を話す。

その楽しさに目覚める人たちが、徐々にではあるが、うちの教室で増えつつある。

 

 

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英作『大相撲3(巡業による地域の活性化、青少年の育成)』

2018-04-15 21:26:22 | 英作 解答

『大相撲』

3. 巡業は、相撲道の普及、地域の活性化、青少年育成を目的として行われています。

(英作問題『大相撲』3、前回の続き)

② 地域の活性化

地域の活性化とは、要するにどうすることか。

試しに和英辞典を引いてみる。

たくさんの英語が出ている。activate, enhance, revitalize, invigorate, energize, stimulate など。

 

地域の活性化とは、非常に抽象的な言い回しである。何か良さそうな感じはわかる。しかし具体的には一体何を意味しているのか。

活性化の目的は何か?何を目指して活性化を行うのか。

同じような言い方で、経済を活性化する、という場合がある。これなら単純に 上記の単語を用いて

revitalize economy などと言う。

しかし同じ英語が、『地域の』活性化を言うのに使えるのか、わからない。

経済の活性化なら、目的が具体的で、GDP 等の経済指標や、雇用促進など、数値化がしやすく、上記の英語は適切だろう。

しかし、お相撲さんが来て、地域が活性化するとは?

お相撲さんが来て、実際にどうなることが活性化することなのか。

経済が活性化するならば、それは景気が上向くことである。実際の所得が上がることである。商売繁盛することである。

しかし、巡業によって地域が活性化されるということは、その活性化されるであろう地域では、一体何が起きるのであろうか。

 

ここで思い起こされるのは、九州北部で豪雨による被害があった時に、巡業中の横綱等のお相撲さんが被災地を訪れていたこと。

被災地において、絶望している被災者の方々が、テレビでしか観ることのできないお相撲さんを間近で見て、束の間ではあるが

生活上の苦労を一時でも忘れ、お相撲さんのパフォーマンスや触れ合いによって、みなさんが笑顔になっていた。

 

これが巡業の力なのだろう。

地域の活性化とは、どういうことか、この辺りにヒントがあるだろう。

巡業による地域の活性化とは、被災地においては被災者を笑顔にする力である。

笑顔にするということは、簡単に言うと、人に幸せを運ぶことである。

・We have jyungyou (sumo events), because we want people in the community to be happy. 

地域の活性化とは、地域住民が笑顔になることと考えて

・We want people in the community to smile. 

地域が活性化するとは、人々が活動的になること。

・We want the local people to be more active. 

巡業で活性化するとは、巡業を見た人々が、相撲をみて楽しむことなので、

・We want many people in the community to come  and have a good time in the sumo events. 

・We hope everyone comes to see sumo and enjoy sumo performance at jyungyou events. 

地域の活性化をするということは、地域住民のお役に立つこと。

・We want to help people in the community. 

地域の活性化をする、ということは、地域のために何か良いことをすることである。do を使って

・We want to do something good for the community. 

うちの教室で do を既習の方であれば、do の基本構文として上記のフレーズが頭に入っているはずなので、上記のように使えるだろう。

 

 

③ 青少年の育成

青少年は boys and girls. 子供であるので children や kids もよい。 若い人という意味でもあるので young people もよい。

青少年の育成とは何か。言い換えると、子供たちにとって良いことをすること。

上記のdo something good for を使える。

・We want to do something good for children. 

青少年の育成とは、子供たちの教育ということ。education を使い、

・We want to do something (good) for the education of children. 

青少年の育成ということは、青少年の将来のために何か善きことをすることである。

・We want to do something good for the future of our children. 

 

さらに考える。

巡業の目的は青少年の育成ということは、『巡業は青少年にとって良いこと』を行うことと考えられるので、

こうなるとgood 単独でもよい。

・Jyungyou is good for chidren. 

・Jyungyou is good for the future of children. 

・Jyungyou is good for the education of young people. 



このブログでも再三good 等の簡単な英語の威力について述べてきた。

good に関して過去記事 英作問題『新年の抱負5』 に記載あり。

 

課題文は要素が複数あり、やや複雑であるが、考えて分析すれば、本当はどういうことを言いたいのかがわかる。

各要素ごとの英訳例は上記の通りである。

各要素を組み合わせて、一連の流れを英語で表現してみる。(以下はその一例)

【巡業は、相撲道の普及、地域の活性化、青少年育成を目的として行われています】

・Why do we have sumo events? We want people to know more about sumo and want them to enjoy our events. We believe our sumo events will do something good for the education of children in each community. 

・We go to many cities and have sumo events. We hope many people come and see sumo, and have a good time. We believe what  we do at these sumo events is good for local communities and the future of our children. 

 

難しいと思えるものでも、少し立ち止まって考えれば、意外と簡単な英語で言い表せることができる。

 

相撲を始め、日本的な事象を英語で説明するということは、なかなか難しいことである。

難しいが不可能なことではない。

自分の頭で考えて、自分の言葉で表現する。

稚拙な表現でもよい。自分で必死で考えて英語をひねり出す。

その努力によって、単なる暗記を超えた、たくましいコミュニケーションとしての英語力へと育って行く。

 

 

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英作『大相撲3(相撲道の普及)』

2018-03-29 11:39:56 | 英作 解答

『大相撲』

3. 巡業は、相撲道の普及、地域の活性化、青少年育成を目的として行われています。

⇒これは、相撲協会のホームページから拝借した。

 

この文言のままでは、なかなか英訳は難しい。

難しい日本語は、簡単な日本語に『翻訳』する必要がある。そのことを私は『赤ちゃん言葉』と呼んでいる。

『大人あたま』のままでは、日本語が難しいままなので、そのままでは英語にすることが難しい。

赤ちゃん、もしくは子供のつもりになって考える。

そのことで、一見難しい日本語が意味として簡単になり、英語にしやすくなる。

 

課題を3つに分けて考える。

① 相撲道の普及。

相撲道とは何かの考察は、またいずれ行なうとして、ここでは簡単に sumo でいいだろう。まあ相撲協会の当事者なら当然、思い入れがあるので、相撲と相撲道は違う、となるだろうが、私は関係者ではなく、一般人なので、ここではあえて深く立ち入らず、sumo とする。こういういい意味での単純化は語学では大切である。

さて、相撲を普及するとは、いかなることか。

普及するとは、簡単に言うと、多くの人に知ってもらうことである。

相撲を普及するとは、相撲に関して多くの人に知ってもらうことと解釈できる。よって know を使い、

・We let many people know about sumo. 

・We want people to know about sumo. 

・We want many people to know more about sumo. 

 ・We want people to know what sumo is.  (相撲とは何かを知ってもらう)

 

相撲を普及する、ということは、多くの人に相撲に興味をもってもらうこと。be interested in を 使い、

・We want people to be interested in sumo.

・We want more people to get interested in sumo. 

 

相撲を普及する、ということは、相撲の良さを知ってもらい、特に子供たちに向けては、相撲を始めてもらいたい、という意図があるはずである。

・We want people (or children) to start playing sumo. 

 

 相撲(道)を普及する、なんて見ただけで難しいなと思われるだろう。難しい日本語をどう英語で表現するか。その鍵は考えることにある。

(英作問題『大相撲』3 次回に続く)

 

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