考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

英作『大相撲10(横綱にあるまじき行為)』

2018-10-17 16:40:28 | 英作 解答

『大相撲』

 

10. そのような行為は横綱にあるまじき行為である。

⇒ この英作「大相撲」も、ゆっくりしているうちに、貴乃花親方も引退し、相撲界もどんどん変化しており、余りゆっくりもしていられないので、単なる英作であるが、少し足早に進めないとと思う。

早速どんな英語が考えられるか、考えてみる。

こういう日本語も面白いなと思う。あるまじきという古めかしい言い方であるが、独特の雰囲気がある言い回しである。

 英語は、本当考え方だと思う。自分の考え方次第で、全然結果が変わってくる。考えないでいると、なんか難しくなるのだが、ちょっと考えたら、大したことないものが多い。考えることで、我々はその現象の根本を観ることができる。見た目に惑わされず、本質を見ることが考えるということである。

横綱にあるまじき、とはどういうことか。

横綱にあるまじき行為とは、簡単にいうと、横綱はそれをするべきでない、ということである。should を使い、

・Yokozuna champion should not do this. 

簡単だ。他にも

・Yokozuna champion should never do this.(決してするべきでない)

・Yokozuna champions are not supposed to do this. (することには、なっていない)

・A Yokozuna never does this. (横綱というものは、こんなことは決してしない、という感じ)

 

横綱にあるまじき、ということは、それをすることは、いい悪いでいうと、悪い横綱だということ。よって

・He is a bad yokozuna if he does this. (if he did this. / if he did such a thing 等も可)

 

横綱にあるまじき、ということは、それをすると、横綱とは呼べない、ということ。

・No one calls him yokozuna if he does this. 

・People will stop calling him a yokozuna champion if he does this. 

 

横綱にあるまじき、ということは、それをすると、もう横綱ではないということなので

・You are not yokozuna champion if you do this. 

・This is a kind of things yokozuna would never do. (横綱ならば、決してしないであろう事柄)

 

あるまじき、というのは、一番程度の強い非難だろう。だとすると、その言わんとするところは、辞めるべき、ということになる。よって

・You must  quit being yokozuna if you have done something like this.

・You should give up being a yokozuna champion if you do something like this.

・You can't stay as a yokozuna if you have done such a thing. 

・You can't continue to be yokozuna if~ .

・You can't keep the title of champion if~ .

 

横綱にあるまじき、ということは、これまでの横綱像との比較において、そんな横綱はいない、もしくは、いなかった、ということを意味する。よって

・We never have a yokozuna like him. /We have never had a yokozuna like him. 

同じhave でもshould と使うと、以下のように言える。横綱にあるまじき、ということは、そのような横綱を(相撲界に)有するべきではない、ということなので、

・We shuold never have a yokozuna champion like him. 

 

横綱にあるまじき、ということは、人はもう横綱として尊敬しない、ということなので

・No one will respect you as yokozuna if you do such a thing. 

 

横綱にあるまじき行為。これを言う人の心理を想像してみる。

許せない、ということである。何を許せないのか。相撲をとることだろう。

・We can't let him play sumo again. 

・He is not a real yokozuna champion. 

 

一つの事柄を色々な角度で見ることが大切である。

なぜ、ある人がそのことを言っているか。

 言葉の向こうを見ることである。

本来日本人が伝統的に得意なはずである、察するという事。

今失われつつある、日本の古き良き伝統に、英語上達の秘密が隠されている。

 

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英作『大相撲9(不祥事続き)』

2018-09-14 12:46:38 | 英作 解答

『大相撲』

9. 相撲界は不祥事続きである。

⇒ 不祥事、もしくは不祥事続き、ということを考える。

人は、こういった事柄を英語にする場合、よく『不祥事、不祥事、不祥事・・・』という風に、場合によっては口で唱えながら、何と言うのか考える。恐らくその日本語に対応する英語が、頭のどこかにあって、その記憶を呼び起こすかのように唱える。その方式で英語が出ればよいが、なかなか普通は出ない。出たところで、単語帳か何かで覚えた、非常に堅苦しい、場面にそぐわない英語が多い。

この英作にしても、特に記憶力テストを行っているのではない。

難しい日本語であっても、少し考えれば、手持ちの英語で何とか通じる英語が言えることを目的としている。

不祥事、という日本語に該当する英語を知らなくても、自分の持っている知識を駆使すれば、何とかなる。

語学は記憶力も大事だが、記憶力よりも、持っている知識を駆使する力の方が大事である。

 

さて考える。『不祥事(続き)』とは何か。

 

赤ちゃん言葉で考えると、不祥事=悪い事。不祥事が続くということは、複数の悪いことが起きているので

・Bad things are happening in sumo.

 

keep ~ing で続く、ということなので

・Bad things keep happening in sumo.

もちろん、続くということなので continue を使ってもいい。

・Bad things continue in sumo.

 

不祥事ということは、簡単に考えると、問題(a problem) である。不祥事が続くということは、言い換えれば、多くの問題があるということ。よって

・Sumo has so many problems. 

不祥事ということは、問題は問題でも深刻な問題なので、serious を補って

・Sumo has so many serious problems. 

続く、ということは、単発ではないということ。ということは、『よくある』ということ。よくあるとは、度々ということなので often を使い

・Sumo has problems very often. 

・Sumo has problems all the time. 

 

過去にあった不祥事は、どんなものがあったのか思い起こしてみる。相撲界だけでなく、他でも一緒だが、賭博、八百長疑惑、暴力事件等だろう。ということは、それらの違反行為や違法行為をする力士は、どんな力士かを考える。単純化して、いい悪いで見ると、悪い力士なので、

『不祥事が続く』=悪い力士が、たまに(時々)登場する、と考えて、簡単にhave で表して、

・Sometimes they have bad sumo wrestlers. 

 

他にも考えると色々ある。

不祥事が続くということは、止まらないことなので

・Bad things never stop in sumo.

 

不祥事ということは、意味的には『悪い知らせ』なので

・They have many bad news in sumo. 

・They often have bad news in sumo. 

・They have many scandals in sumo.

 

不祥事が発生した時の、その事柄を受け取る側(世間、関係者)の心理を考えると、心配ということである。be worried about を使い

・We are worried about sumo. They have many problems.

 

不祥事が発生した後を考えると、記者会見である。要は何をするかというと、テレビで謝るので

・They sometimes have serious problems, and we see them apologize on TV. 

・They sometimes have serious problmes, and they often say "I am sorry" on TV. 

・They sometimes have serious problems, and they often say they are sorry on TV.

 

・Some people cause troubles in sumo, and we often see that on TV or in the newspaper. 

・We are shocked to know that some people in sumo did bad things. 

・We are disappointed when we see bad news of sumo. 

 

一つの事柄を英語で言うには、色々な言い方がある。

記憶力がよい、ということは語学において、かなり有利に働くだろう。

しかし、記憶力があれば、絶対的に有利かというと、そうでもない。

そして、記憶力は通常、年と共に衰える。そんなあやふやなものに、頼れない。

記憶力は歳と共に衰える。

しかし歳と共に増強される力がある。

考える力である。

 

知っていることを活かす。

これは記憶力ではない。

物事を活かす、ということである。

活かす、ということは、人生経験が要る。

若くて記憶力が良い。それは語学では有利であろう。

物事には必ず両面がある。良い面と悪い面と。

記憶力がよい、ということは良いことだが、その反面、記憶力に頼る人は、あまり考えないだろう。

記憶力が良い人は、言いたいことが言えない時、該当することが記憶になければ、もうお手上げになる。

考える習慣がある人は、あきらめない。

自分の持っている知識をいかに組み合わせるかを考える。

物を活かすことができる人は、自分を活かすこともできる。

そのためにも、考える習慣をつけることである。

 

 

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ワンポイント英作講座『ペーパードライバー』

2018-08-26 16:32:46 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて、今回『ペーパードライバー』とは何か、解説しています。

当ブログでは、大相撲など、テーマに沿った英作の考察を行っていますが、教室のホームページでは、その都度私の関心のアンテナに引っかかった日本語をどのように英語に訳すかという考え方を書いて参ります。

ペーパードライバー、と日常的によく見聞きします。生徒さんとの会話で、こういう難しい日本語をどう英語で言うのか、質問されます。

英語で、どうやって表現するのか、教室のホームページにて考察しております。ぜひご覧になる前に、ご自身の頭で考えてみて下さい。

英会話の力は、どれくらい自力で考えるかに、かかっています。

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英作練習で『モテ期』について解説しています!

2018-08-13 18:32:31 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて、今回『モテ期』とは何か、解説しています。

当ブログでは、大相撲など、テーマに沿った英作の考察を行っていますが、教室のホームページでは、その都度私の関心のアンテナに引っかかった日本語をどのように英語に訳すかという考え方を書いて参ります。

今後も、生徒様から質問があった表現や、日常テレビや報道で見聞きする、少し難しい日本語表現を、簡単な英語だけで自然な英語に訳す技法を紹介していきます。ご期待下さい。

 

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英作のコツや、今後洋書リーディングの楽しさ、英会話のコツなども書いていく予定です!また見て下さい!

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英作『大相撲8(暴力事件で相撲界に激震)』

2018-08-02 21:46:29 | 英作 解答

『大相撲』

8. 暴力事件が発生し、相撲界に激震が走った。

⇒ 大相撲だけではないだろう。今は他のスポーツでも、いわゆるラフプレーなどで、度々こういう話題となる。

さて、暴力事件とは何だろうか。

簡単に考えると、暴力事件とは、誰かが誰かを殴ることである。

殴るとは、一番簡単に言うと hit が使える。

誰かが誰かを、ということなので、someone を使い、

・Someone hit someone. (誰かが誰かを殴った。hit の過去形は同じくhit)

これだけでも、大体『暴力沙汰』だとわかる。

 

具体的には、この場合、相撲界のことであり、当事者が両方力士だったので、

・A sumo wrestler hit another sumo wrestler.

 

hit が一番使いやすいが、他の線でも考えると、危害を加えたので harm を使って

・A sumo wrestler harmed someone.

 

暴力をふるうとは、どういうことか。殴る蹴るなので

・A sumo wrestler hit or kicked someone. 

・A sumo wrestler punched or kicked another sumo wrestler.

 

暴力を振るうということは、相手をケガさせることなので、injure や hurt を使い

・A sumo wrestler injured someone.

・A sumo wrestler hurt someone. 

 

暴力を振るうということは、怒っていることが前提であるので

・A sumo wrestler got angry, and hit someone.

 

暴力を振るうということは、差し当たりケンカをすると考えてfight を使い、

・Sumo wrestlers had a fight. A man hit the other one. 

 

暴力を振るった結果、病院にお世話になった、ということなので

・An angry sumo wrestler hit another one, and that wreslter had to go to the hospital for treatment. 

上記のように、angry やら、hospital を出すことで、暴力沙汰という感じがよく出る。

英語は『補う』ということが大事である。

 

他にも beat も使える。

・A sumo wrestler beat another one.

 

ラフプレーのラフは英語で rough であるが、これを用いた rough up というイディオムがある。

【OXFORD Advanced Dictionary】によると、to hurt sb(=somebody) by hitting or kicking them. とある。なんだか上記の『暴力事件』の訳みたいな定義だ。例文として次のようなものがある。

・He claimed that gurads had roughed him up in prison. (彼は、刑務所内で看守に痛めつけられたと言っている)

これを拝借すると、

・A sumo wrestler roughed another wrestler up at a party. という感じになる。

まあ別に知らなくても、英英辞典の定義にもある通り、hit やkick を使えれば、十分である。何のことはない。

 

暴力というと、機械的に violence や violentが浮かぶ人も多いだろう。使えるだろうが、これ単独では、どう使うのかわからない場合は、それを使うよりも、英作の発想で、少し考えて、暴力沙汰とは一体何か、自問自答したならば、要するに殴ったのだから、殴るということは、一番自分に近い言い方は何か、考えたら、やはり hit だなと判明する。

使い方がわからないものは、使わない。代わりに使い方を知っているもので代用する。これは英会話で、特に重要な知恵である。

単語だけ知っていて、使い方が分からない場合は、せめて辞書(英和か英英辞典)を引いてほしい。

 

では『相撲界に激震が走った』とはどうなるだろう。

 激震が走る、ということは、赤ちゃん言葉で言うと、要するに驚くことである。相撲界に激震が走る、ということは、相撲取りや相撲関係者が、すごく驚く、ということである。よって be surprised  at を使い、

・Everyone was surprised at the news. 

・Everyone in sumo was very surprised at the news. 

・Sumo wrestlers and all the people in sumo were really surprised at the news. 

激震が走るのは、いわば地震のような揺れが心に生じることである。比喩的表現である。そのまま愚直にearthquake などと言ってもしょうがない。激震の核になる感情は何かを分析しなければならない。

激震が走るとは、心の動揺であり、要するにそれだけその事柄が『衝撃的』であるということである。衝撃的ということは、要するにショックであるということなので、shock を使い、

・Everyone was shocked to hear the news. 

・Everyone in sumo was shocked by the news. 

うちの教室の生徒さんで、『感情(速習)』を練習されている方は、上の be surprised at と be shocked by が頭に入っているだろう。

『感情』のトレーニング(33文)を1分以内に暗唱できる人も、『激震が走る』を英語にするのは、なかなか難しいだろう。

なぜか。

応用する姿勢が関わってくるのである。英会話の上達に必須である『応用力』。自分の知っている英語を、特定の状況において使いこなす応用力は、考える力がもたらす。だから覚えた英語表現を、自分の言いたいことにどう結び付けるか、よく工夫する必要がある。

 

相撲界に激震というが、本当のところは、世間がそのセンセーショナルな事件があった相撲界のニュースを聞いて驚いた、というのが実際であろう。世間、ということは、具体的に言い換えると『我々』ということになる。よって、

・We are all surprised at the news. 

・We are shocked to hear a sumo wrestler hit another wrestler at a party.

at a party くらいを補足でつけないと、力士が力士を hit したところで、土俵上であれば hit は当たり前なので、イメージが伝わらない。土俵の『場外』だからこそ、問題であり、不祥事なのである。

 

自分が知っている表現が、今実際に言いたいことに使えるかどうか。

それを決めるのは、工夫する心である。

 

必ずしも多くなくてよい。

数は少なくても、質の高い、少数精鋭の英語表現を蓄えていき、それらを工夫して、最大限活用する術を知る。

その心掛けが、英語の上達をもたらすのである。

 

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(工夫する心で上達 あなたの英語)

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