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考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

英作『山菜を根こそぎ採らず、再生可能な範囲で採取することがルール』(山菜採り12)

2025-05-26 21:35:00 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

12. 山菜採りに際しては、山菜を根こそぎ採らず、再生可能な範囲で採取することがルールである。

⇒  まず『山菜採りに際して』

あなたが山菜を採る時は、ということなので when を使い

・When you collect edible wild plants / when you pick edible wild plants 

・When you go to the mountains to get/find edible wild plants.

・When you go to the mountains for edible wild plants. 等。

 

『山菜を根こそぎ採らず』

根こそぎとは、要するに、全部ということ。『根こそぎ採らず』ということは、全部を採らないで、ということなので

・You should not collect (pick) all the edible wild plants there. 

根こそぎ採らず、ということは、逆に言うと、少しは残しておくということなので、

・You should leave some edible wild plants there. 

根こそぎ採らす、ということは、過剰に採るべきでない、ということなので

・You should not pick too many edible wild plants. 

 

『再生可能な範囲で採取する』

再生可能エネルギーというと、renewable energy というが、ここで言う再生可能は、少し違うだろう。

山菜等の植物が、再生可能とは、どういうことだろうか。

簡単に言うと、植物が再生可能ということは、また生えてくるということ。

『再生可能な範囲で採取する』とは、

要するに、そこにある山菜を全部取ると、来年何も生えて来ないということ。

・If you collect all the edible wild plants there, you cannnot collect wild plants there next year. 

・If you collect all the edible wild plants there, no edible wild plants will grow there.

・If you collect all the edible wild plants there, you will have /get no edible wild plants there. 等。

 

『ルールである』とは、簡単に言うと、そうするべき、そうするべきではない、ということ。should と should notである。

他にも、ルールであるということは、要するに、あることを覚えておく必要がある、ということなので、

・You should/have to remember that ~ . 

逆に言うと、忘れないで、ということなので

・You should not forget that ~ . 

 

他にも、ルールである、ということなので、あえて rule を使うならば、

・We have a rule when we collect edible wild plants. 

・There is a rule in the mountains that we should /should not ~. 

・There is a rule against picking too many edible wild plalnts, because if you do so, no edible plants will grow next spring. 

等が考えられる。

 

まとめると

『山菜採りに際しては、山菜を根こそぎ採らず、再生可能な範囲で採取することがルールである』

・When you go to the mountains to collect edible wild plants, you should not pick all the wild plants there. Leave some of them so they will grow back again next year. 

have だけで言ってみてもよい。

・The mountains have a lot of wild plants. You will have a lot of edible wild plants there, but if you have all the wild plants just for yourself, the mountains will have no edible wild plants next spring. We have a rule in the mountains about wild plants.  You should not have the edible wild plants just for yourself and your family, so the mountains will have new edible plants again next year. We have edible wild plants, not only for you, but for others, and more importantly,  for the mountains or nature itself. 

少し調子に乗って、長くなったが、have だけでも、組み合わせの工夫で、意味を十分に伝えることができる。

一言で自分の意図が伝えられると思うのは、幻想である。

1つのことを伝えるために、多言を費やすことが大事。

have だけでも、相当なことが言えるのである。英語は使いようである。

 

表現する際は、大事なことが、大きく2つある。

1つは、言いたいことの意味をよく考えること。

2つ目は、表現する英語が、自分の知る限り、最大限に自然な英語かどうか、吟味すること。

自然かどうかの基準は、自分の学んだ範囲の英語であること。自分の習っていない英語を使わないことが大事である。それを逸脱するから、通じない、不自然な英語になる。自分の学んだ範囲の英語が使えないのは、言いたいことの意味をよく考えるという過程が欠落している、もしくは不十分であることを意味する。

日頃から、日本語でも、英語でもよく考えることが、英語の表現力、運用力等の向上へとつながる。

 

※ 英作問題『山菜採り』は、これで終わりです。新しい英作シリーズは近日始まります!

 

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英作『間違って私有地に入山し、山菜採取をすると、通報されるので注意』(山菜採り10)

2025-05-17 22:27:00 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

11. 間違って私有地である山に入山して、山菜採取を行なうと、通報される恐れがあるので注意が必要。

⇒ まずは『私有地』を考える。私有地とは何か。

「簡単に」考えると、私有地とは、誰かの土地である。

私有地である山ということは、簡単に考えると、『誰かの山』ということになる。

『入山する』とは、どういうことか。

これも「簡単に」言うと、単に、山へ行くことである。

よって『私有地である山に入山する』ということは、簡単に言うと『誰かの山に行く』ということなので

・to go to someone's mountain. 

・to go into someone's mounatin. 

間違って入山する、とはどういうことだろう。

これは、誰かの土地に入ること自体が間違っていると考えられるので、本来は特に言及することもないが、あえて言えば、by mistake を使うと、

・to go into someone's mountain by mistake.  

間違って入山するということは、正しいと正しくないで考えると、当然正しくないので、正しいの逆の wrong を使い、

・to go into the wrong mountain. 

間違って私有地である山に入山するということは、その山が誰かの山だと知らなかったが、そこに入ってしまったということなので、

・I did not know that it was someone's mountain, but I went in there. ということになる。

間違えるということは、そのまま基本の make a mistake を使ってもよい。

・I made a mistake when I went to the mountain, because it was someone's private mounain. などもよい。

『山菜採取を行なうと、通報される恐れがあるので注意が必要』

山菜採取は、これまでの何度も登場している通りで、

・to collect edible wild plants や、他にも find edible wild plants / go to the mountains for edible wild plants / get edible wild plants / gathere edible wild plants 等がある。

『通報される恐れがあるので注意が必要』

通報されるとは、どういうことか。

通報するとは「要するに」警察を呼ぶ、警察に電話することである。よって

・They will call the police. 

通報するということは、「結果」を考えると、警察が来ることである。

・The police / police officers will come.

通報されるということは、同じく「結果」を考えると、最悪は逮捕されることである。

・You will be arrested by the police. 

・The police will catch you. 

・You will get caught by the police. 

通報されるということは、「要するに」違法行為を行っていることである。違法とは、法律に反していること。よって

・It is against the law. 

・You break the law. 

『注意が必要』

警察が来るよ、逮捕されるかもね、ということ自体が『注意』を促しているので、特に言語化することもないが、あえて言うと、Be careful (注意して)ということだし、『注意が必要』ということは、要するに、「人の山に行くな」ということになる。この辺りは、流れで、自然な感じに英語で表現したい。

 

『間違って私有地である山に入山して、山菜採取を行なうと、通報される恐れがあるので注意が必要』

まとめると

・If you go into someone's montain, and collect wild plants there, they will call the police. Be careful. 

・Do not go into someone's private mountain. If you do that and get wild plants there, the police may come. 

など。

一見難しそうに見える日本語であっても、少し立ち止まって考えれば、必ず自分なりの英語で表現ができるようになる。上記のそれぞれの説明にあるように、「要するに」「簡単に言うと」「結果で考える」等のような切り口で考えると、考えるヒントとなり、英語で表現しやすくなるだろう。

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英作『雪国の山菜は、長らく雪の下で過ごすため、旬が長く、香りが強く、アクが少なく、風味がよい。』(山菜採り10)

2025-04-15 12:00:00 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

10. 雪国の山菜は、長らく雪の下で過ごすため、旬が長く、香りが強く、アクが少なく、風味がよい。

⇒ 雪国とは何か。

日本語で『雪国』という名詞の形だからといって、英語も同じにする必要はない。『雪国』に該当する英語を知らなければ、英語でそれを的確に説明すればよい。

雪国とは、簡単に言うと、雪が多い場所である。

 It snows a lot there / In some areas, there is a lot of snow / There are places with a lot of snow /Some areas have a lot of snow などと簡単に表現ができる。

 

『雪国の山菜は、長らく雪の下で過ごすため』

→「過ごす」というのは、簡単に言うと、物理的に「ある」ということ。要するに、「雪が多い場所では、多くの山菜が雪の下にある」ということなので

・There are a lot of wild plants under snow. / They have a lot of wild plants under snow. 

・A lot of wild plants stay under snow. 

『旬が長く』

旬が長いとは、どういうことか。なぜ旬が長いのか。

要するに冷蔵庫に保存しているような状態になるからだろう。ということは、旬が長いとは、いつまでも新鮮だということになる。よって

The wild plants are fresh. 

The wild plants are kept fresh. 

Snow keeps the wild plants fresh for a long time. 

 

他にも、旬が長いということは、牛乳がもつ(鮮度を保つ)という時に使われる last を使い、

Wild plants under snow last long. もよいだろう。

 

旬が長いということは、要するに、長く生きるということなので

・Wild plants under snow live long.  もよいことになる。

旬が長いということは、いい悪いで言うと、当然良いので、good を使い

・Wild plants are good for a long time under snow. 

 

『香りが強く、アクが少なく、風味がよい』

『香りが強い』ということは、要するに、いい匂いがすると考えると

・Wild plants under snow have a good smell / Wild plants smell good. 

いい匂いがする、ということは、いい匂いが来るので、come を使い

・A good smell comes from wild plants. 

 

『アク(灰汁)が少なく』

アクが少ないということは、要するに、苦くないということ。よって

・Wild plants under snow are not very bitter (when you eat them).

・They don't taste bitter. 

・They don't have a bitter taste. 

 

『風味がよい』

要するに、おいしいということなので

・They taste good. 

・They have a good taste.

味も香りもよいということで、

・They smell good and taste good. 

・They have a good taste and smell. 

 

『雪国の山菜は、長らく雪の下で過ごすため、旬が長く、香りが強く、アクが少なく、風味がよい。』

まとめると

・It snows a lot in some places. There are edible wild plants under the snow. Thery are kept fresh. They have a good smell and taste. They don't taste too bitter. 

have だけで言うと

・Some places have a lot of snow. They have a lot of edible wild plants under the snow. Those edible plants have a long life. They have a good smell and a good taste. They don't have a bitter taste. 等。

 

冒頭で説明したように、『雪国』というように日本語で名詞の形であっても、英語で言うにあたっては、その形にこだわらずに、文章の形で言えばよい。

英語を話すということは、日本語を話さないことである。

当たり前のことだが、どうだろうか。

英語を話すということは、英語で考えることである。英語で考えるということは、自分の知っている英語を使うということである。自分の知っている英語を使うことは、自分の知っている英語を大切にすることである。

英語を話す(練習をしている)にもかかわらず、頭の中は、日本語だらけになっていないだろうか。

考えるのは、英語を日本語で考えるために行っているのではない。

考えるのは、一見すると、言えそうにない事柄を、実は自分の知っている英語で十分言えると気づくためである。

考えなければ、我々は、自分が何を持っているか、気づくことはできない。

 

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英作『この道50年の山菜取りの名人、山を知り尽くしている』(山菜採り9)

2025-02-04 16:29:00 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

9. 彼女は、この道50年の山菜採りの名人で、山を知り尽くしている。

⇒ 名人とは何か。

名人とは、国語辞典(日本国語大辞典)によると【一芸一道をきわめた人。技芸に優れて名を知られた人。評判の高い人】とある。

名人というと、将棋の名人、囲碁の名人、剣の名人、書の名人、舞の名人他、料理でもどんな分野でも名人と呼ばれる人たちがいる。

名人とは、定義にある通り、技芸に優れ、道を極めた人である。

では『山菜採りの名人』とは、何か。

山菜採りの名人とは、要するに、どんな人か。

彼女は、山菜採りの名人ということは、要するに、山菜を採るのが、上手なのである。採るのが上手ということは、言い換えると、見つけるのが、簡単ということである。よって、

・She can find edible wild plants easily. 

見つけるのが簡単ということは、結果的に、沢山の山菜を集めることができるので

・She can collect a lot of wild plants. 

名人ということは、恐らく最小の努力で最大の結果を得ることができる人だと考えられる。具体的には、短時間で、相当な量の山菜を採ることができると考えて、

・She can collect a lot of edible wild plants in a short time. 

短時間で、相当な量を確保できるということは、逆に言うと、山菜を採るのか、速いということになるので、

・She can get a lot of edible wild plants quickly (fast). 

色々な言い方が考えられる。上記のように、表現するだけでも、十分に意味として伝わる。

さらに考える。

山菜採りの名人ということは、こと山菜採りに関しては、右に出る者がいないということになる。ということは、その人が、最も山菜採りに関して、優秀であるということとなる。ということは、

・She is the best.  ということになる。

・She can collect edible wild plants easily. She is the best.  

・Collecting edible wild plants is quite easy for her. She is the best. 

名人は、誰よりも上手なので、better を使い

・She is better than anyone else. 

・She is very good at collecting edible wild plants. She is better than anyone else. 

・She is better than anyone else when it comes to collecting edible wild plants. (when it comes to→~に関しては、~にかけては)

 

『この道50年の山菜採りの名人』

この道50年ということは、そのことを50年間ずっとやり続けている。現在完了形の継続を使って

・She has collected edible wild plants for the past 50 years. 

・She has been collecting edible wild plants for the past 50 years. 

この道50年ということは、50年の経験を持つということなので、

・She has a 50-year- experience of collecting edible wild plants. 

完了形を使わくてもよい。過去形と現在形で言うと、

・She started collecting edible wild plants 50 years ago. She keeps collecting edible wild plants every year. 

・She went to the mountains for edible wild plants 50 years ago for the first time.  She still goes to the mountains every year (for edible wild plants).

『山を知り尽くしている』

知り尽くす、ということは、簡単に言うと、よく知っていることであるので

・She knows the mountains well. 

・She knows the mountains very well. 

・She knows the mountains better than anyone else. 

・She knows the mountains the best. 

・She knows a lot about the mountain. (その山)

・She knows everything about the mountain. 

 

「なぜ」知り尽くしているか、という原因の方面から考えると、それは山に頻繁に言っているからなので、

・She goes to the mountains very often.  と言えば、山を知り尽くしているということを、間接的に言うこととなるだろう。

 

他にも、知り尽くしているということは、専門家のことなので

・She is an expert on the mountains.  も可。

 

知り尽くしているということは、あたかも~のようだと考えれば、山は、その人にとって、家のようだと考えると

・Mountains are like her home.  とも言えるだろう。

 

『彼女は、この道50年の山菜採りの名人で、山を知り尽くしている。』

まとめると、

 ・She can find edible wild plants quite easily. She's been doing this for the past 50 years and she is the best. She knows everything about this mountain. 等。

 

難しく言おうとして、間違えるよりも、簡単に言おうとする方が、間違いなく、相手に通じる。

しかしながら、簡単に言うということが、言うは易く行うは難しである。

なぜ簡単に言うのか。

間違えないためである。難しければ、難しいほど、確率的に、間違える率が高まる。逆に、簡単に言えば言うほど、間違える確率が低くなる。

自分の言いたいことが、間違いなく言えたなら、当然相手には、間違いなく通じるだろう。

しかし、英語において、多くの人が、逆のことを行う。

難しく言おうとして、文法的にも、発想的にも、極めて不自然な、本来の英語には無いであろう、直訳調の人工的な英語を創作してしまう。

 

我々は、努めて、簡単に言う練習をしなければならない。そのためには、本当に言いたいことは何か、考え、心に問わなければならない。

簡単に言うとは、素直に表現することである。

自分の心を見つめ、心の奥底を直視し得た時、

我々の言葉は、必ずや、素直で簡易な表現となるだろう、日本語であれ英語であれ。

 

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英作『山菜採取においては、素人判断は厳に慎むべき』(山菜採り8)

2024-11-02 20:55:00 | 英作 解答

英作問題『山菜採り』

8. 山菜採取においては、食中毒防止のため、素人判断は、厳に慎むべきである。

⇒ 英作するにあたっては、可能な限り、自然で、正確な英語を目指す。しかし、それを阻むものがある。直訳である。直訳とは、日本語を字面のままに訳そうとする行為である。直訳になる理由は、目についた単語を、全体の意味を考えることなく、機械的に、そして反射的に使用するからである。直訳では、到底相手に通じる自然な英語とはならない。

 

『山菜採取においては』ということであるが、簡単に言うと、『山菜を採る時は』ということなので

・When you collect wild plants / pick wild plants / get wild plants /gather wild plants / find wild plants / go and get wild plants.

山菜採取するということは、山に行くことと考えれば

・When you go to the mountains to pick wild plants, 

・When you go to the mountains for wild plants, 

 

『食中毒防止のために』

簡単に言うと、『何かを食べて、病気にはなりたくなければ』と考えれば

・If you don't want to get sick.

・If you don't want to get sick by eating something bad. 等。

food poisoning (食中毒)を使うなら、keep 等を使って

・To keep food poisoning away. 

・If you want to keep yourself away from food poisoning. 

protect ~ fromを使うと

・To protect yourself from food poisoning. 

 等が考えられる。

prevent を知っているならば

・to prevent food poisoning. 

 

『素人判断は厳に慎むべきである』

素人判断とは何か。

素人とは?逆は玄人(くろうと)、もしくはプロ。プロと素人の差は何か。知識と経験だろう。

要するに、素人とは、その事柄について、知識を有しない人。簡単に言うと、そのことに関して、あまり知らない人。

素人判断は厳に慎むべきであるとは、この文脈に即して考えると、要するに

『山菜のことを、あまり知らないなら、山菜を採るべきではない』ということである。よって

・If you don't know much about edible wild plants, you should not pick them. 

逆にから考えると、よく知っているならば、もしくは、よく知っている人と一緒ならば、採取してもよいということになるだろう。

・You can go and pick edible plants, if you know a lot about wild plants, or if you go to the mountains with someone who knows a lot about edible plants. 等。

素人判断は厳に慎む、ということは、山菜を採取するにあたり、慎重を期すということ。要するに、注意して山菜を採ることなので careful を使い

・You need to be very careful when you pick wild plants. 

素人判断は厳に慎む、ということは、山菜採取することは、相当な知識と経験が要るということなので

・Collecting wild plants needs a lot of knowledge and experience. 

・It takes a lot of kowledge and experience to collect the right wild plants. (right→正しい山菜を)

 

『山菜採取においては、食中毒防止のため、素人判断は、厳に慎むべきである。』まとめて言うと、

・Many people go to the mountains and collect edible wild plants. If you don't know much about them, you should not pick them, or you will get sick. 

・When people collect wild plants, no one wants to get sick when they eat them, but if they don't know much about wild plants, they may pick the wrong ones, so you'll have to be very careful.  

・Don't pick wild plants, if you don't know much about them. Or you will get very sick. 

など、色々考えられる。全体を通して言うと、個別とは違い、流れや自然さを重視する為、かなり変化が生じるが、変わらないのは、目の前に伝えるべき人(外国人)がいるということを念頭に置くことである。相手に伝わらなければ、何千何万もの英単語を、文脈を無視して覚えても、何ら役には立たない。

直訳を避けるには、少しばかり考えて、その英語が、相手に通じるかを、問うことである。相手に通じるとは、自然な英語であり、何が自然かというと、自分の習った範囲で知っている英語かどうかが、まずは基準となる。自然な英語にならないのは、まだ考察が不十分であることになる。深く考えて、自分の言いたいことが、本質レベルにまで掘り下げることができれば、必ず言いたいことは、簡単な日本語となり、簡単で簡明な日本語は、英語にするのは、極めて容易になる。

達人のレベルにおいては、あまり考えずとも英語を話すことができるだろう。要するに英語で考えるレベルである。しかし学習者においては、これから上手くなろうとする段階においては、一足飛びに達人の境地に至れるものではない。各々のレベルにおいて、やるべきことがある。いずれ修行が進めば、言いたいことが瞬時に英語で言える段階が来るだろう。しかし、同じことを、学習者が真似しても、単に単語レベルの置き換えをするだけの、直訳にしかならない。直訳を避けるためには、自分の持っている英語の知識をどうすれば相手に伝えられるかを、意識して考えることである。

自分の知っている個々の単語や表現を、全体として、どう配置して、使えば、最終的に、自分が言いたいことに、近づけることができるか。ある種の、大局観に似た視点が、我々英語学習者には問われている。

着眼大局、着手小局。(勝海舟)

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英語の学習も、目の付け所です。どこに向かうか、わからなければ、いつまでも目的地には到達しません。正しい学習法で、日々練習を重ねて、一歩でも目標に近づけるよう、一緒にがんばりましょう!

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