考える英語 (英作のススメ)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現する。

英作『共産主義4(長蛇の列)』答と考え方

2015-08-29 11:33:44 | 英作 解答
    【共産主義】

4. 買い物するのに、長蛇の列ができる。

→買い物するは、do the shopping や、buy something.

長蛇の列ができるは、wait in line for、 line up などある。

・You need to stay in a long line to buy something at shops.

長蛇の列であるので、状況を思い浮かべてみると、たくさんの人がいる(There are many people.) 。店の前に(in front of the shop)。彼らは何か買いたい(they want to buy something)。でも品物が少ない(there are too few things to sellや they don't have many things at the shop)ので、彼らは長時間待っている( customers are waiting outside for many hours)。

・There are many people in front of the shop. They want to buy something. But the problem is the shop has almost nothing to sell. Those customers are waiting to buy outside for many hours.

『長蛇の列』も要素分解してみれば、状況のような感じになる。簡単な中1英語である。『並ぶ』という表現を知らなくても言える。

大事なのは発想であり、着眼である。言いたい事を一言で言う。素晴らしい。しかし一言で言えることによって何か大事な事を取りこぼしているかもしれない。

一言で言えないとなると、上記のように自ずと多言を費やさざるを得ない。上記のように情景を描写するように言うと、『窮状』が目に見える。かつての共産体制下の旧ソ連における民衆の苦悩が思い起こされる。


以上。
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英作『共産主義1~3(私有財産等)』答と考え方

2015-08-27 17:28:31 | 英作 解答
    【communism】

1. 私有財産は認められない。

→私有財産を認められないとは、自分の家や土地を持てないということ。

・You can't have your own house.

・You can't have your own land.


全部政府の物である。

・Everything belongs to the government.


何物も政府の物でない物は無い。

・Nothing is yours.


国民が何を持つか政府が管理する(control)

・The government controls what you have.



2. 中国は、共産主義のリーダー的存在だ。

→leader, play a leading role, 等。

・China is the leader among communist countries.

・China plays a leading role in communism.


3. 同じ時間働き、同じだけ給料をもらう。



・Everybody works for the same hours, and get the same amount of salary.

・How long you work, how much you get (paid), it's all the same for everyone.


など。
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英作問題 『共産主義』

2015-08-25 20:27:41 | 英作 問題
    【共産主義】
1. 私有財産は認められない。


2. 中国は、共産主義のリーダー的存在だ。


3. 同じ時間働き、同じだけ給料をもらう。


4. 買い物するのに、長蛇の列ができる。


5. 共産主義の一番の弊害は、人を怠惰にすること。


6. かつて、イギリスでは、資本家が労働者を搾取していた。


7. 行き過ぎた資本主義(capitalism)を是正する働きが共産主義にはあった。


8. 共産主義は過去の遺物である。


9. 現在、日本では、共産党(the Japan Communist party)が再び注目されつつある。


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英作『お盆8(帰省ラッシュ)』答と考え方

2015-08-24 15:13:35 | 英作 解答
<お盆>

8. この時期は帰省ラッシュだ。

→帰省ラッシュを考える。帰省ラッシュが報じられる際、いかに電車(新幹線)と高速道路が混んでいるかがテレビで映し出されている。あれを英語で言えばよい。

電車が混んでいるということは、電車にたくさん人(many people)がいるということ。超満員であれば、人が多すぎる(too many people)

・There are too many people on the trains.

高速道路が渋滞しているは?渋滞とはa traffic jamや congestion などあるが、最大限簡単に言うとどうなるか?上と同じく、要は道路に車がたくさん(many)あるということ。

・There are too many cars on the roads.

帰省するとは?家に帰る。実家に帰る。里に帰る。故郷に帰る。故郷=home townという。

帰省するとは、具体的に何をするのか。親、おじいさん、おばあさん、旧友と会うこと。
(to see parents, other relatives, and old friends)

まとめると、
・Now there are too many people on the trains, too many cars on the roads everywhere. They are all going home to see their parents and old friends.

帰省という語は興味深い。帰郷ともいうだろうが、あえて『省』の字をあてている。辞書では、父母の安否を問う、とある。『省』という字は論語にも見られる。『我日に我が身を三省す』毎日三回(→度々)省みる。反省する。

省くとは、余計な物を取り除くこと。反省して、至らない点、欠点を省くこと。『省』という字は東洋思想においても重きを置かれている。植物は剪定をすることによって、余計なところを省き、より一層成長する。

省庁の『省』も、本来は物事を簡素化して大所高所から物事を見る、という意味合いがある。

『省』の一字は極めて意義深い。英作する上で考えることが極めて大切であるが、考えるとは即ち省くことでもある。内省することである。

難しい日本語を英語にする際、そのまま訳すと意味は通じない。言おうとする日本語を整理する。余計な箇所を省く(=簡素化)ことで、簡単な英語で表現できる。

内省する。立ち止まって考える。本当に大切なことは何か。情報過多の現代ほど考えるのに適さない時代はない。情報が多い程、考える余裕は失われる。

『省』(はぶく、かえりみる)という東洋の叡智が英語上達にどう結びつくのか内省を深め省察したい。

以上。
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英作『お盆7(霊を弔う)』答と考え方

2015-08-20 20:27:13 | 英作 解答
<お盆>

7. 墓参りをして、死者の霊を弔う。

→墓参りは、一般的には visit a graveという。

今回のポイントは『弔う』。死者を弔うとは一体いかなることか。

こういう、いかにも日本的な表現を英語にするには、よく考える必要がある。

弔うとは、亡き人の冥福を祈ること(広辞苑より)。では冥福を祈るとは?死者であれ生者であれ望む事は『幸せ』である。よって、

・I hope they are happy after death.

・I hope the dead people are happy in the heaven.

検証のために海外のブログ等を見ても、やはり hope they are happy 等の言い方で失った者への想いが綴られている。

弔う、冥福を祈る、また成仏するなども、全く発想としては同様である。日本的な表現であっても、言葉は英語と日本語で違っても、人間の想いは変わらない。

「天下のこと万変といえども、吾がこれに応ずるゆえんは、喜怒哀楽の四者を出でず」

中国、明代の思想家、王陽明の言である。

人生とは、つまるところ、いかに喜び、いかに怒り、いかに哀しみ、いかに楽しむか。

複雑極まる人生が、即ち喜怒哀楽?面白い。

敷衍(ふえん)して考え、語学に当てはめる。様々な感情がある。それに伴い様々な表現がある。しかし、様々な感情表現を分析すると、結局のところ喜怒哀楽というカテゴリーに収まるのではないか。

安易な単純化を勧めているのではない。

単純化だけでいいとなると、どんな事でも『微妙』や『うざい』等表現するボキャブラリー貧困状態と変わらない。

そうではなく、表現に苦しむ英語学習者として、どうすれば表現力を伸ばせるかの方法論としての単純化、思考の整理である。

種々雑多な事物から、それぞれに共通する項目を抽出する理性の働き。人間、違いには敏感である。人のアラはよく目立つ。個性の時代。各企業も生き残りをかけて差別化を図る。全部『違い』である。その一方、違いの中に『同じ』要素がある。

あいつと俺は違うのだ!と個性を主張していても、病気になったら病院へ行き、診察を受け、薬をもらう。違う人間なのに、医療が可能なのは、同じ人間として、共通の体の構造になっているから。当たり前かもしれない。語学でも同じである。

違いの中に同じものを見出す。

古来、哲学者は、違いの中に共通のもの(本質)を、相対の中に絶対を、変化の中に不変(普遍)を、そして滅びる者の中に不滅なる者、即ち永遠を見出そうとした。

たかが英語、されど英語。私には、英語を学ぶことと、いにしえの哲学者が求めたものが、どうも違うようには思えない。

以上。


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