今日、勤務先の小学校で避難訓練がありました。地震とそれに伴う火災を想定してのことですが、支援級では大概大騒ぎになります。
避難訓練ですから唐突に校内放送から緊急地震速報の警報音が鳴るのですが、その音に過剰に反応して騒ぎ出してしまう子が支援級では少なくありません。更に、所定の場所から火災が発生したという設定で校庭に避難する時にも通ってはいけないところなのに
「あっちの階段の方が近い!」
と、頑として自身が行きたい方向へ行ってしまいそうになる子がいるので大変なのです。
毎年のことなのですが、今回もいろいろと大騒ぎになりました。言いたいことは多々あるのですが、とにかく朝の会で口酸っぱく説明した内容をよく聞いていてもらいたいものです…。
そんな支援級勤務を終えて退勤してから、小田原城址公園に寄り道していくことにしました。こちらの南堀では、大正天皇ゆかりの『御感の藤』が見頃を迎えています。
南堀に到着すると、


藤棚いっぱいに広がった枝から藤の花房が下がっていました。ただ、近寄ってみると



なんだか例年より花付きがあまりよくなく、隙間が目立つような気がしました。
それでも

藤の花房が風にそよぐ姿は実に美しく、藤棚の周りには何とも言えぬ良い香りが漂っていました。この花が咲き終えると、本格的な初夏を迎えます。

藤の花房が風にそよぐ姿は実に美しく、藤棚の周りには何とも言えぬ良い香りが漂っていました。この花が咲き終えると、本格的な初夏を迎えます。