今日も小田原の小学校での勤務を終えました。
支援級の子どもたちは一人一人それぞれの特徴を抱えていて、接するについてはいろいろな配慮が必要となります。特に私にとって難しいのは、子どもたちとの距離感です。
私は良かれと思って目線を落として話したり、興奮した気持ちを落ち着かせるために近づいたりしていました。しかし、支援級担当の先生からは
「あまり近づいてしまうと『自分にだけ構ってくれる人だ』と勘違いするから、適度に距離をおいてください。」
と言われてしまい、どうすればいいのか悩む毎日…。
どういうわけだか私は4クラスある支援級の子どもたちから気に入られているようで、休み時間ともなると私の担当と違う支援級の子どもたちが
「先生!遊びにいくよ!」
と呼びに来て、半ば強引に連れ出されることがよくあります。ただその時に、仮に誰か一人の子と遊んでいると他の子が
「ダメ!先生は○○と遊ぶの!」
と言い出して、私の取り合いになって喧嘩になったりしたことが何度かありました。先程の先生はそうした状況を危惧してくださったのだと思うのですが、さりとて私は一体どうすればいいのやら…。
そんなことを悩みながら小田原駅まで歩いて行ったら、
小田急の駅蕎麦屋《箱根そば》の店頭に、年越しそばの予約のポスターがありました。そういえば11月も気づけば24日、サンクスギヴィングデーも過ぎて来週には師走に入りますから言われてみれば…なのですが、こういうものを見ると何だか嫌でも気忙しくなります。
さて、今週末には個人的な大仕事があるので、帰ってからまたバタバタします…。