壊れた電話の代替機使用2日目です。相変わらずの使いづらさで四苦八苦しております。何しろ何かのイヤミかと思うくらいにボタンが小さくて、指の太い私はいらんところを2度押ししてしまったり、記号の出し方を間違ってしまったりで、もうイライラしっぱなしですマッタク(怒)!
そんなこんなでチマチマとメールを書いていたら、電車の向かいの席に座っていた女子高生2人が、明らかに私を見ながらクスクス笑っていたのです。
最初私は、ズボンのファスナーでも開いているのかと思ったのですが、チェックしてみたところちゃんと閉まっていましたし、シャツを表裏に着ていたわけでもないので何だろう?と思って見ていました。そしたら、どうも漏れ聞こえてくる会話を聞くに、私の持っている電話機の大きさが太くてゴツいのが余りに時代錯誤的でダサいということを嘲笑していたらしいのです。
その様子を見ているうちに、私はふと「ああ…そう言えばこういうどうでもいいことからイジメって始まったなあ…」と、何だか妙に懐かしくなって、しばしケラケラ笑っている彼女達を見ていました。
そしたら、それに気づいた1人が、終点の小田原駅に近づいてきた時に一言
「見てんじゃね~よバ~カ(笑)」
と言ってきたのです。私はとっさに
「あなた達はこの古い型番の機械を見て笑っていたのでしょう?つまり見た目の古さだけで笑っていたわけですよね?しかしね、この機械だって発売当初は最新型として羨望を集めたものですよ。それがあなた達には、ただデザイン的に古く見えているだけでしょう?」
「ただね、例え見た目がダサくても、きちんと仕事さえしてくれれば、私にとっては何の不都合もないのですよ。そしてそれを、見も知らないあなた達に嘲笑される謂われはどこにもないんです。」
「見た目だけで物事を判断しているのなら、あなた達も気をつけた方がいい。いつまでも若く美しい時期が続くなんて思ったら大間違いです。その容色が衰えたことをあなた達より若い誰かに嘲笑われた時に、初めて私が言わんとしていいることが身に染みますよ。慎みなさいまし。」
私に冷静にこう言われた彼女達は先程の勢いはどこへやら、まるで穴の空いたような目をして私を見つめていました。
ちょっと手厳しかったかも知れませんが、せめて見ず知らずの人に「バ~カ」なんて言ってよこすような女子がこれ以上はびこらないことを祈らずにはおられない出来事でした。
それと同時に、多少打ちづらくてもちゃんとブログの書き込みに使えているこのゴッツい電話機と、短い期間ながらも仲良く付き合っていこうと思ったのでありました…。
そんなこんなでチマチマとメールを書いていたら、電車の向かいの席に座っていた女子高生2人が、明らかに私を見ながらクスクス笑っていたのです。
最初私は、ズボンのファスナーでも開いているのかと思ったのですが、チェックしてみたところちゃんと閉まっていましたし、シャツを表裏に着ていたわけでもないので何だろう?と思って見ていました。そしたら、どうも漏れ聞こえてくる会話を聞くに、私の持っている電話機の大きさが太くてゴツいのが余りに時代錯誤的でダサいということを嘲笑していたらしいのです。
その様子を見ているうちに、私はふと「ああ…そう言えばこういうどうでもいいことからイジメって始まったなあ…」と、何だか妙に懐かしくなって、しばしケラケラ笑っている彼女達を見ていました。
そしたら、それに気づいた1人が、終点の小田原駅に近づいてきた時に一言
「見てんじゃね~よバ~カ(笑)」
と言ってきたのです。私はとっさに
「あなた達はこの古い型番の機械を見て笑っていたのでしょう?つまり見た目の古さだけで笑っていたわけですよね?しかしね、この機械だって発売当初は最新型として羨望を集めたものですよ。それがあなた達には、ただデザイン的に古く見えているだけでしょう?」
「ただね、例え見た目がダサくても、きちんと仕事さえしてくれれば、私にとっては何の不都合もないのですよ。そしてそれを、見も知らないあなた達に嘲笑される謂われはどこにもないんです。」
「見た目だけで物事を判断しているのなら、あなた達も気をつけた方がいい。いつまでも若く美しい時期が続くなんて思ったら大間違いです。その容色が衰えたことをあなた達より若い誰かに嘲笑われた時に、初めて私が言わんとしていいることが身に染みますよ。慎みなさいまし。」
私に冷静にこう言われた彼女達は先程の勢いはどこへやら、まるで穴の空いたような目をして私を見つめていました。
ちょっと手厳しかったかも知れませんが、せめて見ず知らずの人に「バ~カ」なんて言ってよこすような女子がこれ以上はびこらないことを祈らずにはおられない出来事でした。
それと同時に、多少打ちづらくてもちゃんとブログの書き込みに使えているこのゴッツい電話機と、短い期間ながらも仲良く付き合っていこうと思ったのでありました…。