共 結 来 縁 ~ あるヴァイオリン&ヴィオラ講師の戯言 ~

山川異域、風月同天、寄諸仏子、共結来縁…山川の域異れど、風月は同天にあり、諸仏の縁に寄りたる者、来たれる縁を共に結ばむ

いいんですけどね…

2024年08月04日 19時30分30秒 | グルメ
今日は、知人が開いている個人音楽教の発表会の裏方仕事がありました。この暑い時期によくやるな…と思っていたのですが、他のイベントとホールの争奪戦が熾烈になりにくい8月を敢えて選んでいるのだそうです。

裏方仕事のメインは、舞台に譜面台を出したり引っこめたりすることでした。ただ実際には、子どもたちのヴァイオリンのチューニングや、大きな子たちの伴奏者の譜めくりといったことまで担うことになりました。

発表会も無事に終わり、みんなで場所を移動してお疲れ様パーティーをするというので、私も同行することになっていました。ところが、知人の奥様が

「どうもご苦労さま。はいこれ。」

といって今日の分の謝礼を私に手渡してきた後に、参加者や父兄に向かって

「じゃあ、『皆さんは』パーティー会場に移動してください。」

と言い放って移動を始めたのです。

なるほど、これは『さっさと帰れ』という知人の奥様のメッセージだな…と思い、特に異論を挟むことなく帰ろうとしました。ところが、そこへ知人が事務手続きから戻ってきて私が帰ろうとしているところに鉢合わせたところから、話の雲行きが怪しくなってきたのです。

知人が奥様に

「なんで共結(私)が帰ろうとしてるの?ちゃんとパーティー会場まで誘導してよ。」

と言ったのですが、それを聞いた奥様が心底不思議そうな顔をして一言

「だって、共結さんって部外者でしょ?なんでそんな人を、うちの大切なパーティーに呼ばなきゃいけないの?」

と言い放ったのです。そこから急速に空気が悪くなってきたので、

「とりあえず御礼はいただいたし、失礼するよ。お疲れ様。」

と知人に伝えた後で、

『空気読めよ』

と耳打ちしてから、微妙な顔つきの参加者にも

「皆さん、今日はお疲れ様でした。パーティー、楽しんでください。」

と頭を下げて、さっさと帰りました。

知人の奥様とは今日が初対面だったのですが、はっきり言って面くらいました。私に意地悪してやろうとかいった雰囲気は微塵もなく、ただひたすら

『だって、オマエ部外者じゃん…。』

という言動と行動をしてきたので、反論する気にもならなかったのが本音です。

まぁ、折角ギャラもいただいたので、帰りがけに



美味しい麻婆丼を食べて帰りました。私は元来パーティーなどというガラでもないので、むしろこの方が気を使わずに済んで万々歳でした。

何だか、今日はものすごく疲れました。我が家に帰ったら、さっさと寝ようと思います(。-ω-)zzz…。

コメント
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