幸せに…

今日フェイスブック上に、昔私の生徒だった男の子が、今日１１月３日に愛する人と婚姻届を提出し、無事に夫婦として結ばれたことが報告されていました。

私のところにヴァイオリンのレッスンをしに来ていた時には、ちょっとはにかんだ小柄でシャイな色白の中学生だったのですが、それから時は流れて、フェイスブックには浅黒く日に焼けてヒゲを生やした若干チャラい…基、逞しい容貌に成長した彼と、その彼に寄り添う新妻とが、照れたように婚姻届と花束を掲げる微笑ましい姿が載せられていました。以前から交際中であることは、折々に掲載された写真で見ていましたが、いよいよその方と結ばれる日を迎えたことに、遥か昔にチョコチョコっと関わっただけの者としても、例えようのない喜びを感じます。

夫婦ともなれば社会的責任の度合いも変わってきますから、恋人同士だった時のように些細なことで揉めたり、互いが自分の都合を優先して物事を考えたりといったことは出来なくなります。それでも、彼はそういったことの重要性はよく分かっているだろうし、人の心の傷みも分かってあげられるような子ですから、私はあまり心配していません。

後は、二人だけではどうしても解決策が浮かばなくなった時に、冷静に相談にのってもらえるような周囲の人間関係も大事にしていけたら万々歳です。そういった点においては、フットサルチームにも所属していて友人の多い彼は大丈夫でしょう。

これからは互いに同じ方向を見て、手を取り合って前進していってほしいと思います。私も及ばずながら、エールを贈り続けていこうと思います。

本当におめでとう。幸せになるんだよ…。

華やかに

今日は文化の日です。正確には天長節、または明治節です。個人的にはＧＨＱから押し付けで決められたボンヤリした文化の日という名前を止めて、終戦から７０年目を迎える来年以降から本来の名称に戻して頂きたいと思うところです。

そういう思想的なお話はともかく、街には至るところにクリスマスムードが溢れるようになりました。相模大野に出来たLoftの店内も、御覧のようにまばゆいばかりの金銀や赤や緑の色彩に染まっています。こういう光景を目にすると、それだけで何だか華やいだ気分になれるものです。

ところでクリスマスツリーというと、昭和の人間からすると大体において樅の木を模した緑色の円錐形のものと相場が決まっていましたが、最近のクリスマスツリーは葉のない枝を金や銀に色付けしたものや全体がスティール製のものなど、なかなか多種多様なものが見受けられます。

確かに、長めのオーナメントをぶら下げるにはそういったツリーの方がいいのでしょうが、いわゆるナンチャッテ樅の木にも頑張ってほしいと思う今日この頃です。