千鳥ケ淵散策の途中で、靖国神社と並んで今日どうしてもいってみたい場所に来ました。それが千鳥ケ淵戦歿者墓苑です。ここは大東亞戦争時で海外で亡くなって、戦後引き取り手に無かった方々の遺骨を集めた納骨堂です。
かの戦争では、軍族・軍人・一般人合わせて24万人もの方々が海外で亡くなられています。そして戦後に個人によって持ち帰られたり、国の調査によって収拾されたりした遺骨の中の35万柱がこちらに祀られています。
写真の大きな六角堂の中心には、御影石の台座の上に大きな陶棺が置かれていて、その中に昭和天皇より御下賜された金銅製の納骨壺が納められています。陶棺の前には献花台があり、常時花が手向けられるよう用意されています。花見客で賑わう千鳥ケ淵に、こういった施設があることを知らない方も多いのではないでしょうか。
こころならずも遠い異国の地で戦火に落命され、今日の日本の平和の礎となられた方々の御霊安かれと、祈りを捧げて参りました。
かの戦争では、軍族・軍人・一般人合わせて24万人もの方々が海外で亡くなられています。そして戦後に個人によって持ち帰られたり、国の調査によって収拾されたりした遺骨の中の35万柱がこちらに祀られています。
写真の大きな六角堂の中心には、御影石の台座の上に大きな陶棺が置かれていて、その中に昭和天皇より御下賜された金銅製の納骨壺が納められています。陶棺の前には献花台があり、常時花が手向けられるよう用意されています。花見客で賑わう千鳥ケ淵に、こういった施設があることを知らない方も多いのではないでしょうか。
こころならずも遠い異国の地で戦火に落命され、今日の日本の平和の礎となられた方々の御霊安かれと、祈りを捧げて参りました。