ステーキ漂流記

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「笑酒」(錦糸町)

2015-11-24 20:17:52 | 墨田区

ステーキ漂流記
11月24日
新規218軒目「笑酒」松尾牛ステーキ(錦糸町)

ここのところ新規の当たり店が続いた。
評価が甘いんじゃない?
と思うだろうけど、
いざハズレを引くと結構ブルーである。
口直ししたいよな~。

今日は、というか今日も錦糸町の店。
「笑酒」という秋田料理屋である。
出来てまだ1年の新店。
ここに松尾牛のステーキというメニューがある。
松尾牛。秋田県産の和牛で、松尾牧場で作っているから松尾牛。
とにかく珍しいじゃん。食べてみたいじゃん。松尾牛。しかも1680円と和牛にしてはお値打ち品。
それなら頼むでしょう。

店内入り、カウンター席に案内される。
松尾牛ステーキとワインと、前菜的に味噌づけきりたんぽを1本頼む。

店内は和系の小料理居酒屋と言った趣で、
カウンターにはカップルで来てる先客がきりたんぽ鍋をつついていた。
カップルの女性、30代のOLは
「オイシー」
「美味しいという言葉しかでない」
「宣伝しなきゃね」
としきりに大絶賛。
野郎もそれなりに話を合わせ、カウンター内にいた店員もここぞとばかりの秋田県の「県民ショー」的なきりたんぽトークを披露。

そんな中でお通しとして松尾牛の牛スジ煮込みが来る。まあまあかな。その直後に味噌づけきりたんぽがどーんと来る。まあ、秋田料理屋とだけあって、きりたんぽはそこそこ。

そして、松尾牛ステーキが配膳。

一口。

旨味がほとんどない。
薄い。
てかね、見た目からして焼きすぎ。

塩をつけようが、ワサビをつけようがそれほど変わらす。旨味もまったくないわけじゃなく、うっすらうっすらはある。

ということで、カウンターの店員に
「グリルがいまいち」
「こんなに旨味がないのはおかしい」
など、OLが絶賛してた料理をdisりまくる。
静まり返る店内。

松尾牛というチョイスは間違えてないが、
そんなブランド名があるからって美味いとは限らない。あとは料理人のグリルである。
そこがダメというのがな~。
店の雰囲気も秋田県の料理推しというのも悪くはないが、
肝心の料理・グリルの腕に問題あり。
まあ、きりたんぽさえそこそこならいいのかな(笑)。

総合 ★★
素材 ★★★★
グリル ★
旨味 ★
付け合わせ ★★★
きりたんぽ ★★★★
コスパ ★★



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