ステーキ漂流記

365日毎日が肉フェスなステーキ食レポブログ!

「神谷バー」(浅草)

2015-09-12 20:43:04 | 台東区

ステーキ漂流記
9月12日
新規174軒目「神谷バー」牛サーロインステーキ200g(浅草)

今日は夕方まで仕事。
中途半端で、地元のイベントも友達のイベントも行けない。こういう時には浅草に行くしかない。こういう時こそ「神谷バー」である。

前回行こうとして行かなかったのはズバリここ。創業明治13年……ということは1880年創業? つまり、135年のロマンがあるが……ディスプレイは昭和っていう感じだよね。はじめは2階の「レストランカミヤ」に行こうとしたが、ふと見たディスプレイは下の「神谷バー」と変わらないことがわかった。だったら「神谷バー」の方がいいじゃん。

相席ならすぐ入れる、というのでそれでもOKと告げ、先に牛サーロインステーキと電氣ブラン(オールド)の支払いをしてから食券をもらう。珍しく前払いの店だった。

で、目の前の空いている席にちゃっかり座る。右隣に電氣ブランのみを飲んでる65前後のおじさん、左隣に電氣ブランで酔いつぶれた50代のおじさんに挟まれる。間もなくして電氣ブランが来る。すると、右隣のおじさんがおしぼりをコースターに使えと言うではないか? 謎ルールにちょっと翻弄されつつ、とりあえ従う。ちょこっと、右隣のおじさんに話しかける。訊くと毎日「神谷バー」に来てるとか言ってたが、見てると5分に1回乾杯をしている。終いには水で乾杯しだしたり、微妙な空気を醸し出す。

かたや左隣のおじさんは話してみると、ちょっと酔ってるが映画・芝居好きで意外にも意気投合。

そんな中でステーキ配膳。店員にすかさず何牛か訊く。
やはり、オーストラリア産。
それでもたっぷり掛けたデミグラスソースで誤魔化せたかな。辛い電氣ブランにはぴったり。
柔らかさまあまあ。

まあ、1600円のわりには200gと量はあるね。
ちょっと切りにくいが。
いわゆる居酒屋ステーキだけど、付け合わせも洋食屋っぽいし悪くないかな、ネタとして食べるには。

総合 ★★★
居心地 ★★★★
フレンドリー ★★★★★
昭和感 ★★★★
メニューの豊富さ ★★★★
コスパ ★★★★
電氣ブラン ★★★(ここに来たらとりあえず飲みたい)
再訪問★★★(たまに行きたい)