【ステーキ漂流記season2】
51軒目(南越谷)「手作りダイニング 五臓」牛タンのステーキ
「地中海料理 タリタリーノ」がたりねーから2軒目だよ!
で、「VARIE」の「ビッグシェフ」に行こうとしたが、ちんちくりんな警備員に
「9時でしまります」
とか言いやがるじゃないか?
後で「ビッグシェフ」に行くルートは分かったが行く気がそれた。
ふと、前から気になっていた「五蔵」という店の看板を見ると、
あるじゃまいですか、牛タンのステーキが。
ステーキ間違いない。
行くお!
入って早速席に案内。
お客は一組しかいない様子。
牛タンのステーキを頼む。
店員君に牛タンがどこ産か一応訊く。
オージーね。
ま、いいよ。
しばらくして牛タンのステーキが配膳。
なんか、力が入ってるね。
一口。
ん……悪くはない。
二口。
…………なんか、チャーシューっぽくね?
柔らかいのが仇になったかな。
でも色んなタレがかかっていて力づくで不味くはない。
でも、チャーシューっぽいな。
ちょい不満足なまま店を後にする。
総合:★★
素材:★★
グリル:★★
タレ:★★★
工夫:★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
50軒目(南越谷)「地中海料理 タリタリーノ 南越谷店」牛フィレのステーキ
ブログ立ち上げたけど悪戦苦闘。
その慰労でステーキ。
いや、普通に夕食。
さて、南越谷に着き、最近出来た店に行くと、なんと予約で満席!
ついてね~。
ということでいつものようにフラフラしていると、ダイエー前の通りにイタリアの国旗の電飾看板を見つけた。
イタリアンだ!
ステーキがある確率が高いぞ。
「地中海料理 タリタリーノ」か。
看板を見ると、
あるよ、あるよ、ステーキメニューが。
ということで中に入る。
どこか庶民的というか、家庭的な雰囲気があるイタリアンで、
「ショムニ」のアフター5的なアラサー女子が2名、3名の二組。
女の子ちゃん、イタリアンがお好きなのね。
そこに無粋なステーキおじさんが乗り込んで来たのさ。
フィレはオージー。
まあ、2000円前後だからそんなもんでしょ。
「ブラウンファーム」をやりながら待っていると、ちょうどレベルが54になった所でステーキ配膳。
洋食屋らしく、最初からタレがかかっているパターン。
一口。
……。
ま、可もなく不可もなく。
オージーにしては柔らかい。
ミディアムレアかな。
けど、それ以上でも以下でもない。
二口。
自慢のオリジナルソースも可もなく不可もなく。
足を引っ張ってないが役立たず。
不味くはない普通のオージービーフをもにゅもにゅ食ってるだけ。
ぶっちゃけ、切り心地も良くない。
けど、文句を言いたくなる程悪くはない。
まあ、意地悪く言えば、
毒にも薬にもならない牛フィレステーキ也~。
タリタリーノ?
たりねーよ!
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★
付け合わせ:★★★
リーズナブル:★★★
【ステーキ漂流記season2】
45軒目(南越谷)「熟成和牛ステーキDining ~心~」和牛サーロインステーキ
夜の部(笑)。
最近仕入れた情報で南越谷駅近くにステーキダイニングが出来たというではないか。
これは行きたいよね。
「熟成和牛ステーキDining ~心~」。
ぐるなび見ると本当に駅近く。
あー、分かった。テレクラとかがある寂しい通りか。
行ってみたら、あった、あった。
周りが寂しいだけに目立つね。
店に入り、奥の席を案内される。
本当に真新しく、木というかベニヤ板の臭いかな、これ。
で、国産黒毛和牛サーロインステーキとグラスワイン赤を頼む。
何牛か訊く。
何、群馬県産?
おい、おい、またかよ?
また、ステカセキングかよ? アミバかよ?
そういう日?
群馬県産の日?
と、心の中で心なきブーイングをめちゃくちゃ飛ばす。
しばらくしてお通しが来るが箸がなかったり、ワインの後に水(しかも水素水)が来たり、接客でももたつく。
まあ、群馬県産の黒毛和牛が美味ければ全て許すよ。
さらにしばらくして、ステーキ配膳。
一口。
…………やっぱり旨味が薄い群馬県産。
やっぱり群馬県産は群馬県産。
塩をつけようが、わさびをつけようが、まあちょっとは違うがやっぱり群馬県産に変わらない。
旨味というよりは脂身多し。
やっぱり、黒毛和牛は難しいよ。
会計で店長と思わしき人物に
「いまいち!」
と告げる。
ごめんね、厳しくて。
総合:★★
素材:★★★
グリル:★★★
旨味:★★
付け合わせ:★★
タレ:★★★
【ステーキ漂流記season2】
19軒目(南越谷)「源氏 総本店」ステーキ御膳
店側のあり得ないミスに、オイラ、激おこプンプン丸!
南越谷の大通り沿いにあるしゃぶしゃぶ屋「源氏
総本店」。
ちょっと気になっていたんだよね。
で、試しに行ってみたらやっぱりステーキメニューがある。ということで、思いきって入ってみた。
メニューを見ると、ステーキメニューは普通のステーキ御膳と黒毛牛ステーキ御膳の2つがあった。
黒毛和牛ではない。黒毛牛だ。しかも、脇にご丁寧に交雑種と書いてある。かなりテンションが下がったが、まあ、ちょっとはいいかなと思って黒毛牛ステーキ御膳を頼む。
ちょっとして先付けの刺身が来た後にお待ちかねの黒毛牛ステーキ御膳が配膳。
う~ん、ステーキは自分焼きか。
もっとも、しゃぶしゃぶって自分でやる食文化だからステーキも自分で焼くってこと?
ということで、肉をはじめはレアめに焼いてたけど、なんともいまいちなんですよ。
味が薄いというかね。
自分焼きだからこんなもんかな、と思いつつ食べてたが、
「これなら普通のステーキ御膳と変わんなくね?」って思いはじめてね。
こんなもんかな、と思ってレジで会計をした時に大ボーンヘッドが発覚。
なんと、オイラが食べたのは黒毛牛ステーキ御膳じゃなくて、ステーキ御膳であることがわかった!
3700円する黒毛牛ステーキ御膳を頼んだのに、会計はワイン込みで3600円と聞き「?」となって訊いたら、オーダーミスであることがわかった。
「これ、普通のステーキ御膳と変わんなくね?」と
思ったのはビンゴ。
でも、そもそもこの店は
黒毛和牛でもない肉をたいそう高価な物として崇めている。普通の人では黒毛和牛も黒毛牛も区別がつかないが、その味には雲泥の差がある。
実はこういう商法、少なくないんだよね。
本当にブランドを名乗れるのは黒毛和牛、それも神戸牛、米沢牛、近江牛、松阪牛、石垣牛、佐賀牛、仙台牛ぐらいである。こうしたブランド牛ならどんなに自分焼きで食べようが美味い。
元々、この店が「ビッグボーイ」の潰れた店舗の跡地ということがなんともムカつく。
総合:★
素材:★★★
グリル:自分焼きだからなし
タレ:★★
リーズナブル:★★
【ステーキ漂流記season2】
17軒目 (南越谷)「アーチェロ」サーロインステーキ200g
昨夜の話。
松竹で試写を観た後、翌日仕事があるので基本的に帰宅の方向へ。そこで「まっすぐ帰宅」と書きたかったが、日比谷線に乗った段階から地元近くの南越谷でサクッと夜のステーキを食べようか、と考えてた。
新越谷(=南越谷)に降り立ち、駅ビルの5階にあるイタリアンへ。
たしか、駅ビルの看板にこのイタリアンに熟成肉のステーキがあると書いてあった。が、店先にある見本ケースにはそれらしき物が見当たらない。はて、と思い、出入口の会計カウンターにいる「ちびまる子」に出てくる秀爺風の初老の店員に
「お宅ンとこ、ステーキあるの?」
とストレートに訊いてみると、
秀爺「他の店舗にはありますが、当店にはありません」
とセンター返しのような返答が返ってきて、諦めて他の店へ。
さーーて、どうしよっかなー。
という気分で、大したことない店だったので「ステーキ漂流記」に書かなかった店へリベンジ再訪をしようかと歩を進めた。
りそな銀行で金をおろした後、表通りから目的の店に行こうとした途中で、洋食屋というかイタリアンっぽい店の看板を見つけた。
それでその看板のメニューを見ると、なんとなんとサーロインステーキがあるやんけ! 久しぶりに自分の足で新規発掘!
それにしても、オーストラリア産とは言え、
サーロイン200g1400円というのは明らかに安い。
それは昼間食べた松阪牛サーロインステーキが6800円だったから安いのではなく、250軒以上回った己のデーターからして安い、ということだ。
店は地下にある。
店内に入ると、ステーキを出す店というよりはオシャレなバーという趣。BGMはジャズ、店内のスクリーンには『タイタニック』。そんな中でカウンター席に着き、ステーキを頼む。
ちょっとして、玉置浩二にちょい似の初老のマスター風の男性が話しかけて来る。
「実はオープンしたばかりの店ですので。6月から本気を出します!」
と、ここでこの店が先月下旬にオープンしたばかりということが分かった。たしかに、カウンターが真新しく、木の匂いさえする。店内もシンプルだし、他のバーテンも新米っぽい。
マスターともう一人、いかにも女将さん風の上沼恵美子とペギー葉山のフェロモンがある女性がいた。マスターの奥さんかな。
ステーキが来るまでマスターと映画の話をする。
しばらくしてステーキ配膳。
一口。
うーん、ミディアムレアにしてはちょいと硬め。そこは正直に言う。
ガーリックベースと醤油ベース、おろしポン酢の三種のタレがあり、これでとりあえずは楽しめる。真ん中辺りはミディアムレアだったので良しとするか。
その後も追加でつまみや酒を頼んでマスターとたまたまカウンターに座った客と話す。
マスターも居合わせたお客さんもディスコ・クラブ遊びのパイセンであることがわかり尚話が盛り上る。
しかも、お客さんはボクと同じ吉川住まい!
さらにローカルな話題で盛り上る。
そう、こういう普通のバーの雰囲気が吉川・越谷・三郷にはなかなかない。全くないわけじゃない。バーなら吉川駅前の「RUCCHI」がある。けど、そこ一択というのは寂しい。
ステーキはまあまあだったが、
ちょっと一杯バーで引っかけるには最高の店だった。
けど、6月からじゃなくて、今から本気を出して欲しかったね(笑)。
総合:★★★
素材:★★★
グリル:★★★
タレ:★★★
リーズナブル:★★★★★
バーとして:★★★★
マスター:★★★★★