既に各方面で記事になっていますがイラクでのアマチュア無線行為が禁止となりました。
ARRL Webの記事はともかく、当のイラクではどうなってるのかと思いIARS(Iraqi Amateur Radio Society)のサイトを探して覗きに良くと、ありました。
We hereby inform you all members of Iraqi Amateur Radio Society that to stop Amateur Radio wave Activities according to the prime Minister decision until further notice . The IARS will continue its efforts to make it clear to government that the decision they took is Wrong through the official channels until that day we advice all members to stick to the official order.
と簡潔ですが禁止となったことを通達していました。
専ら個人的に無線技術に興味をもち、正当に許可された者が行う自己訓練、通信及び技術研究
自由、人権が当たり前に保障されていることに慣れきっている私たち。
悪いことではなく、素晴らしいことであるのですが、その誇りを持つことの
重要性を、こうしたIraqの事例を見ると感じてしまいます。
たまには気持ちだけでも真面目に無線をすることにしよう・・・
昨秋になって初めてイラクとQSOしましたが、海外の方が滞在されて運用されたものでした。
以前は地元イラクの方によるQRVが多くあったとも聴いています。早く本当の平和が訪れることを願うばかりです。
YI1BGDが'80年代には出てました。QSLのCNFは難しかったですが、QSOはたまーにでていたように思います。
'90年代になって湾岸戦争を経て、国連や米軍関係者の運用ばかりになり、よく聞こえるようになりましたネ、この辺はYAも同じでした。
このことで感じるのは、YI/YAの平和を願うのはそうとして、戦後JAはなんであれまでに早くQRVが復活できたんだろう、差は何だろう、という点で、先輩諸兄の努力と熱意に感謝するとともに、共通資源を特別に利用できるハムのそれころ大先輩達に感謝・・・そんな誇り、プライドを忘れたくない・・
偉そうで恐縮ですがそんなことを考えました。
Good DX!! でもCNDXイマイチですね・・・