クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

養老町柏尾の千体仏を囲む清冽な空気

2016年11月20日 14時04分17秒 | 石仏の穏やかさ
明治30年に付近に埋もれていた石仏1,000体余を直径15メートルの円錐形の壇上に安置したという千体仏。
頂上の石仏には応永9年(1402年)と刻まれているという。
永禄5年(1562年)に織田信長に焼き払われたという柏尾寺跡に今存す千体仏。
8世紀の古から、法相宗の山岳宗教が広まり修験者の修行の場として7寺の大伽藍が建立されたというこの地。
檜の大木が切り取られた空間に佇む千体仏からは、清冽な空気がいいしれぬ光を帯びて輝いていました。

ここは養老町柏尾、時折小雨が降りる天候が、周りの空気を洗い流してくれます。



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