義満公乗用車輪のスポークは２１本

京都市の大報恩寺の靈寶殿には、「義満公乗用車輪」として案内がある大きな木製の車輪が２輪置いてあります。
いかにもがっちりした車輪で、直径は2.2m。スポークは２輪とも21本付いています。
私が興味を持ったのがこの２１という数字。

足利義満が花車に乗って大報恩寺の近くを移動中に花車が壊れたそうで、壊れた花車の車輪が大報恩寺に残されたとのことですが、２１が気になります。
どうして偶数ではないのでしょうか。
きっと２１には何か意味があるのでしょうね。

ネットで調べると、京都・祇園祭で用いられる巨大な木製車輪が２１のスポークだそうだから、２１の秘密があるのでしょうね。