クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

ずっと気になっていた花子さんのお墓にお参りでき、ほっと......

2012年12月02日 22時44分59秒 | 郷土生れの女傑花子、市川房枝、三岸節子
今日は久しぶりの岐阜。
ずっと気になっていた、花子さんのお墓にお参りができました。

岐阜市鴬谷町1の真宗大谷派の浄土寺さん。
その境内の奥まった左手の霊園に花子さんのお墓はあります。

花子さんの本名は、太田ひささん。
『 大正拾弐年拾弐月 太田ひさ建 』 ( 大正拾弐年は、1923年に当たります。花子さんは55歳でしょうか ) と、その左横面に彫られたお墓は、花子さんの母親のうめさんが亡くなられた時に、花子さんが建てられたお墓のようです。
正面には 『 太田家累代墓 』 と彫られています。

1868年 ( 慶応4年 ) 生れの花子さん。
遠く欧州各地の旅芸人の頭として活躍し、あの “ 考える人 ” のオーギュスト・ロダンのハートを鷲づかみした花子さん。

彼女は、私が住む旧尾西市で生まれた女傑なんです。
数奇な人生を歩んだ花子さんの、境遇に負けないその強靭な精神力と、実践力に惹かれています。

トップの写真は、花子さんの養子の英雄さんのお子さんの正子さん(花子さんのお孫さん)のご主人である澤田助太郎さん ( 岐阜女子大学名誉教授 ) が平成16年に建てられた浄土寺入り口の墓碑です。



浄土寺境内には、ヒメツルソバの花が、咲き乱れていました。


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