羽島市江吉良町の淺野鍛冶屋で、初打ちが行われました。
淺野鍛冶屋は日本刀を制作している鍛冶屋で、今年から初打ちを一般公開。
集まった方は50名ほど、鍛錬場は大賑わいとなりました。
刀匠は房太郎といわれるようで、洒脱な話術です。
集まった人々に鍛錬の材料、道具について説明が始まり、実物を順に回してくれます。
刀を作る材料の玉鋼はずっしりと重く、一方燃料の松炭は岩手県産とかで非常に軽く、この炭は穴がいっぱい開いていて表面積が大きくなっており一気に燃え上がるそうです。
熱した玉鋼を打つのが大槌で、かなりの重さ。
さぁ、いよいよ鍛錬が始まります。
刀匠が横座に入り、赤くなった玉鋼を火箸で挟み金床に置きます。
先手の若い2人が大槌を順に打ち下ろし、カンという音を立て鍛錬していきます。
先手が3人いれば、機械を使って打つよりも早く出来上がるとのこと。
先手2人が大槌を打ち下ろした次に、刀匠も火箸で挟んだ玉鋼を少し上にあげ、金床にトンと振り下ろします。
これでトントンカンと音が連なるわけですが、先手が誤って玉鋼を外して直接金床を打つと、チンと音がします。
この時の音の連なりのトンチンカンから、調子の合わないことを頓珍漢と言うようになったとか。
厳粛な雰囲気で進んだ初打ちですが、分かり易く説明があり、希望者には大槌で玉鋼も打たせていただいて、集まった方々は皆さん楽しそうでした。
淺野鍛冶屋は日本刀を制作している鍛冶屋で、今年から初打ちを一般公開。
集まった方は50名ほど、鍛錬場は大賑わいとなりました。
刀匠は房太郎といわれるようで、洒脱な話術です。
集まった人々に鍛錬の材料、道具について説明が始まり、実物を順に回してくれます。
刀を作る材料の玉鋼はずっしりと重く、一方燃料の松炭は岩手県産とかで非常に軽く、この炭は穴がいっぱい開いていて表面積が大きくなっており一気に燃え上がるそうです。
熱した玉鋼を打つのが大槌で、かなりの重さ。
さぁ、いよいよ鍛錬が始まります。
刀匠が横座に入り、赤くなった玉鋼を火箸で挟み金床に置きます。
先手の若い2人が大槌を順に打ち下ろし、カンという音を立て鍛錬していきます。
先手が3人いれば、機械を使って打つよりも早く出来上がるとのこと。
先手2人が大槌を打ち下ろした次に、刀匠も火箸で挟んだ玉鋼を少し上にあげ、金床にトンと振り下ろします。
これでトントンカンと音が連なるわけですが、先手が誤って玉鋼を外して直接金床を打つと、チンと音がします。
この時の音の連なりのトンチンカンから、調子の合わないことを頓珍漢と言うようになったとか。
厳粛な雰囲気で進んだ初打ちですが、分かり易く説明があり、希望者には大槌で玉鋼も打たせていただいて、集まった方々は皆さん楽しそうでした。