クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

羽島市の淺野鍛冶屋で初打ち

2019年01月05日 19時16分23秒 | 日記
羽島市江吉良町の淺野鍛冶屋で、初打ちが行われました。
淺野鍛冶屋は日本刀を制作している鍛冶屋で、今年から初打ちを一般公開。
集まった方は50名ほど、鍛錬場は大賑わいとなりました。

刀匠は房太郎といわれるようで、洒脱な話術です。
集まった人々に鍛錬の材料、道具について説明が始まり、実物を順に回してくれます。
刀を作る材料の玉鋼はずっしりと重く、一方燃料の松炭は岩手県産とかで非常に軽く、この炭は穴がいっぱい開いていて表面積が大きくなっており一気に燃え上がるそうです。
熱した玉鋼を打つのが大槌で、かなりの重さ。

さぁ、いよいよ鍛錬が始まります。
刀匠が横座に入り、赤くなった玉鋼を火箸で挟み金床に置きます。
先手の若い2人が大槌を順に打ち下ろし、カンという音を立て鍛錬していきます。
先手が3人いれば、機械を使って打つよりも早く出来上がるとのこと。
先手2人が大槌を打ち下ろした次に、刀匠も火箸で挟んだ玉鋼を少し上にあげ、金床にトンと振り下ろします。

これでトントンカンと音が連なるわけですが、先手が誤って玉鋼を外して直接金床を打つと、チンと音がします。
この時の音の連なりのトンチンカンから、調子の合わないことを頓珍漢と言うようになったとか。

厳粛な雰囲気で進んだ初打ちですが、分かり易く説明があり、希望者には大槌で玉鋼も打たせていただいて、集まった方々は皆さん楽しそうでした。
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正月3日のボケ3発目

2019年01月05日 13時03分24秒 | ボケまくり
1月3日には、もう一つボケがあったことが、今日分かりました。
1日おきに飲んでいる大腸の薬、1月1日に飲んで、1月3日の服用を飛ばしていました。
前もって3週間分を曜日ごとに区切った箱に薬を1錠ずつ入れて、間違いなく服用できる準備はしているのですが、実際に飲む行動が伴わないと物事は完了しません。

今のように1日おきに飲むと、週によって服用する曜日が変わり、前から難儀していました。
月水金の曜日固定で飲むこともしたのですが、土日2日間飲まないことによる弊害が起きたようだったので1日おきの服用にしているのですが、抜本的な策が必要なようです。
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