クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

伝統工芸品と共有する静かで落ち着いた時間

2017年01月22日 18時55分36秒 | 美術展
伝統工芸品を目の前にする時、人は静かな時間をその作品と共有できるものです。
14人の作家が創り出した工芸品が放つ落ち着いた光を浴びるのは、随分と心地よいものです。

小久保さくらさんの沈金(ちんきん)と蒟醤(きんま)技法によって描き出された漆工芸品。
作品が発する艶やかで妖しい雰囲気からは、どこまでも清冽な空気を運んでくれます。

「大仏師帆刈黌童と伝統工芸作家展」は、29日(日)まで、名古屋市中区門前町の「大須南寺町のこみち ギャラリー・アトリエ かんしょ」で開催中です。(水曜日はお休みです)
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