圧巻でした。
縦175.4cm、横1284.0cmの巨大な作品が2枚横に並びます。
それぞれの作品は、72枚の版木から刷られた「板画」が集められています。
黒と、白、そして灰色だけで表されたたくさんの人が、空中に浮遊する姿が構成する世界の力強さ。
画面の隅々にまで、どこの点をとってもたぐいまれな大きなエネルギーが発散されています。
棟方志功さんの作品を見る時、人の体と顔の配置が絶妙です。
無意識に、同じような位置関係に自分の頭、体を動かしてしまうのが、作品を見ていて楽しい理由。
そして棟方志功さんが描く女性像、お腹の辺りに口が描かれます。
2重の円が描かれた様は、まるでそこに“一つ目”があるよう。
実は臍なんですね。
三つの目がある女性は、とてもチャーミングです。
昨日、京都の帰りに大阪天王寺に行き、あべのハルカス美術館で棟方志功さんの世界を堪能してきました。
縦175.4cm、横1284.0cmの巨大な作品が2枚横に並びます。
それぞれの作品は、72枚の版木から刷られた「板画」が集められています。
黒と、白、そして灰色だけで表されたたくさんの人が、空中に浮遊する姿が構成する世界の力強さ。
画面の隅々にまで、どこの点をとってもたぐいまれな大きなエネルギーが発散されています。
棟方志功さんの作品を見る時、人の体と顔の配置が絶妙です。
無意識に、同じような位置関係に自分の頭、体を動かしてしまうのが、作品を見ていて楽しい理由。
そして棟方志功さんが描く女性像、お腹の辺りに口が描かれます。
2重の円が描かれた様は、まるでそこに“一つ目”があるよう。
実は臍なんですね。
三つの目がある女性は、とてもチャーミングです。
昨日、京都の帰りに大阪天王寺に行き、あべのハルカス美術館で棟方志功さんの世界を堪能してきました。