クロスバイクで元気

念願叶った定年退職の身は、先立つ物は細く時間は太くの狭間。
歩いて、自転車に乗って感じたことを、気ままに書き続けます。

横綱白鵬の動き、声掛けは、休むことがありません

2011年07月05日 19時16分08秒 | 相撲
今日は名古屋市鳴海の浄泉寺へ行ってきました。
今をときめく横綱白鵬が所属する宮城野部屋の宿舎です。

8時48分に横綱白鵬が稽古場に姿を現しました。
白鵬は、土俵の周りで、四股、鉄砲、摺足、ダンベルと一時も体の動きを止めません。
体が止まってるかなと思う時も、土俵を見つめ、弟弟子の相撲ぶりに、『 勝負!、勝負! 』 と、声を掛け、口が動いてます。
また、腕(かいな)の返し方について、身振り手振りで、弟弟子に教えます。

9時40分には、白鵬は、三段目宝香鵬翔風 ( ほうかほう しょうふう ) に胸を貸します。
心は胸を貸すということでしょうが、白鵬の目は真剣、その腕の回転に飛び散る音も真剣そのものです。
30分ほど続きました。

今、白鵬がその成長をもっとも願っているのが宝香鵬なんでしょうね。
宝香鵬は埼玉県春日部市出身の22才。
白鵬の、可愛がりようには、熱がこもっていました。
宝香鵬も、応える気持ちと体、素質をもっているようです。
若い頃の貴乃花に似た甘いマスク、今場所の活躍に期待しましょう。

さて、最後は、力士全員が柔軟体操。
大きな掛け声が、順番に力士の声が発せられます。
10時半には朝稽古が終了。
力士みんなが土俵を去った後も、白鵬は土俵に挽いたバスタオルに体を乗せて、股割り。柔軟なストレッチに余念がありませんでした。

今日は、神戸からも御婦人がみえていたようです。
嫁と、孫を連れての朝稽古の見学。
そのお孫さんを抱っこして、カメラに収まる白鵬。
気は優しくて力持ちのお相撲さん人気が、また盛り上がるのを願ってます。

(トップの写真は、三段目の宝香鵬関です)










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